老夫婦の退屈な日常 そしてお遍路の事など

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歩いて繋ぐ遍路道-8 小川のせせらぎ、落ち葉の階段、急坂ガレ場に楽しい山歩き

2016年11月22日 | 楽しく歩こう遍路道
11月22日(火)晴
霧にむせぶ朝、377号線 前山迄の道路


夜に降った雨で、濡れ落ち葉の足元に気をつけながら、前山 来栖から女体山目指して歩き始めました。朝8時30分。


脅かしてカニん カニん、

せせらぎの音はとても癒されます。


でも急坂になると、息切れハァハァ‥



一応色んな立看板読みました。大きな葉はホオノキ、野外でのお皿がわりに使えるって!また硬い木は包丁の柄や刀の鞘に使われていたらしい。


太郎兵衛さんは山猿を退治したん?それとも難行苦行の行者なん?


やがて頂上に近づいてきました。心して一歩一歩‥南無大師遍照金剛



オーッ!コレがあの噂の岩場かーい。ここを制覇しないとテッペンに行けねーのよ!
でも距離が短いからすぐ登れます。ここは楽しかったです。



そして頂上、晴れていましたけどあいにく下界はクッキリ見えませんでした。




あとは どんどん下りて行くだけ!途中にある奥の院まで行ってお参り。




大窪寺まであと400㍍の所に展望台があり、ここでお弁当にしました。ここから
お寺付近がよく見えます。1100㌖以上を歩いてきた方々がココに立つと、旅路を振り返りウルウル涙目になるみたいですが。私はワクワクしていました。


そして大窪寺到着、平日でも人が多いのは紅葉狩🍁も兼ねているんでしょうね!




ちょっと上でオニギリを2個とバナナ1本を食べたけど田舎蕎麦いただきます。
紅葉狩りを兼ねて主人が迎えに来てくれたので午後3時には家に着きました。


結願ロードとしてたくさんの(あと少し、おめでとう、頑張って、あとひと息)の札が木にかかっている写真をネットで見ましたが、今年は逆打ちの人が多いからでしょうか?一枚も見なかったです。足元に気を取られ気が付かなかっただけかいな?

今日のコースは変化にとんでいて印象に残りそうです。きつい坂もありましたが、楽しんで歩く事ができました。

雲辺寺から大窪寺まで断片的にではありますが、約140㌖の遍路道を歩く事ができました。お天気の良い日に日帰りで、8回に分けてお参りできた恵まれた立場に感謝です。そして日本で1番狭い香川県を歩いただけですので、私のお四国遍路はまだまだこれからです。来春には大窪寺から歩いて徳島に入り、また少しずつ繋げて行きます。
何年かかるかしらね〜!(~_~;)