時代のウェブログ

イマを見つめて
提言します

JAPAN 9-4 USA WBC,Semifinal

2009年03月23日 12時44分00秒 | スポーツ
決勝進出を賭けたWBC Semifinal、対米国戦はサムライジャパンが9-4と大勝した。
いよいよ決勝の相手は、、、あちこちで突っ込みまくられてるだろうから、あえてスルーww

USA 101 000 020 ┃ 4
JPN 010 500 03X ┃ 9

「松坂、この回のアメリカの攻撃を1点に抑えました」――。
イニング終わりに実況アナが良く口にする言葉だ。
(1点取られたんだから「抑えた」って言わないじゃん)
そんな事を思った方は結構いそうだ。
確かにご意見ごもっともなのだが……。

サッカーの得点シーンをイメージして頂きたい。
シュートが相手のゴールに突き刺さり、1点!
このあと、どうなるか?
ボールを中央に戻して、点を取られたチームがボールを蹴って試合再開となる。
では野球はどうか?
無視一・二塁で打者がカーン!とセンター前ヒット。
二塁ランナーがホームインして1点入った。
このあと、どうなるか?
また無視一・二塁で次の打者が打席に入る。
つまりサッカーとは正反対に、攻撃側が圧倒的に有利な状況で試合再開される。

1-0という試合結果はサッカーでも野球でもあるが、10-0や15-0という試合結果は野球ではあるがサッカーではほとんど無いのはこういう理由だ。
野球で1点を取るのは難しいが、守備側が1点だけに食い止めるのもやはり難しい。
「1点に抑えた」は、実は的を射た表現といえる。

今日の松坂は彼の本来の実力から見れば決して「絶好調」とはいえない状態だったと感じる。
しかし松坂は点を取られながらも「1点に抑えた」。
いっぽうアメリカは、日本の4回の攻撃を抑え切れずに5点を奪われた。
さらに8回に2点を取って追い上げムードを作った矢先に3点を奪われて逆に突き放された。
ピンチを最少失点で切り抜けられた日本と、切り抜けられなかった米国。
勝敗は両チームの「踏ん張り」の差だったように思う。


松村邦洋、東京マラソンで心肺停止に

2009年03月23日 08時40分38秒 | 音楽・芸能
松村邦洋さん、東京マラソンで倒れ一時心肺停止に。

芸能人が過酷なスポーツにチャレンジするのを全面的に否定するつもりはない。
東国原英夫や間寛平などはプロさながらの練習をしているし、体調管理にも万全を期しているように見える。また日本テレビの『24時間テレビ』などの特番でも著名人が過酷なスポーツに挑戦することがあるが、万が一の事態に備えて、医師を待機させるなど、事故防止に努めている。

しかし今回の松村さんがそうだと言う訳ではないが、芸能人がテレビなどに取り上げられるのを目的として安易に過酷なスポーツに挑戦するような例も感じられる。
本人は売れる為に必死なのだろうが、挑戦するからには万全の準備と確固とした心構えが必要だろう。

しばらく前の『ロンドンハーツ』で、狩野英孝が50TAとしてミュージシャンになるというドッキリ企画の際に、「俺って音楽の才能もある」と調子に乗っている狩野に、偽対談した大友康平が、
「音楽を舐めんなよ!」と思わず本音を口走っていたが、同様に素人がスポーツを舐めてはならない。