知られざる(報道されない)世界
知られざると言えば、我が国日本もそうである。報道を通じて目にするもの、耳にするものが、はたして真相であるかと云うと、はなはだ怪しい。表向きの話は話である。真相はと言うと本当の話、本音である。、例えば、テロ特措法。
テロとは、一体全体何なのかというと、その実体を簡潔に説明出来る話は一切ない。誰が、どうして、何のために行っているのかというと、その実体
がない。明確に、具体的に指し示すことが出来た試しはない。名前の如くterror(恐怖, 恐ろしさ)だけが、抽象的に風評されているのみである。
実は、テロはないのである。テロは、戦争の口実のために戦争を計画する側が作るのであって、実体は虚像である。やらせである。政治的に計算さ
れた『芝居』である。テロを一番よく知っている者は、テロとの戦い(War for the terror)のオーナーのみである。
9.11WTCテロは、誰によって起こされたか。米国のオーナーである。米国のオーナーは戦争オーナーである。戦争オーナーは殆ど、全ての政府のオーナーである。
オーナーが命じて、支配人(ブッシュ、CIA、NSC、MI6、モサド他)が実演した。その為にアフガン、イラク戦争が出来たのである。ウサ
マ・ビンラーディンはアフガン戦争のため、フセインはイラク戦争のため。その他のテロは、戦争を継続するため、戦争オーナーが命じ、支配人が派遣したエー
ジェントによる、やらせテロである。全てのテロはやらせである。
日本に於いて、テロは特措法をのために喧伝されたもの。米国のオーナーの日本引き込み作戦以外の何物でもない。そんなことは百も承知であるはずなのに、米国の属国であることの現実を隠し、表向き国民を欺すための政治的猿芝居が今の国会論議なのだ。
こう云えば、良いのだ。そうすれば、真相を明らかにし、現実に対応することが出来る。日本国民の政治的音痴も啓け、真実を以て対応する事が出来る。
『日本は、米国の無二の属国である。軍事的・経済的に米国の意向に逆らうことは現段階では不可能である。国が立ちゆかない。しかし、憲法によっ
て直接軍事活動は出来ないので、せめて給油に限り協力することは、国家存立の国益に叶う対処である。そこで、テロ特措法を成立し、現下の国際情勢に対応す
る。』
『もしも、この対応を誤れば、米国とそのオーナーの力は強大であるので、日本に対してやらせテロ攻撃を仕掛けることは充分に考えられる。』と言えば、良いのである。
米国のオーナーは、さらにイランとの戦争を欲しているから、マフムード・アフマディーネジャード大統領を擁立した。戦争をするためには敵が必要であるからである。間違いがない。
イランと戦争するとなると、シリアも含めて一体をかすめ取ることが出来る。イランをロシアは後押しするであろう。そうなると、本当の第3次世界
大戦になる。その時、カピス海周辺の米軍基地が重要な働きを持ってくる。ハザール汗国の現代版が樹立されるであろう。ここに大イスラエルが完成する。先ず
以て、それが目的である。
こうなるとロシアは本気になってなだれ込んでくる。東欧諸国はロシアに殉ずるであろう。そこに中国が参戦する。その時、北朝鮮は韓国に統一仕掛けるはずである。日本はその時どうするか。
その時、日本は韓国・北朝鮮の難民を受け入れるかどうかの選択を迫られるであろう。大挙して難民が押し寄せると、日本国内で体制を揺るがす混乱が起きる。日本国内に予め張り巡らされた、オーナーのエージェントが蠢(うごめ)き始める。
米国は、本土においても被害を免れない。既にメキシコにはロシアの軍事傀儡は駐留しているのみならず、米国本土においても、呼応する勢力が息を潜めている。
日本が、真に自衛のために決断するときは、この時である。日本が朝鮮のひいては中国の属国として、米国に替わり親分替えするか、日本が真の指導国家として存立するかは、この時に決まる。
この戦いは、戦争オーナーの思い通りに進んでいく。米国を疲弊させ、中東を平定し、ロシアを再度消滅させるであろう。中国がそれを促進するであ
ろう。そして又、中国それ自身も疲弊するであろう。全てが疲弊し、戦いに疲れ果てたとき、ONE WORLD
が宣言される。戦争オーナーの思い通りというのはこの事である。その時、日本はどうするか。属国として、ポチとなるか、あるいは..........。も
うこれ以上書くのはよそう。
私は、空想する。その時、日本は本懐を発揮して、戦争オーナーの心得違いを糾し、正道に導きうるかを問われているのだと。そのためには、日本自
ら正道に立たねばなるまい。正道に立つと云うことは、真実に立つと云うことである。ウソ偽り、やらせ、捏造、欺罔を捨てることである。大和魂とは、大いな
る赦しの精神であって、この時に於いて大いに発揮されることを念願している。