飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

原発やめれば電気料金が下がる。-小出裕章氏-

2011-09-29 17:01:32 | ブログ

これは証明済みの真実だ!!
欺されるな!!
儲けるのは電力会社とその取り巻き利権組織
そのカラクリは総括原価方式だ
原価が高ければ、高いほど電力会社が儲ける仕組み


 多くを書く必要はないであろう。小出先生の話を聞けば、一目瞭然である。

 しかし、少し敷衍しておきたい。話に中に出る立命館大学の大島堅一さんとはこの人だ。

[高画質で再生]
<object width="448" height="284" align="middle" id="flv2" wmode="transparent" codebase="http://fpdownload.macromedia.com/pub/shockwave/cabs/flash/swflash.cab#version=8,0,0,0" classid="clsid:d27cdb6e-ae6d-11cf-96b8-444553540000"><param value="sameDomain" name="allowScriptAccess" /><param value="http://video.fc2.com/flv2.swf?i=201107250rYtNaQs&amp;d=1149&amp;movie_stop=off&amp;no_progressive=1&amp;otag=1&amp;sj=22&amp;rel=1" name="movie" /><param value="high" name="quality" /><param value="#ffffff" name="bgcolor" /><param value="true" name="allowFullScreen" /><embed width="448" height="284" align="middle" allowfullscreen="true" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="sameDomain" name="flv2" wmode="transparent" bgcolor="#ffffff" quality="high" src="http://video.fc2.com/flv2.swf?i=201107250rYtNaQs&amp;d=1149&amp;movie_stop=off&amp;no_progressive=1&amp;otag=1&amp;sj=22&amp;rel=1"></embed></object>
7月21日『そもそも総研』 総括原価方式を解説。 [モール]


 そして、図式化するとこうなる。

Mondaiten_cost_1


 これだと、宣伝広告費も政治資金も全て使えば使うだけ、電力会社は儲ける。但し、その原資は、全て電力料金である。あきれた構造だ。


【転載開始】小出裕章が語る、原発のコストの話。原発やめれば電気料金が下がる。 9/21(1/2)
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65765207.html

水野「ええ、今日はまずですね。アメリカを訪れています、野田総理の発言についてなんですけれども。アメリカの新聞のインタビューでこういうことを野田さん、おっしゃっております。『定期検査で停止中の原発、原子力発電所は、来年夏までに再稼動させる方針だ』ということです。で、これはですね、来年の夏の電力需給を考えると、原発再稼働が必要だと、いう意味のようなんですが。」

小出「はい」

水野「小出先生、これは小出先生が昨日おっしゃいました、今すぐ原発全部を廃炉にしても電力不足にはならないとおっしゃるのには真っ向から対立する考え方じゃないかと思いますが」

小出「そうですね。」

水野「新しい総理のこうした考え方に、どうお感じになります?」

小出「私はもともと自分でデーターを持ってるわけではなくて、政府の統計局のデーターに基づく限り原子力発電所を全て全廃しても電気が足りると主張しています」

水野「はあー」

小出「はい。野田さんのお膝元のデーターで私はモノを言ってるわけで。それを覆すようなことをい疎いことはどういうことなのかなと、私は思います」

水野「政府が出しているデーターから考えた結果を小出先生は仰っている」

小出「そうです」

水野「はー。じゃこれはどうでしょうか。東電の社長の今回は、見解がですね。えー、原発を稼動させるその率が低ければ、電力料金を値上げせざるを得ないと、いうような話をしてはります。」

小出「はい」

水野「これについてはどうです?」

小出「呆れた話ですね。今回の原子力発電所の事故で、一体どれだけの被害が生じるのか、それをもし原子力発電所の電気料金に上乗せするとしたら、いったいどれほどの上乗せになるのか、まずは東京電力の社長に考えて欲しいと思います」

水野「ただこれまで、よく言われておりました、原発は安いエネルギーであると。コストが非常に安く抑えられると言われておりました。これについてはいかがでしょう」

小出「それがもともと間違えていたということを、昨年だったと思いますが、立命館大学の大島堅一さんという方が、電力会社の実際の経営データー、有価証券報告書に基づいて、すでに立証してくれていますので。その議論ももうする必要がないと思います。」

