飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

南シナ海領有権中共の主張に根拠なし!

2016-07-13 06:56:22 | 国際・政治

法的拘束力はないが、
それでも当然の結果であろう・・・。
如何に中共が自己中心的であるかが、
世界に示されたのである・・・!
それでも強行するであろうから、
覇権的性格が天下に露わになるだろう・・・。

 

これは歓迎すべき出来事である。

予見された出来事である。

中共の横暴、魂胆が暴かれるきっかけになるだろう。

何よりも、

この情報は、やがて、中国国内にも浸透していく。

この意味は大きい。

どんなに情報統制していても

今はその風穴は常に開かれている・・・。

インターネットの時代である。


 

中共は、

中国は一つという仮想空間を標榜して、

世界に覇権を広げているが、

これは欺瞞である。

さらに、

アジアは全部中国のモノの様な振る舞いは、

周辺各国の顰蹙(ひんしゅく)を買っている。

日本ばかりではないのである。

 

これも大きな誤りである。

これを覇権主義といわずして何と呼ぼう。

その一角が、

暴かれたのであって、

その意義は大きい。

法的拘束を持たない一つの判断に過ぎないが、

真綿のようにじわじわ締り絡み付く見解となる。

尖閣ひいては沖縄・日本列島にも及ぶ中共覇権が挫かれる。

チベット・内モンゴルに対する侵略性も暴かれる。


 

この提訴は、

フィリピンに依って行われたのであって、

日本の直接関与はない。

そこが面白い。

ベトナムや台湾も直接関与はないが、

その影響力は及ぶ。

常に外敵を作り、

国内を統一しようとする欺瞞の中華思想が破たんする。

国内統一といったところで、

中原に棲息する諸民族を縛りをかける、

共産党独裁に過ぎない。

共産党とは言うけれども、

要するに利権独裁政権だ。

 

中国解放の光が見えて来た。

中国分裂はその一里塚である。

一党独裁政権が崩壊し、

多様性の中国がその先にある。

その為に日本は防備を固め、

横暴を許さず、

中国解放の援助を惜しむべきではないだろう。

それからが、

本当の一衣帯水の付き合いが始まる・・・。

 

【転載開始】

政治
2016年07月12日 18:28(アップデート 2016年07月12日 19:35)

ハーグの常設仲裁裁判所は12日、中国には南シナ海で同国が管理下に置く領海を意味する所謂「九段線」の歴史的根拠を主張する法的根拠はないとの判決を下した。

これにより裁判所は、東南アジアの近隣諸国も領有権を主張している南シナ海の広範な水域に対する中国の領有権主張を否定したことになる。

先に伝えられたところによると、日本の中谷防衛相は、南シナ海の島々の領有をめぐるハーグ仲裁裁判所の判決を前に「判決の結果いかんにかかわらず、地域の緊張をエスカレートさせないよう」求めた。【転載終了】