憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

3日 円卓と花瓶へのこだわり・・天皇皇后、モンゴル国家大会議長と面会

2023-03-04 21:32:11 | 令和の天皇家
「親とは違うことをやりたい」という欲望に憑りつかれる者は多い。
それは悪いことではない。
しかし時には「親とは違うこと」が親の為したことに届かないということもあるようです。
平成の天皇は父・昭和天皇の為されように批判的であったと聞くが、今上も「親とは違うことをやって、存在感を示したい。」という欲望に憑りつかれたのでしょうか。

*外国からの賓客と会見時、円卓を囲む。
*「通訳なしで英語で会話した」と都度、漏れなく報じさせる。

例えば、この二つ、令和の天皇が打ち出した新機軸のようですが、陰に雅子さまの存在がちらつく。令和になってから、皇室の慣例がつぎつぎと変えられているが、変えるたびに以前より悪くなって行く。


天皇皇后両陛下 モンゴルの国家大会議議長夫妻と御所で面会 通訳介さず英語で
TBSNEWSDIG 2023/03/03 17:14

両陛下は午後2時半、衆院議長の公式招待で来日中のモンゴル国家大会議のザンダンシャタル議長夫妻と、お住まいの御所で面会されました。

両陛下と議長夫妻は丸テーブルをはさんで座りほとんど通訳無しで英語で懇談されました。
宮内庁によりますと懇談では、陛下が2007年にモンゴル訪問された時の思い出や、去年のモンゴル大統領来日の際に、馬頭琴交響楽団の演奏会を大統領夫妻とともに鑑賞されたことなどについて話が弾んだということです。
また、議長は日本の支援についてモンゴル国民が感謝の気持ちを持っていると話し、両陛下が将来モンゴルを訪問されることに期待を示されたということです。


2023年3月3日モンゴル国家大会議長と面会

😀 陛下の「モンゴルの思い出話」はモンゴル大統領に話されたのと同じ内容でしょう。
「ほとんど通訳なしで」=時には通訳を入れて、ですね。よく見れば通訳用の椅子が用意されています。
「将来モンゴルを訪問されることに期待を」=巷間の「いつか飲みに行きましょう。お誘いしますよ。」的な、単なる挨拶?社交辞令?本気でお誘いを待つのは野暮です。

記事が言及しているモンゴル大統領との会見を振り返ってみます。

2022年11月30日 モンゴル大統領ご夫妻と会見
この時はしっかり通訳さんが控えていました。

モンゴル大統領とモンゴル国家大会議長、どちらが立場が上?
議長は議員の中から互選で選ばれる。議長は、大統領に次ぐ地位にあり、立法府の議長と同時に大統領代理の役割を果たす。(wiki)

モンゴル大統領>モンゴル国家大会議長 ね。
元首である大統領は日本の儀礼的元首である天皇と母国語ではない英語では公式会見しない、ということでしょう。
当時の記事にも「通訳なしで英語で会見」という文言はありません。
雅子さまは英語でここぞとおしゃべりしたかったでしょうに、残念でした。

天皇皇后両陛下 モンゴル大統領夫妻と面会…「馬頭琴」の演奏鑑賞も [2022/11/30 23:36] テレ朝NEWS
天皇皇后両陛下は30日、モンゴルの大統領夫妻と面会されました。その後、モンゴルの交響楽団の演奏を聞かれました。

 天皇皇后両陛下は午後4時、皇居のお住まいでモンゴルのオフナー・フレルスフ大統領夫妻を出迎えられました。

 宮内庁によりますと、懇談では2007年に陛下がモンゴルを訪問された時の話もありました。

 陛下は相撲や弓道などの伝統的な競技を観戦したことなどを「懐かしい思い出になっています」と応じ、皇后さまも「陛下から楽しかった思い出をうかがっています」と話されたということです。

 その後にお二人は都内のホールを訪れ、モンゴルの国立交響楽団による伝統的な楽器の「馬頭琴」などの演奏をじっくりと聞かれました。

2月9日 フィリッピンマルコス大統領ご夫妻と会見
夫人も雅子さまも顔がよく見えない。当然表情も国民には見えません。
おっしゃるほど親密な雰囲気でも無いのではありませんでしょうか。

相手が国家元首の場合、天皇皇后が向かって右。
国家元首以外は天皇皇后が向かって左。
という基準があるとみてよろしいですか?

この時も通訳を交えず英語で歓談と報じられたが、通訳さんの椅子が用意されているので”ほとんど”だったのか?
三回とも、丸テーブルも同じ、花瓶も同じ。高価な花瓶でしょうが、これしか無いの?


マーシャル群島大統領と会見する平成の天皇皇后。

令和の天皇皇后が円卓スタイルにしたのは、「4人でより親密に話したい」という願いからだそうですが、横並びスタイルでも、この親密さ。
同じ部屋、同じ椅子でも円卓スタイルより格調高く感じられます。

「親と同じことをするのは嫌」と、言ってもねぇ~。😰