西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

ウンコにゃんこ

2008年01月18日 17時55分00秒 | Weblog
 去年、テレビで見て大笑いした「ウンコしながらウンコと叫ぶ猫」を、またYouTubeで見つけた。

http://jp.youtube.com/watch?v=cX1jPMYvZn0

 昔、実家にいた猫の中には、猫トイレで「ウ~ン」ときばる猫や、缶詰のキャットフードを欲しがって「カンカ~ン!」と叫ぶ猫もいたが……。


 このコは凄いね!

ドアノブを回す男

2008年01月17日 15時38分00秒 | Weblog
 カチャカチャ!

 いきなり部屋の玄関のドアノブを回す音がしたのは、昨日の午後5時頃だった。
 
「今、ドアノブ回す音したよな」

 私の問いかけに頷いた妻は、怪訝な表情でまた玄関の方に目をやった。

「……、あ、隣の部屋のも回してる音がする」

 誰かが、一軒一軒、ドアノブを回して歩いているようだった。

 しばらく声を潜めて耳を澄ましていると、戻ってくる人の足音が……、そして磨りガラスの向こうを人影が通り過ぎ、外階段を降りていく音が……。

 私は慌てて裏のベランダへ出て首を伸ばし、階段方向を見てみた。

 階段から降りてきたのは、60歳ぐらいの男性。身長はやや高め。上下黒のウインドブレーカーに、黒い野球帽を被り、白いエナメルのスポーツバッグを肩から提げていた。

 男性は建物から離れると、曲がり角まで歩いた後、同じような服装をした女性と落ち合い、二人して辺りの家を指差しながら、西の方向へと去っていった。

 すぐに改めて玄関のドアを開けてみると、郵便受けに知事選の選挙公報が入っていた……。


 なんだこりゃ!? どういうこっちゃ!?

 選挙管理委員会か町内会の役員か知らないが、チャイムも押さずノックもせず、いきなりドアを開けようとした奴がいたのだ。いったい何の権利があって、そんな訪問の仕方をするのだろうか? 幸い鍵をかけていたのでドアは開かなかったが、もしドアが開いていたら、どうするつもりだったのだろうか? 理解に苦しむところである。

 まったく、気色悪い! 腹が立つ!!


 当然ながら、早速、選挙管理委員会に通報をした。

ヤング101

2008年01月16日 17時11分00秒 | テレビ
 先日カラオケで歌った曲の中に、ヤング101「涙をこえて」がある。

 ヤング101は、1970年代前半にNHKで放映されていた番組「ステージ101」に出演していた、数十人から編成された歌って踊れる若者たちのチーム。乱暴を承知の上で一言で言うと、NHK版スクールメイツといったところだろうか?
 その出身メンバーには、太田裕美や谷山浩子、田中星児の他、アニソン歌手の串田アキラ、チェッカーズ初期の曲等の作曲家である芹澤廣明を始め、多くのアーティストがいる。

 当時10歳代前半だった私は、この「ステージ101」という番組が大好きだった。
 20歳前後の若いお兄さんやお姉さんたちが、NHKで一番大きなスタジオをいっぱいに使って、力強く歌ったり踊ったりする姿を毎週見るのが、非常に楽しみだった。

 30数年前のそんな曲が、まさかまたカラオケで歌えるなんて、思ってもいなかったな~。その上ネットで調べてみたら、YouTubeでも映像が見つかった。

http://www.youtube.com/watch?v=Gcszzopka_k

 「ステージ101」最終回(1974年)のエンディング。
 最初に曲紹介をする男性が塩見大治郎。フォークバンド、ジローズの第1期メンバー。広島カープ応援歌「それ行けカープ」を歌っているのも、実はこの人。
 そして歌の最後にアップになるのが、太田裕美。


 う~ん、懐かしい

551のあんまん

2008年01月15日 09時35分00秒 | グルメ
 知らなかった……。

 551と言えば、大阪難波「蓬莱」の豚まん。恐らく関西人なら知らない人は少ないであろう。しかしその「蓬莱」にあんまんがあったなんて……、不覚にも知らなかった。妻から聞いてはいたのだが、正直この目で見るまで信じられなかった。

