0238_神々の戦い(007)裕也の冒険-神々の円卓③-
--神々の円卓③--
東の宇宙は、今までは、広宣流布した人が統治するのが決まりでした。
しかし、時代は変わった。
社会は、複雑化している。
一人が全てを決める時代ではない。
そこで、裕也は、合議制を提案した。
「アクストラ。神様、仏様に円卓を囲んで合議する案を提案してください。
神様と仏様で西の地球と東の地球を統治してください。
そして、東の地球の統治ですが、南の地球の問題点を考慮して、
放送グループから代表を十人選出して、
多数決をとり過半数以上なら議案を拒否できるようにしましょう。
放送界の拒否権と提案権を与えましょう。
神様の円卓にも議決権を与えましょう。
アクストラは、東の地球と円卓との調整係をしてください。
西の地球は、思う存分統治してください。
そう、日蓮如来仏に伝えてください。」
「了解した。」
(自分の意見など聞くだろうか?
まあ、指輪がついている。)
アクストラは、少し不安だったが、東の宇宙に飛びさって行った。
つづく。 次回(神々の円卓④)