ツルノリヒロの生活と推理

アーティスト、ツルノリヒロの気ままな発信基地。

済州島顛末記 そのいよいよ最後

2012-09-09 23:58:37 | コンサートツアー

帰国の日、今日まで三日間、すべて泳いだけれど、さすがに今日は昨日が遅く、起きられなかった・・

11時からソンミさんとミーティング・・

12時にはチェックアウトだから、その前に荷物をまとめておく。

 

ミーティングでは今回の、ことの顛末の説明と、謝意を受ける。

だいぶ分かってはいたが、さらに理解を深めることは出来た。

こちらの要望を言う。

何しろ、韓国での僕らのエージェントなのだ、

彼女らがこけたら、僕らも韓国での活動が出来なくなってしまう。

 

来年2月の韓国全国ツアーの話を受ける。

今回の後始末が大変だろうから、本来それが終わってからの話だが、

そう言っていたらあっという間の時間だ、計画には賛成する。

 

ロビーで一足先に出るピアニストPeter Ketar氏を紹介してもらう。

グラミー賞7回ノミネートは、さほど羨ましくないが、ミリオンセラーはいいな、と思う。

なにせ、今はCD売れないからね・・・

僕らのCDをプレゼントし、彼のCDをいただく。

 

ロビーにて、このホテルのマネージャーの女性が出て来て、みんなで撮影会となる。

場所はロビーの真ん中、色の変わるこのオブジェの間。

ツルノリヒログループと、アコカフェが一緒の写真に納まる事は滅多に無いだろうから、珍しい!

一番右の女性がこのホテルのマネージャー。

さらに左端にプロモーターのソンミさんが加わり、

最後はシルバートレインのボソン君など若手男の子と、女性ディレクター、通訳の歩美ちゃんも加わって、お疲れさま!

ちなみに僕の着ているTシャツは、なっちのスタッフTシャツ。

黒地の背中に黒いプリントで書かれているのだが、よく見ないとわからない、ナイスアイテム!

 

一日一便の帰国便は、18時5分発・・・

たっぷりあるのでワゴンタクシーで市内まで行き、最後に韓定食を食べることにする。

この店がまた良かった!

こんな店構えで、中はこういった感じ。

個室に案内されたのだが、ここも素敵だ。

ベティさんはいち早くラッパホーンの蓄音機の写真を撮っているのだが、もう少し画面を暗くして、

黒尽くめの姿がこちらを向いている、と想像すると怖い!!

貞子だ・・

はい、こちらが正常な姿。

韓定食に、欲張って今回食べられなかったサムゲタンも二人で一つ注文する。

 

まず韓定食の、お皿がやって来て、

さすが島、アワビです! 肝も美味しかった。

そしてサムゲタン!

なんと贅沢な・・・

まだまだたくさん料理は出来たのだが、

とどめはこれ・・

洪魚・・・

エイなどの切り身を、壺の中で堆肥状のものに漬け込み、醗酵させるとアンモニア臭が強くなるらしい・・

世界の珍味の中でもベスト3に入る臭さらしい・・

テーブルに並んだ時から既にアンモニア臭が・・

口に入れたら臭い上に舌がしびれた・・

恐るべき食べ物・・

みんな涙を流しながら食べるらしく、強烈な臭いは世界有数とされていて、口に入れた状態で深呼吸すると失神寸前になるといわれているそうだ・・

僕はそこまでいかなかったが、二口目をいく勇気は出なかった・・・

キムチと蒸し豚で来るんで食べるそうだが、みんな豚肉とキムチだけで食べていた。

最後までアンモニア臭に縁がある・・? いやだなあ・・・

 

あんまり食べ過ぎたものだから、最後は眠くなり、この店はサウナもやっていて、奥に休憩場があるらしいので、

そこでしばし休ませてもらうことにした。

ベティさんや永島さん、山田君はその間にタクシーでロッテマートへお土産を買いに・・

 

修行僧の様な方が休んでいた!

僕らも失礼して・・

ほんと、あっという間に30分ほど寝ていた・・

 

と言う訳で、あとは無事成田に着き、みんなをそれぞれお家まで送り届け、帰り着いたのは夜の11時半。

お疲れさまでした・・ホント・・

コメント (6)
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