 先日難波で、たまたま「蓬莱」の前を通りかかった。すると一緒にいた妻が叫ぶように言った。
「ここや! 多分本店ならあんまんがあるはずやよ!」
 店頭を覗いてみると……、あるある、ホンマにあるがな、「豆沙饅(あんまん)」や!
「豆沙饅」と書いて「あんまん」と読むなんて……、これもまた知らなかった。

 黒ゴマたっぷりまっ黒けの粒あんは、甘さ控えめ。ウマイ!!
 販売は今のところ、戎橋本店と阪急梅田駅店の2店のみ。しかも数量も限定らしい。余談だが、叉焼まんもあるそうだ。今度また食おっと。
 http://www.551horai.co.jp/syouhinn/eaannmann.html


 今朝7時の我が家の室内気温は、6.9℃。これだけ寒いと、どうしても温かい食べ物の話題が続いてしまうわさ。

うどんモーニング

2008年01月14日 12時45分00秒 | グルメ
 近鉄長野線、喜志駅前商店街西側。パチンコ「大一会館」東隣に長年あった、喫茶「MUC」が閉店したのは去年春頃。その後店舗は改装されて、12月25日に新しい店がオープンした。

 その名も、スタンディングバー「琴彩(ことあや)」。

 この店、ちょっと変わっている。立ち食いうどん屋と立ち飲み屋という、二つの顔を持っているのだ。
 朝6時から午後4時までがうどん屋。そして午後4時から深夜0時までが飲み屋になる。

 うどん屋のお勧めメニューは「うどんモーニング」。好きな単品うどんに100円プラスするだけで、おにぎり1個とコーヒーが付いてくる。
 カウンターの中にマスター一人だけという、シンプルなお店だけのことはあって、「かけうどん」200円を始め、他のメニューも全体的にお安い。


 普段はあまりお酒を飲まない私でも、夜いっぱいひっかけに行きたくなるお店である。

強制的告知勧誘お断り

2008年01月13日 16時36分00秒 | Weblog
 友人知人から、イベントに誘われることがよくある。

 私自身も、自分が出演している映画の上映イベントやテレビの放映時間などを、ブログを使って告知することもあるし、ネットの普及以前は、郵送で告知していたこともあった。

 仕事柄、より多くの人に自分が関わったイベントや作品に接してもらいたいのは当然だし、場合によっては観客動員数のノルマが課せられていたりすることもあるだろうから、このような友人知人への告知や勧誘も必然的なものであることは、十分に理解しているつもりではある。
 しかしごく稀にではあるが、悪質とも非常識ともとれる形での告知勧誘をしてくる輩がいることも事実だ。

「二度、三度……としつこく、携帯メールで長文に及ぶ告知をしてくる」
「一斉送信でメールを寄こしておきながら、返信を強制してくる」
「いったん予約してしまうと、キャンセルは絶対に出来ない」
「もしドタキャンした場合も、強制的に料金は支払わねばならない」等など。

 私とて告知の有無に関係なく、自ら行きたいと思うイベントもあれば、友人知人として是非観たいと思うイベントもたくさんある。だがあまりにしつこかったり、必要以上に強制されるのはご免だ。増してや重要な仕事やプライベートの予定を曲げてでも、そのイベントの為に時間を割いたり、お金を支払う義理や義務など無いはずではないか? 実際こういう輩に限って、告知や勧誘以外、普段は何の連絡もしてこないのも、また事実であるのだから。
 そんな輩にとって、私はただのお客という存在でしかなかったのであろうな。


 気持は分かる。しかし、そんな人達を、私は友人とも知人とも思いたくはない。

カラオケ歌合戦

2008年01月12日 13時43分00秒 | Weblog
 年末ネタをもうひとつ……。

 有馬温泉からの帰り、妻と梅田で別れて、夜まで独り暇を潰す。夜には池田石橋に移動。和食巧房ちりとてちん(http://r.gnavi.co.jp/k742600/)にて、大学同期の忘年会。夏に体調を崩していたこともあって、久々の飲み会への出席となる。

 飲み会がお開きとなった後は、道頓堀へ移動。朝までカラオケ歌合戦となる。オールナイトカラオケも、私にとっては2年ぶりのことであった。ちなみに私が歌った曲はというと……。

