ひろひろの生活日記(LIFE Of HIROHIRO)

パソコン講習とソフト開発をしています。自作小説も掲載しています。ネット情報発信基地(上野博隆)Hirotaka Ueno

0002_初めての日曜日(裕也日記)

2011年01月11日 17時51分11秒 | 裕也・冒険日記(自作小説)
0002_初めての日曜日
カテゴリ:自作小説2011/01/11 16:31:53

初めての日曜日。街を散歩。
古びたアパートの間を抜け、少し大きな通りに出る。
角に教会。
「俺。なんで。こんなアパートに住んでんのかなぁ
 日本に居た時の名残か
 まあ良いやぁ
 真菜美が居ないのは寂しいが、
 教会が有れば、いいや
 組織に入るのは、いやだが
 アメリカじゃ 勧誘されないだろ」
独り言を「ぶつぶつ」言いながら教会の扉を開ける。
裕也 E「こんにちは 入ります」小さな声で言った。
神父 E「天に居ります神は、我々に大地をお与えになりました
   我々は、神に、この大地を治められるように
   主をお使いに送りなさい
      :
   」
裕也 「本場ダァぁ 主は、正しい」
   (でも、俺 闇の女神の血を惹く真菜美と血の縁結んだんだよなぁ)
(裕也 私のこと 考えたでしょ)(こころ真菜美)
血の縁を結んだ人の心の声が聞こえるのである。
(いけない ばればれ 元気だ じゃぁね)(こころ裕也)
(元気でよかった じゃあね)(こころ真菜美)
裕也 (こころが動くと、いろんな人の声が聞こえりゃあ いかん いかん)
      :
神父 E「今日は、これまでにしましょう」裕也を見て
   E「おぉ 礼拝ですか?」横にいる少女は、嬉しそうに微笑んでる。
   E「お名前は?」
裕也 E「裕也です。」
神父 E「私は、アドウェです。」
少女 E「私メンディア」
裕也 E「はじめまして 日本から来ました
     宜しくお願いします」
自然と立って、お辞儀をしていた。

つづく

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0001_はじまり(裕也日記)

2011年01月11日 17時44分46秒 | 裕也・冒険日記(自作小説)
0001_はじまり
カテゴリ:自作小説2011/01/10 17:01:48

俺。裕也です。
商社マン。と言ってもアメリカの会社。
高校時代に、一人の女性を好きになった。
その女性には、不思議なハートの力が有った。
神々の戦いに巻き込まれた二人。
そのさなか。俺は、真菜美を助けるため、サンディアという神と合体し、
時空を移動する力を得たのだ。
聖書の「肉と骨を分け与えん。そして、血の縁を結ぶ」どうり。
いろんな人と繋がりを持った。人間の単なる繋がりだと俺は思っていた。
だが…

あ。俺は「イエス様を信じる」。しかし、組織の規律や戒律が嫌いではぐれ者。
それはさておき、真菜美は俺の彼女。まあ、そんなところ。
俺の意に反して、不思議な旅が待っている。

つづく
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