憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

父と子・・晩鐘 メモ

2023-08-16 23:15:39 | 美智子さま
父・昭和天皇
昭和63年8月15日全国戦没者追悼式が昭和天皇最後の公式行事へのお出ましとなった。9月19日大出血。昭和64年1月7日崩御。

@気力を振り絞ってヘリコプターに搭乗される昭和天皇の姿を捉えた動画
昭和天皇最期の御姿


「会場では侍従長が壇上の陛下の後方に席を設け、おことばの際も近くまでお供(とも)し…お身体を万一のときに支えるためにもと陛下の前に卓を置いた」(『昭和天皇 最後の 侍従日記』)

その日の御製。
やすらけき 世を祈りしも いまだならず
くやしくもあるか きざしみゆれど

いまだならず・・・きざし見ゆれど
まあ、なんと胸を突かれる。
大変だったね。ずっと頑張って来たけれどまだまだ願いはかなっていないね。
でも願いがかなうきざしはあるね。
これは努力しても努力しても、願いが達成されないままに人生を終わろうとしている者達への御心でもあるだろう。

父、昭和天皇が「きざしは見えるが未だ成っていない。」と詠まれたやすらかなな世。
子、平成の天皇は「平成は戦争が無くて良かった。」と述べられた。

さて、平成の時代も世界全体を見れば「きざしは見えるが未だ成って」無かったばずだが?
令和ではとうとう「きざし」も怪しくなって来た。

子・平成の天皇
😟 昭和天皇の壮絶な晩年をご覧になった平成の天皇は(ああいうのは嫌だとお思いになり?)「天皇にも定年があってもよい」とお考えになった。
すったもんだで御退位。
コロナが5類になった途端、堰を切ったようにお出ましに次ぐお出まし。

16日、上皇ご夫妻、ガウディ企画展へお出まし。同時に今月22日~29日軽井沢でご静養されることが発表された。




上皇ご夫妻が東京・千代田区の美術館訪問 「ガウディとサグラダ・ファミリア展」を鑑賞
8/16(水) 19:05配信 TBSNEWSDIG
上皇ご夫妻は東京都内の美術館を訪れ、スペインの建築家・ガウディの企画展を鑑賞されました。

上皇ご夫妻は午後5時半ごろ、東京・千代田区の東京国立近代美術館を訪問されました。 上皇さまは集まった人たちに何度も手をふり、その後、関係者の出迎えを受けて、ゆっくりと館内に入られました。

ご夫妻が鑑賞された「ガウディとサグラダ・ファミリア展」は、スペイン・バルセロナを中心に活動した建築家のガウディと、その代表作のサグラダ・ファミリアに焦点を当てた企画展で、100点を超える図面や模型などが展示されています。 ご夫妻はおよそ1時間滞在し、美術館を後にされました。

【上皇ご夫妻】ガウディの企画展を鑑賞

😔 時代がそうではなかった、とはいえ、激動の昭和、六十有余年の長きに渡ってご苦労続きだった昭和天皇と香淳皇后に、晩年もっと御二人でお出ましして頂きたかったと思われてならない。


令和5年8月15日 全国戦没者追悼式 

2023-08-16 01:37:06 | 令和の皇室

ご静養先から戦没者追悼式向かうためにヘリコプターに乗り込まれる昭和天皇のお姿が今も目に焼き付いている。
昭和63年、満身創痍、最後の力を振り絞ってのご臨席でした。



昭和天皇 昭和63年全国戦没者追悼式

この昭和天皇のお姿が心にあるので、雅子さまが8月15日に乗馬に興じていたと報道された時には本当に驚いた。ネットの無い時代であったが世間に批判の声がジワリと広がり、宮内庁は慌てて侍医が動物セラピーを勧めたのだと説明したが、納得した人々は少なかっただろう。
以来生じた皇太子妃雅子さまに対するもやもやしたものを、私は今も拭い去ることができないままでいる。
できれば雅子さまに対しての全ての疑念を晴らして晴れ晴れとしたいのですが、そのようなことは何もなされないので、疑念と不信は澱のようにに凝って行くばかりです。

😐 令和5年8月15日全国戦没者追悼式をNHKで視聴し、正午、TV画面の碑に向かって黙祷。

不敬ながら、物思うこころ無く機械的に座って居られるとしか見えない。
知らない親戚の法事に来たような?
戦争を知らず日本の経済的繁栄を当たり前として育った世代なら仕方ない。その上お二方は想像力に少々欠けるところがある。



今回の追悼式でオヤ?と思った事が二つ。

@今上、雅子さまともに痩せられた?
 今上の脚の細さがズボンの上からもわかる。雅子さまの肩が薄くなり、お召し物がブカブカ。心なしか精気が無い。

@岸田首相の日本語のイントネーションと発音がオカシイ。
 英語訛りの日本語というか、外国人が日本語でスピーチしているようだ。
しかも最後が「・・・内閣総理大臣キシダ」。此処は「内閣総理大臣岸田文雄」とハッキリと名乗って締めるべきだろう。
岸田首相の気持ちの悪い日本語に耐えた後の今上の日本語のお言葉が今年は耳に心地良く聞こえた。

全国戦没者追悼式ー令和5年8月15日

😱 日本の総理大臣が外国人が日本語を話すように話すのを初めて聞いた!

終戦78年、戦没者追悼式で平和誓う…台風影響で参列遺族1378人
2023/08/15 20:09 読売新聞オンライン
 終戦から78年となった15日、政府主催の全国戦没者追悼式が、東京都千代田区の日本武道館で開かれた。台風7号の影響で遺族が参加を見合わせた10府県を中心に、約800人が欠席。約1600人の参列者が先の大戦で犠牲となった310万人を悼んだ。

参列者の最高齢は、戦没者の妻で横浜市の竹内 笑子えみこ さん(104)で、最年少は戦没者のひ孫で秋田県の小学2年・市川 唯人ゆいと 君(7)。戦没者の父母は13年連続でおらず、妻は2人だけだった。参列者のうち、戦後生まれが初めて4割を超え、戦争を知らない世代への記憶の継承が課題となる。

😐 昭和天皇は当事者だった。平成の天皇は戦争の恐怖に怯えた記憶がある。今上も雅子さまも戦争を知らない世代です。さて、令和の天皇と皇后に戦争の記憶は継承されているでしょうか。