おじさんの人生はB級

想いは着実に現実となる。B級の結果の場合もあるけど。

テスHDの新株予約権

2023年07月02日 | 
テスHD(5074)の新株予約権が振り込まれた?
6/30時点での現物の保有数と同じ、1200株分だ。

現物の取得平均単価は1288円だ。
6/30の終値は915円。
この新株予約権の権利を行使する場合、400円が必要だ。
全部行使すると、(1288*1200+400*1200)/(1200+1200)=844*2400となる。
つまりナンピン効果で、取得平均単価を844円まで下げることができる。
そのため、(915-844)*2400=134400円の含み益となる。

一方、予約権は行使せずに売ることができる。
終値が915円で、行使金額が400円だから差額になる515円の評価額がついた。
515*1200=616800円の含み益になっている。
ただ予約権を売却してしまうと、1288-915*1200=-465600円の含み損になる。
まぁ、差し引き15万ほどなので、予約権を行使するのとほぼ同等と考えていいと思う。

では、どうするのが良いのだろうか。
それは、テスHDの将来性だろう。
・プラスポイント
脱炭素施策合致企業であること。
企業として成長しつつあるということ。
今回のライツオファリングで、注目度が上がったこと。
今夏も電力需給がひっ迫していること。
・マイナスポイント
大手電力会社の再エネ購入制限
株主の関心度の維持ができていない現状

これ等を考慮すると、短期的というよりは中長期的な成長を期待するのが良いかもしれない。
再エネ購入制限のリスクに対しては、エネチェンジあたりと提携して電気自動車用充電器で消費してもらえれば、一気に爆騰するかもしれないけどね。
コメント
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