宇多津町円通寺に 彼岸の法要行事に行ってきました。
約10年程前、このお寺の境内には、それは立派な黒松が悠々と生い茂っていました。
でも700年近い樹齢と、松クイ虫の被害とで、その命は終わったのです。
✩当時、黒松が生えていた頃の寺由緒です
当時、ニュースや新聞でも報道され、多くの人に見守られながらその伐採作業は始まりました。
その様子を私も見に行きましたが、子供の頃、ここでラジオ体操したり、蝉取り、石蹴り、木登り、ゴムとび、ドッチボール・・・いろんな事が思い出され、とても複雑な気持ちでそれを見ていました。
でも現代、この老木の生き残り枝葉が大切に育てられ、同じ場所に植えられています。長生きしてほしい・・・
お寺玄関でその老木の名残を見ることができます。
✩ 幹の部分です。真ん中は相当やられていますね。
✩ 幹から枝の別れ部でしょうか?龍か馬の様で迫力ありますね