友人の詩人、城戸朱理氏が立川のホテルで原稿を書いていると言うので、遊びに行った。
久しぶりに行った立川は、ますます賑やかになっているような気がする。
人ごみを避けるように、旧立川、と言った、少し古く、落ち着いた商店街まで歩き、
朱理庵が予約をしておいてくれた店に入る。
最近発掘した店らしい。
玄人はだしの料理を作る、彼が選ぶ店に間違いはない。
突き出しからおつまみ、どれもなかなか気が利いていて、酒も、新潟の麒麟山があり、旨かった。
〆に食べた寒ブリのしゃぶしゃぶ、そしてその出汁で作る雑炊が絶品!
また食べたくなるなあ・・・
近況を報告しあい、僕は「かぐやの夢」や、韓国でのコンサート映像などを渡す。
2件目は何度か連れて行ってもらった、駅そばのバー。
アイレイの、ボウモア10年テンペストをソーダで飲む。
行きは特快で、中野から30分で来たのだが、帰りは各駅停車の旅・・
東中野から歩いて帰ることにしたのだが、人気の少なくなった商店街を歩いてゆくと、
傍らの道から猫がでて来て、僕の少し先を歩き始めた。
声をかけてみると、「にゃっ」と短い返事とともに振り向き、近づいて来た。
僕は昔から猫好きなのだが、ここ10年ほど、猫アレルギーを発症し、猫に触るとじんましんがでる。
だからあまり触れないように、交流を図る。
なかなかの美猫(びびょう)だったなあ・・