ねこ饅頭な日々

タイトルは「ねこ饅頭な日々」ですが猫の話は勿論、日々起こる雑多な出来事、珍事件、身の回りのステキを書いていきます

北野をどりを観に行った

2024年03月23日 21時02分47秒 | ブラリ京都

芸子さんや舞妓さん、縁遠い世界。

京都最古の花街上七軒の「北野をどり」を観に行ってきた。
姉の旦那さんが音響のお仕事をしていて、それにも携わっていて招待してくださった。

( ´艸`)ムププ お茶席付き




小雨の中到着(゚ω゚)ノ☆



チケットをもぎってもらいお茶席に案内される。
舞子さんがお点前を披露しているのだけど写真撮影は禁止、ザンネン
至近距離で舞子さんを見るなんてことはなかなかないのでお茶をいただきながら可愛らしく結い上げられた髪、きれいな髪飾り、美しい襟足、可愛いおちょぼ口、瞼の赤いライン・・・、艶やかな着物をじっとり ねっとり うっとり眺めた

( ^∀^)そして舞妓さんにお茶をたててもらったオジサンが鼻の下を伸ばしているのを見た。
姉も見ていた。人って本当に鼻の下が伸びるのだ
そりゃあ仕方ない、あんな可愛らしい舞妓さんがお給仕してくださるのだもの。
しかしあんなにわかりやすく伸びるもんなんだなぁ。


あぁ話がそれた( ̄∀ ̄)

お茶とお菓子をいただき、お皿は頂いて帰っていい。
物品販売所で同じお皿を2枚買い足した。



舞子さんの写真が撮れないからこんな撮影コーナーが作られていた。
じゃ、一枚撮っとこう。



歌舞練場には広くて美しいお庭がある。



渡り廊下を進み会場に入る。





私達の席は桟敷席。




一段高い場所で舞台や花道が良く見える。
座椅子もあって楽に観覧できる。




見上げたあの上の窓の場所で姉の旦那さんは音響などの仕事をしている。
あの中は音響や照明関係の機械がびっしり並んでいた。




演舞は一時間半ほどだっただろうか。
舞踊劇、純舞踊、そしてフィナーレは黒い裾引姿の芸妓さんと華やかな衣裳の舞妓さんが全員揃う「上七軒夜曲」
美しい舞台に圧倒され、三味線やお唄やお太鼓にうっとりした。
こんな経験なかなかできない。
行きたくても敷居が高くて近寄れない雰囲気がある。
お客さんはお着物の方が多いし品のあるご婦人ばかりと思っていたけど
( ̄∀ ̄)外国のお客さんも多かったし意外と若い人もいた。
私達双子もいつになくお行儀よくお茶をいただき舞踊を心行くまで見させていただいた。
終わってしばらくお囃子やお唄の声が耳に残って小さい声で歌いながら姉と歩いた。



これは今日姉の家で出してくれたおやつ。
可愛くほっこりしている。





これはお昼に行った「フルーツパーラークリケット」のサンドイッチ。
もう50年以上前からあるという老舗のフルーツパーラー。
サイコウ( ̄~ ̄ )
パンの柔らかさ、生クリームの甘さ、フルーツとクリームとの分量。
今まで食べた中で一番美味しいフルーツサンド。



良い日だった。
北野をどりも素晴らしかった。

姉の旦那さん、お姑さん、姉も・・・あたたかいや。
なんだろ、すごくあたたかいや。


さぁ!生きるよ!