水野「もうデーターで実証されてると」

小出「はい。原子力が一番高いです」

水野「え? 他のものより高いんですか」

小出「はい。一番高い」

水野「並ぶんじゃはく」

小出「並ぶのではなく一番高い、というデーターがもう立証されてしまっています」

水野「えー…。昨日小出先生とお話ししておりましたときに」

小出「はい」

水野「おっしゃったのは、原発をやめたら電力料金が下がると。」

小出「その通りです」

水野「一言おっしゃったと思うんですね」

小出「はい」

水野「で、私あの後、ずっと気になってたんです。電力料金が普通上がると皆さんの思いだと思うんですよ。」

小出「そうですね。」

水野「電力料金が下がるということはどういう事でしょう」

小出「一番高い発電方法を電力会社が好んで使ってきた結果が今になってるわけで。えー原子力発電というような一番高い発電方法をやめれば、もちろん安くなります」

水野「はあー。だけど、火力発電にすれば、石油をもっと買わなければいけない。そのコストはどうするんだって話、ありますよね」

小出「もちろん、燃料費は払うわけですけども。その燃料費を計上してもなおかつ火力発電所は原子力より安いのです」

水野「ほーお。1つご紹介したい数字があります」

小出「はい」

水野「九州電力の玄海原発がある佐賀県の玄海町、ですね」

小出「はい」

水野「ここで、あの原発を廃炉にした場合、町の財政はどうなるかと、いう事を計算を今試みでやってるのだそうです。」

小出「はい」

水野「で、その中で、今明らかになっている数字が1つありました。この、町、の今年度の一般会計の当初予算、57億円なんですけどね。」

小出「はい」

水野「そのうち原発に絡んで入ってきてるお金の額は、39億円以上で」

小出「(笑)」

水野「およそ70%が原発に絡むお金なんですよ」

小出「はい」

水野「で、近藤さん」

近藤「はいー」

水野「私この70%は非常にびっくりしたんですが」

近藤「びっくりだよねえー」

水野「こんなモンですか」

近藤「こういうことがまかり通ってるんだよねえ」

水野「はあー」

小出「そうですね」

水 野「で、この57億円っていうのを、あの他の街と比べたらどうなのかってことをスタッフが調べたんですね。だいたいおんなじくらい57億円規模ぐらいの街 を探しましたらね。宮城県の蔵王町ってだいたいおんなじくらいの規模なんですよ。予算が。そこは、人口が玄海町の倍ほどいはりますねん。玄海町ってのは 6300人の町民の大体規模なんですよ。そこの倍ぐらいの町で同じ予算。ま、つまり玄海町では、1人あたり、倍ぐらいのお金が、今、使えることになってる とも言えますよね」

近藤「うん」

水野「ちょっとびっくり、しませんか? こ、こうしたお金は、今、まで言われていた原子力発電のコストに、小出先生含まれた計算だったんですか」

小出「えー、今まで経産省がやってきた計算には全く含まれていませんでした。」

水野「はあー」

小出「それをあの、先程聞いていただいた、立命館大学の大島さんは含めてみました。はい。そしたら原子力が一番高いということになりました」

水野「はあー。そおーなんですか」

小出「はい」

水野「じゃあこれからは、やっぱりこのコストの問題も含めて私たちは色々選択をしていかなきゃいけないってことに、なるんでしょうねえ」

小出「そうですね。」

水野「えー、それから先ほど近藤さんが話を出されました、小出先生のご本のタイトルは申し上げておきます。『知りたくないけれど知っておかねばならない原発の真実』という本です。これについては皆さんが色んなコメントを寄せてくださっておりますけれども。小出先生。ラジオネームおろちさんという人がね」

小出「はい」

水 野「こういうことを言ってくれています。え。『たね蒔きジャーナル』が聴き手という立場の本が出ているってことは、リスナーからの質問に小出先生が、色々 解説してきてくださったことが本になったというわけで。つまりこの本は、リスナーと、たね蒔きジャーナルと、小出先生が一緒に作ったということになります ね」

