ひろひろの生活日記(LIFE Of HIROHIRO)

パソコン講習とソフト開発をしています。自作小説も掲載しています。ネット情報発信基地(上野博隆)Hirotaka Ueno

0003_毎週日曜(裕也日記)

2011年01月12日 18時18分43秒 | 裕也・冒険日記(自作小説)
0003_毎週日曜
カテゴリ:自作小説2011/01/12 16:10:53

それから、日曜日は、教会に行くようになった。
神父アドウェ E「ヘイ 裕也 食事 早く運んで」
裕也 「まじかよ 俺」
神父アドウェ E「日本語わかりません 早く 早く」
裕也 E「はい はい」
神父アドウェ E「二度返事は、いけませんね」
メンディア E「裕也 早くしてください」
メンディアは、この地域の地主のお嬢さん。
でも、昔、この地域は悪魔と天使が戦ったと言われていた。
今でも、教会だけが信仰されている様にみえるが、街には闇があった。
メンディアの家は、キリスト教をメンディアに幼いときから信仰させ。
お金をも援助をしていた。メンディアは、お金も大切だが、奉仕活動をし。
主の行動を学ばなければ意味が無いと言って、いつも教会で働いていた。
みんなは、光の女神とさえ思っていた。
裕也 E「配り終わりました」
メンディア E「ありがとう 裕也」
裕也 (なんで 俺 女性によわいんだろなぁ
    ちょっと 嬉しい)

つづく
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0002_初めての日曜日(裕也日記)

2011年01月11日 17時51分11秒 | 裕也・冒険日記(自作小説)
0002_初めての日曜日
カテゴリ:自作小説2011/01/11 16:31:53

初めての日曜日。街を散歩。
古びたアパートの間を抜け、少し大きな通りに出る。
角に教会。
「俺。なんで。こんなアパートに住んでんのかなぁ
 日本に居た時の名残か
 まあ良いやぁ
 真菜美が居ないのは寂しいが、
 教会が有れば、いいや
 組織に入るのは、いやだが
 アメリカじゃ 勧誘されないだろ」
独り言を「ぶつぶつ」言いながら教会の扉を開ける。
裕也 E「こんにちは 入ります」小さな声で言った。
神父 E「天に居ります神は、我々に大地をお与えになりました
   我々は、神に、この大地を治められるように
   主をお使いに送りなさい
      :
   」
裕也 「本場ダァぁ 主は、正しい」
   (でも、俺 闇の女神の血を惹く真菜美と血の縁結んだんだよなぁ)
(裕也 私のこと 考えたでしょ)(こころ真菜美)
血の縁を結んだ人の心の声が聞こえるのである。
(いけない ばればれ 元気だ じゃぁね)(こころ裕也)
(元気でよかった じゃあね)(こころ真菜美)
裕也 (こころが動くと、いろんな人の声が聞こえりゃあ いかん いかん)
      :
神父 E「今日は、これまでにしましょう」裕也を見て
   E「おぉ 礼拝ですか?」横にいる少女は、嬉しそうに微笑んでる。
   E「お名前は?」
裕也 E「裕也です。」
神父 E「私は、アドウェです。」
少女 E「私メンディア」
裕也 E「はじめまして 日本から来ました
     宜しくお願いします」
自然と立って、お辞儀をしていた。

つづく

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0001_はじまり(裕也日記)

2011年01月11日 17時44分46秒 | 裕也・冒険日記(自作小説)
0001_はじまり
カテゴリ:自作小説2011/01/10 17:01:48

俺。裕也です。
商社マン。と言ってもアメリカの会社。
高校時代に、一人の女性を好きになった。
その女性には、不思議なハートの力が有った。
神々の戦いに巻き込まれた二人。
そのさなか。俺は、真菜美を助けるため、サンディアという神と合体し、
時空を移動する力を得たのだ。
聖書の「肉と骨を分け与えん。そして、血の縁を結ぶ」どうり。
いろんな人と繋がりを持った。人間の単なる繋がりだと俺は思っていた。
だが…

あ。俺は「イエス様を信じる」。しかし、組織の規律や戒律が嫌いではぐれ者。
それはさておき、真菜美は俺の彼女。まあ、そんなところ。
俺の意に反して、不思議な旅が待っている。

つづく
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闇と光の慈愛のコントラスト(14)人それぞれに②

2011年01月10日 16時28分59秒 | 闇と光の慈愛のコントラスト(自作小説)
闇と光の慈愛のコントラスト(14)
2011/01/10 10:26:51投稿者:ひろぴょん
--人それぞれに②--

