ひろひろの生活日記(LIFE Of HIROHIRO)

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不思議なハートの力00026(決戦の放課後)

2011年01月03日 20時08分17秒 | 不思議なハートの力(自作小説)「R指定はありません」
不思議なハートの力00026(決戦の放課後)
カテゴリ:自作小説2011/01/03 19:35:56

--決戦の放課後--
放課後、校舎の裏で待つ。真菜美と朋。
なかなか現れない雅美。
朋  「こないのかなぁ」
真菜美「来た」
   「何かあったら逃(に)げてトモ」
朋  「うん」
雅美は、数名お供を連れてきている。中には男子も。
つかつかと近づいてくる。
真菜美「あ うぅぅ」

雅美は、近づくと何も言わず。足を振り上げ、真菜美の溝打ち(みぞうち)
に蹴(け)りを入れた。
お供の生徒が、真菜美を押さえ込む。
真菜美(いたいぃ くやしい やっぱ 痛い(いたい))
   (体(からだ)鍛(きた)えとくんだったかなぁ)
   (くそぅ)
   「やっぱ あんたが犯人(はんにん)ね」
雅美 「違うわよ あははは」
真菜美「誰なのよぉお」にらむ。

お供A「はぁい はぃ はぃ はぃ」

雅美 「ね 違うでしょ」

雅美は、花鉢を取り出す。
真菜美「あ 花 教室の」
なんで、こんな力がでるのか分からないけど。左ひじでお供の腹を
お供左「う いてぇ」腕(うで)をねじる。
雅美 「動くなぁ 鉢落すわよ」
   「どっちにしても落すけどね」
走って近づく朋。
「このぉ」
鉢は、雅美の手から離(は)なれ。がちゃん。
朋は、雅美の前でひざまずく。
「なんでぇ」
踏(ふ)みつける雅美。
「どす」
朋ちゃんは、花に覆(おお)いかぶさる。「うぅ」
気にせず。踏(ふ)もうとする雅美。
「どす ドス ドス これでもか」
朋  「だめぇ」
真菜美「トモ<<<お」(動かない なんで もうだめ)


「こおらぁあ おまえら それまで」
真菜美(天からの声?)
「あ! 先生」
先生 「そこまで 全て聞いてた。」
真菜美(助かったの?)
先生 「みんな教員室まで」
   「雅美には、理由聞かないとな」
硬直(こうちょく)する雅美とお供。

朋  「マナ 花 守ったよ」
真菜美「トモちゃん うん」
   「とりあえず 終わったね」
   「なにも できなかったけど」
   「トモ ひょっとして このこと言った」
朋  「うん」
真菜美「とも 大好き」
朋  「うん」
真菜美「けっこう痛い」
朋  「私も」
先生 「みんな 教員室いくぞ」

みんな、しぶしぶ教員室に歩いて行った。
先生 「朋 なんとかなったな
    どうにか 止めれた」
朋  「うん」

つづく 次回(先生は大岡裁き(さばき)するの)



コメント
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