老夫婦の退屈な日常 そしてお遍路の事など

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まだ早い?

2012年07月22日 | Weblog

 お休みに、ある所に行ってきました。葬儀社の説明会。

まだ早い、縁起でもない、考えたくない、という人もいるけど・・・。

生・老・病・死 について考えておかなければ。

60歳を過ぎれば決して早すぎる事はない。

まして私たち熟年夫婦は逝ってしまえば、仏壇もお墓も必要ないし、それらの費用もないし、世話する人もいません。

其々の実家の墓に入ることもありません。 

子供がいない夫婦や、いても後を継ぐ人がいないため、最近こういう問題が増えているそうです。、

最近はささやかな家族葬が増えつつあり、海や山に散骨して終りにする事も可能らしい。

残された人が、葬儀費用、墓地やお墓の購入、戒名、その後の何年も続く供養、当たり前にすれば莫大な費用がかかるのは日本の国くらいではないだろうか?

個人的に愚痴れば、葬儀社とお寺の金儲け反対。 人間平等に生まれてきたわけだから、死ぬ時も差別なく平等に税金で賄えたらいいのに。差別なく共同墓地に・・・無理だよなぁ。

病気や介護の事も考えておかなければ・・・老人の故独死も淋しい結果だし・・・目の前にせまって慌てる事無く、正しい選択、決断ができるように夫婦で話し合っておくのもいいかな。

結論が出た訳ではないけれど、いろいろ考えさせられた一日でした。

何をしたいのか、どこへ行きたいのか、まだ残された人生に夢を持って、頑張らないとネ