0213_東の王(003)裕也の冒険
--死神③--
(あなたの父は、世の中で悪をなしている。
仏法に違背している。
私は罰する)死神は言った。
(それは、女の子の責任ではない)
裕也は、、女の子に言った。
「もうすぐ、罪は終わる。
南無妙法蓮華経を唱えなさい」
女の子は心で唱えた。
痛みは、止んだ。
女の子の恐怖は止んだ。
しかし、まだ、切り刻まれている意識がつたわる。
(うぅぅぅ。うぅ。
なぜ。
なぜだ。
恐怖がない。
恐れが伝わってこない。
また、来る。
これでは、終わらない)
死神は消えた。
裕也は、起き上がり手をかざした。
そして、力を入れる。
空中に光らるものが現れる。鏡だ。
裏には「南無妙法蓮華経」と書かれている。
「これを神棚に安置しなさい」
裕也は、優しく女の子に告げた。
--死神③--
(あなたの父は、世の中で悪をなしている。
仏法に違背している。
私は罰する)死神は言った。
(それは、女の子の責任ではない)
裕也は、、女の子に言った。
「もうすぐ、罪は終わる。
南無妙法蓮華経を唱えなさい」
女の子は心で唱えた。
痛みは、止んだ。
女の子の恐怖は止んだ。
しかし、まだ、切り刻まれている意識がつたわる。
(うぅぅぅ。うぅ。
なぜ。
なぜだ。
恐怖がない。
恐れが伝わってこない。
また、来る。
これでは、終わらない)
死神は消えた。
裕也は、起き上がり手をかざした。
そして、力を入れる。
空中に光らるものが現れる。鏡だ。
裏には「南無妙法蓮華経」と書かれている。
「これを神棚に安置しなさい」
裕也は、優しく女の子に告げた。
つづく 次回(東の王004)死神四郎①