稲取に宿泊し、そこで配られた朝刊で知ったのが修善寺庭園開放のNEWSでした。
修善寺庭園~東海第一園~の成り立ち
庭園が現在の形に整えられたのは、皇族で明治維新、戊辰戦争、西南戦争、日清戦争で武勲を挙げ、また日本赤十字社などの総裁として社会福祉にも力を尽くされたこま宮彰二親王の別邸(静岡県三島市内在、現在は下賜され楽寿園という公園になっている)を明治38年に拝領、移築して修善寺方丈および書院としたのを機に、達磨山山麓からの水を引き、大小の岩を積み滝や池を造り背景の山を借景とした、小規模ながら奥行きと高低の変化に富んだ回遊式庭園を造営したことが始まりです。
下賜された建物は老朽化のため、昭和の終わりに建て替えられましたが、庭園は当時のままの姿で残っています。
明治40年には大正天皇が東宮(皇太子)にあった時、修善寺においでになり、この庭園をご覧になり「東海第一の庭園である」と仰られたことから、依頼「東海第一庭園」とよばれるようになりました。
以上福地山修善寺についてのチラシより引用
11月いっぱいの期間限定で開放されたというこの庭園に、行きました。報道の影響か、季節がよいこともあり、付近は渋滞していましたので、少々歩いた駐車場に停めました。(これが正解)