「イルカに乗った少年」城みちる。
「面影」しまざき由理。
「誰かが風の中で」上條恒彦。
「蒼い星屑」加山雄三。
「涙をこえて」ヤング101。
「ハートスランプふたりぼっち」円広志。
「ラ・セゾン」アン・ルイス。
「国境の町」東海林太郎。
「高校三年生」舟木一夫。

 ……とまあ、懐かしい曲ばかり。要するに最近の曲を知らない私であった。
 しかし同じ世代の者ばかり集まると、だいたい歌う曲の傾向が似ているので、なかなか居心地も良いものだ。


「新婚旅行の帰りに嫁さんほっといてええんか?」と皆に突っ込まれながらも、非常に楽しく大晦日の朝を迎えた。

えべっさん行脚

2008年01月11日 09時13分00秒 | 関西ですねん!
 9~11日の関西は、えべっさんで盛り上がる。私は9日の宵戎、大阪の今宮戎にお参りした。

 午前中に家を出て、阿部野橋から徒歩で今宮戎へ。昨年一昨年と、二年連続で凶のおみくじを引いてしまっていた私だったが、今年は吉。ようやくなんとか、凶から抜け出せたようだ。

 それからミナミをぶらぶら歩いて映画を見て、そろそろ帰ろうかとJR難波駅へ行ってみると、何やら電車がストップしているとか。仕方なく踵を返し、地下鉄に乗るのもやめて、また南へ南へと歩く。しかし、えべっさんを素通りするのも何なので、まあこれも何かのご縁かと思い、もう一度今宮戎に参拝してから、また阿部野橋まで歩いた。
 帰宅したら、もう22時を回っていた。


 町並、人々、店……、改めて様々な大阪の風景を眺めながらのぶらぶらウォーキング。えべっさんに神頼みしつつも、足で稼いだ一日であった。

有馬でホカホカシュワー

2008年01月10日 00時42分00秒 | 関西ですねん!
 昨年末も押し詰まった29日、妻と有馬温泉で1泊。ほぼ1年遅れの新婚旅行となった。

 この歳になるまで、温泉にはあまりご縁がなかった私だが、今回は改めて温泉の良さを痛感する旅になった。スーパー銭湯も身近で良いが、やはり有馬となると格が違う。夜に入浴して、朝になってもう一度入浴。赤い湯の鉄泉が特に温まった。

 朝ホテルを出て、駅までぶらぶら歩く。最近の有馬には、炭酸せんべいの他にも、天ぷらやらサイダーやら、若い客層を狙った新しい名物が続々と登場している。試しに私は「ありまサイダー」を飲む。強めの炭酸で口の中いっぱいに広がる泡が、これまた気持ちイイ! しかも冷たいサイダーを飲んでも、温泉で充分に温まった体は、なかなか冷えることはない。


 ほっこりとした温かさを保ったまま、そのまま年を越せたような気がする。

カレー麺ざる

2008年01月08日 17時37分00秒 | グルメ
 大阪、天五中崎通商店街(おいでやす通り)を通る度、気になっていたお店が「力餅食堂」。

 一見レトロな雰囲気の大衆食堂なのだが、最近テレビで立て続けに紹介されていたのを見ていたこともあって、興味津々。この店のメニューの中でも、特に興味深いのが「カレー麺」。なんと蕎麦やうどんの麺そのものに、カレー粉が練りこんであるのだ。

 この日私が食べたのは「カレー麺ざる」。普通のざる蕎麦同様、普通のだし汁に浸けて食べるのだが、この蕎麦麺が薄い黄色がかっていて、当然ながらカレー味。純粋な蕎麦好き、カレー好きには、邪道と言われてしまうかもしれない未体験なお味。食後小一時間は、口の中にほんのりとカレー風味が残るのというのも、この麺ならでは。
 次の機会には、是非とも「カレー皿うどん」に挑戦してみたいと思う。

 奇遇にも、昨日このブログで紹介したチューバマン氏も、中崎町でのイベントの帰りに、この「カレー麺」を体験していたようだ。


 どうやら天五中崎通商店街界隈に行く人にとっては、通り過ぎることのできない、伝説の必須メニューになりつつあるらしい……。