西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

ヤング101

2008年01月16日 17時11分00秒 | テレビ
 先日カラオケで歌った曲の中に、ヤング101「涙をこえて」がある。

 ヤング101は、1970年代前半にNHKで放映されていた番組「ステージ101」に出演していた、数十人から編成された歌って踊れる若者たちのチーム。乱暴を承知の上で一言で言うと、NHK版スクールメイツといったところだろうか?
 その出身メンバーには、太田裕美や谷山浩子、田中星児の他、アニソン歌手の串田アキラ、チェッカーズ初期の曲等の作曲家である芹澤廣明を始め、多くのアーティストがいる。

 当時10歳代前半だった私は、この「ステージ101」という番組が大好きだった。
 20歳前後の若いお兄さんやお姉さんたちが、NHKで一番大きなスタジオをいっぱいに使って、力強く歌ったり踊ったりする姿を毎週見るのが、非常に楽しみだった。

 30数年前のそんな曲が、まさかまたカラオケで歌えるなんて、思ってもいなかったな~。その上ネットで調べてみたら、YouTubeでも映像が見つかった。

http://www.youtube.com/watch?v=Gcszzopka_k

 「ステージ101」最終回(1974年)のエンディング。
 最初に曲紹介をする男性が塩見大治郎。フォークバンド、ジローズの第1期メンバー。広島カープ応援歌「それ行けカープ」を歌っているのも、実はこの人。
 そして歌の最後にアップになるのが、太田裕美。


 う~ん、懐かしい