甲子園で高校野球が始まるころ、母はケガをして甲子園の病院に入院した。
毎日病室のテレビで高校野球を見ていた。
窓から試合開始と終了のサイレンが聞こえ、歓声もブラスバンドの応援も聞こえる。
テレビの中で繰り広げられている熱戦が
目の前の球場で繰り広げられているんだと思うと
いつもの年より身近に感じた。
球場前に立てられた出場校の校旗
優勝決定戦の今日、私は実は金足農業を応援していた。
母の病室で見ていた。
残念ながら優勝ならず、でも立派な準優勝だ。
病院の前の道を 帰りのバスに向かって人々が行く。
金足農業の生徒たち。
野球部の生徒に「準優勝おめでとう!」拍手をした。
「応援ありがとうございました」礼儀正しく応えてくれた。
私「また甲子園に来てね!」見送った。
帰っていく後姿を見てジ~ンときた。
高校野球のお土産物屋さんで
百回記念大会と書かれたお土産を買って帰る人達。
人々が通ってほんのちょっとの間にいつもの阪神タイガースグッズのお店に戻っていた。
Ψ( ̄∀ ̄)Ψ お店のおばちゃん達仕事が速い
高校野球が終わり、それに合わせたかのように母も明日無事退院。
私の甲子園通いも終了。
甲子園の暑い夏だった。