今週、ご予定の発表がなかった今上陛下ですが、22日(月)荒川の水門をご視察になりました。
平成17年完成の閘門(ロックゲート)の視察を行政側が依頼するとは考え辛いので、今上の希望で行われた私的なものでしょうね。
天皇陛下 東京 荒川の水門「荒川ロックゲート」を視察2023年5月22日 20時34分 NHK天皇陛下は、東京の荒川の下流にある水門、「荒川ロックゲート」を船の上から視察されました。東京 江戸川区の「荒川ロックゲート」は、荒川と、水位の差がおよそ3メートルある下流の旧中川との間で船の行き来ができるよう作られた水門で、平成17年に完成しました。天皇陛下は、22日午後4時半すぎ、国土交通省の船で水門に到着し、荒川側の扉が閉まって旧中川と同じ高さになるよう、ゆっくりと水位が下がっていく様子を甲板の上から見て、自前の一眼レフカメラで写真に収められていました。
このあと、江東区にある江戸時代の水運の歴史や文化などを紹介する施設も訪れ、説明をした担当者に「いい展示をしていますね」と話されたということです。
天皇陛下は長年、水をめぐる問題の研究に取り組んでいて、ことし3月には、国連の国際会議で、江戸時代の水運などをテーマにビデオによる基調講演をされています。
😇 この時期、午後4時半過ぎでもまだまだ日差しは強く明るい。とはいえ夕暮れちかく、川風が心地良かったでしょう。
「水」をライフワークにされている陛下が水門や水運の博物館を訪れられることに無理はないのですが、このコース小学生の社会見学向けでは?
東京ではどうか知りませんが、当地方にも同じような閘門(ロックゲート)と博物館があり、小学生が授業で見学に訪れるところになっています。
国連の国際会議で英語で基調講演までされた方が日が傾きかける頃にお一人で小学生の見学コースを回られて、、、侘しい。
美智子さまは上皇陛下の認知症の進行を遅らせるために絵本を読み聞かせられているそうですが。