西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

三枝師匠もイラッシャ~イ!

2008年01月19日 18時41分00秒 | グルメ
 大阪難波で、面白い喫茶店に入った。

 店の名は「Cafe de Deca(カフェ・ド・デッカ)」。

 場所は、なんばグランド花月(NGK)のすぐ東にあるビルの1階。
 ウインドーガラスには、黒いスモークが少しかかっていて、店内の様子が見え難かったが、外の黒板に書かれたメニューがなかなか可愛いく、それに惹かれて入ってみた。

 中は普通の喫茶店。セルフ式になっていて、その分お値段も安め。
 私は黒板にも書いてあったお勧めメニュー「レモン酢ミルク」を注文。するとカウンターの中のお姉さんが、何やら神妙な面持ちでしゃがみ込み、計量カップと睨めっこしながら調合を始めた。酢の調合を間違えると、凝固してしまったりするのだろうか? 

 出来上がった「レモン酢ミルク」を、早速席に運んで飲んでみる。おお、酸っぱ~い! 酸味が喉に強い刺激を与えるも、これが徐々に快感に変わっていく。お世辞にも美味しいとは言えないが、ちょっぴり健康になった気分だった。

 後で調べてみれば、店は吉本興業の経営とか。NGKに出演する芸人さん達も、よく訪れる店らしい。なるほどそう言えば、店の壁には、桂三枝師匠の描いた絵が掲げられていた。
 店の名も「カフェ・ド・デッカ」と言うより「かふぇ、どぉでっかぁ」と言った方が正しいのかもしれない。


 難波へお越しの折には、是非とも、イラッシャ~イ!!