ロイアナは、ブレェンの部屋に居た。
奥に本棚が並び。そこには、ずらりと本が入っていた。
その中の一冊を取り出し読んでみた。
表紙には、14の星。
「う ちゅ う の うん こう
 宇宙の運行」
捲(めく)ってみる。
「真ん中に、輝(かがやく)く星。
 た い よ う
 太陽
 よし なんとか読めそうだ」
ブレェン「読めるか
     ふむ」(私の教育の成果だな)
    「試(ためし)しに、その本を覚(お)えてみるか?」
ロイアナ「はい」
ロイアナは、本を覚(お)えようとして、読み出した。
ブレェン「おい。読む必要は無い。
     本の内容を頭にロードしてやる」
杖を本にかざし、「ポン」と叩(たたい)き
「コピーイン」。
文字らしいものが、杖に吸収(きゅうしゅう)されていく。
それが、済(す)むと、ロイアナのこめかみに当て、
「コピーアウト」
文字が、杖から噴出され、ロイアナの頭に流れ込む。
ロイアナ「うぅぅぅ……………………………くく」
    (文字が凄(すごい)い速度で駆(か)け抜けていく)
    「……………………………………………」
細かく目を瞬(まばた)きさせている。
ブレェン「終わった。
     どうだ?」
ロイアナ「なんとか大丈夫です」
ブレェンは、少し面倒(めんどう)に成った。
実際、農業に必要な知識といっても農業をしたこともなく。
季節や天候の測定方法をロード(記憶させれば)すれば良いと思っていたが、
基礎知識、応用知識。
どれをロードすれば、知識が繋(つな)がるか。本当に、役に立つのか。
(まあ良い。入るだけ入れてみるか)
ブレェン「ロイアナ どんな知識が必要だ?」
ロイアナ「すいません わかりません
     お任せします」
ブレェン「本棚の前に立て」
ロイアナは、立た。ブレェンは、杖を持たせ。こめかみに自ら当てさした。
「オール コピー イン アウト」
「ゴゴゴ」
文字が、本棚から杖に吸い込まれ、杖からロイアナの脳に入ってくる。
「ううぅぅぅぅぅぅ」
「ぎゃぁ」
「ううぅぅぅぅぅぅ」
(俺は人の長に成るんだぁ ぁ ぁ)
「……………………………………………」
ロイアナは、気絶(きぜつ)した。文字は、流れ続ける。
ブレェン「まあ 良いは 死にはすまい」
(しかし、入れすぎか?知識で神を追い越すときが来るのでは
 いや、ないかぁ
 はははははは)
ロイアナの選んだ道。それは、神の知識を得ること。
その中には、全ての神になれる知識を含んでいた。ただ、理解できればだが。
本当は、神も人も違いが無いことを知る日がくるであろう。
ブレェンは、ドッボォフの元に行き
「やつは、使い物にならんかもな」言い放ち去っていった。
他の人は、一生懸命(いっしょうけんめい)ドッボォフの命令で働いていた。
ドッボォフ(己(おのれ)に相応な作業をするのが一番だな やれやれ)


つづく 次回(交わるとき)
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不思議なハートの力00026(決戦の放課後)

2011年01月03日 20時08分17秒 | 不思議なハートの力(自作小説)「R指定はありません」
不思議なハートの力00026(決戦の放課後)
カテゴリ:自作小説2011/01/03 19:35:56

--決戦の放課後--
放課後、校舎の裏で待つ。真菜美と朋。
なかなか現れない雅美。
朋  「こないのかなぁ」
真菜美「来た」
   「何かあったら逃(に)げてトモ」
朋  「うん」
雅美は、数名お供を連れてきている。中には男子も。
つかつかと近づいてくる。
真菜美「あ うぅぅ」

雅美は、近づくと何も言わず。足を振り上げ、真菜美の溝打ち(みぞうち)
に蹴(け)りを入れた。
お供の生徒が、真菜美を押さえ込む。
真菜美(いたいぃ くやしい やっぱ 痛い(いたい))
   (体(からだ)鍛(きた)えとくんだったかなぁ)
   (くそぅ)
   「やっぱ あんたが犯人(はんにん)ね」
雅美 「違うわよ あははは」
真菜美「誰なのよぉお」にらむ。

お供A「はぁい はぃ はぃ はぃ」

雅美 「ね 違うでしょ」

雅美は、花鉢を取り出す。
真菜美「あ 花 教室の」
なんで、こんな力がでるのか分からないけど。左ひじでお供の腹を
お供左「う いてぇ」腕(うで)をねじる。
雅美 「動くなぁ 鉢落すわよ」
   「どっちにしても落すけどね」
走って近づく朋。
「このぉ」
鉢は、雅美の手から離(は)なれ。がちゃん。
朋は、雅美の前でひざまずく。
「なんでぇ」
踏(ふ)みつける雅美。
「どす」
朋ちゃんは、花に覆(おお)いかぶさる。「うぅ」
気にせず。踏(ふ)もうとする雅美。
「どす ドス ドス これでもか」
朋  「だめぇ」
真菜美「トモ<<<お」(動かない なんで もうだめ)


「こおらぁあ おまえら それまで」
真菜美(天からの声?)
「あ! 先生」
先生 「そこまで 全て聞いてた。」
真菜美(助かったの?)
先生 「みんな教員室まで」
   「雅美には、理由聞かないとな」
硬直(こうちょく)する雅美とお供。

朋  「マナ 花 守ったよ」
真菜美「トモちゃん うん」
   「とりあえず 終わったね」
   「なにも できなかったけど」
   「トモ ひょっとして このこと言った」
朋  「うん」
真菜美「とも 大好き」
朋  「うん」
真菜美「けっこう痛い」
朋  「私も」
先生 「みんな 教員室いくぞ」

みんな、しぶしぶ教員室に歩いて行った。
先生 「朋 なんとかなったな
    どうにか 止めれた」
朋  「うん」

つづく 次回(先生は大岡裁き(さばき)するの)



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