小出「(笑)」

水野「というふうに、言ってくださっております。えーこれからも皆さんがお聞きになりたいことを、まあ私たちスタッフが代表する形で色々伺っていきたいと思いますが。またこの原発のコストの問題についても色々と教えてください」

小出「はい」

水野「どうもありがとうございました」

近藤「どうもー」

小出「ありがとうございましたー」

水野「京都大学原子炉実験所助教、小出裕章先生に伺いました」【転載終了】

Kizyun_graph

Sakeyou_4


ニュースの深層9/13(火)古賀茂明氏出演

2011-09-29 15:30:45 | NWO

古賀茂明氏、ついに経産省を退職!!
経済産業省大臣官房付だったが、閑職に干され、
ついに堪忍の限界か?
よほど目の上のたんこぶであったことは
窺えるが・・・・・・・。


 そもそも閑職という、言わば公務員に『窓際職』が存在することが可笑しい。公僕に閑職があっては可笑しいだろうが、現実には存在するようだ。如何に人事権の行使が歪んでいる証だろう。

E58fa4e8b380e38195e38293e4bc9ae8ab8


 まあ、内部改革が如何に難しいか、露呈している。もはや、官僚に自浄能力が欠落している証左だろう。警察もそう、検察もそうだ。おまけに裁判所もそうだと言うことになると、この国の将来は暗い。


 国が自壊して何が官僚か、と言うことになるが、いよいよその状況になってきたことを現している。明治以来百有余年、国体は官僚化のために簒奪されてきた。戦後、財閥は解体されたが、官僚制度は残った。


 今や、強固な官僚制度のために国が売られる状況をひた走っている。これに追随しているのは、俄財閥化した一部の官製談合利権組織だ。その一つ、原子力村は、未曾有の人災を引き起こし、国難を招いた。その国難は、やがて官を通じて、日本の資産を食い尽くしようとしている。

Keisan3


 その資産とは何か?


 最大の資産は、人的資産だ。多くは放射能被曝で、特に次代の子供達を危機に追いやっている。広大な国土もそうだ。勿論、金融資産などは、大きく地獄の口を開け始めた金融崩壊に全てを投げ込もうとしている。それでも官製利権組織は生き延びようとしている。それが実情、実相である。


 政治家はそれらの僕(しもべ)を脱することなく、ますます、恭順の意思を示しているようだ。近視眼的には、それが容易いからだし、取りあえずは現状が安泰だからに過ぎない。


 これは罠である。


 すでに気づきはじめをしている人々は多いが、既得権者がその罠にはまって、気づきを放棄しているのだ。あわよくば、溺れる船から助かりたいと願っているかも知れないが、それは無理だ。


 やられる時は、一族郎党、一国総なめになることを忘れてはならない。それを称して、国難と呼んでいるのである。物や金はどうでも良い。総なめにされても又生み出すことが出来る。又、永遠に保持することは出来ないものだ。


 しかし、


 次代の子孫と魂を抜き取られることは、哀しい。哀しいを通り越して許されない。そう言う時期に到っていることを気付く必要がある。


 今や、日本総攻撃の最中にあることは、間違いがない。そして、気づき人々も多いが、安逸の白日夢に覚めない人々も多い。それらが内部の敵として、外部の敵と呼応して、資産を食いつぶそうとしている。

61fc4478


 それは無益な儚い望みで、何れ総なめにされることを気付いていない。国破れて、何が利権か? その事を思い知ることが必ず来る。その前に、生きている意味を呻吟して問い直す羽目になる。


 そう言うことだ。


 今、日本に生を受け、この国難に立ち向かう時、どう生きるかが問われている。


 

【転載開始】     古賀茂明    

ついに経済産業省を退職しました。みなさんのご支援に心から感謝申し上げます。長い一日が終わりました。明日から新しい一歩。引き続きよろしくお願いします。

    9月26日                         Mobile Webから    【転載終了】   






Kizyun_graph

Sakeyou_4