今年も来年の『皇室御一家カレンダー』が菊葉文化協会から頒布されるころとなりました。
先日、週に1度は立ち寄る喫茶店の壁に『皇室御一家カレンダー』が掛かっているのに初めて気が付きました。マスターに尋ねたら「毎年購入している。」とのこと、根強い需要はあるようです。
壁掛け式
7部以下¥1000 8部以上¥1000 👈😁
卓上式
4部以下¥600 5~15部¥600 16部以上¥600 👈😁
😊 壁掛け式、卓上式、どちらも何部買っても値段は同じです。
送料については何も書かれていませんが、たぶん送料に違いがあるのでしょう。
😕 今上ご一家の写真が三葉、上皇ご夫妻の写真も3葉、皇嗣ご一家の写真は2葉。
第一印象、カレンダーの中では上皇ご夫妻の存在感がスバラシく、
これでは「皇室ご一家カレンダー」というより「上皇ご一家カレンダー」ですね。
同じ大きさの写真に収めるため、4名の皇嗣ご一家は人物が小さくなり、その分印象が薄れる。
割り振りは、身位に照らし合わせれば間違いではないが、引退して6年に入る上皇ご夫妻に2ページはそろそろ過分ではないでしょうか。
一ページを皇嗣ご一家に譲るのが「奥ゆかしさ」というものだと思うが?
ある一族の記念写真と見れば、敬老と孝養のために祖父母を真ん中に子、孫が居並ぶのは、当たり前と言えば当たり前、ですけども。
もし、このカレンダーが国民へ皇室の弥栄をアピールすることを目的としたものなら、ご隠居に敬意を払いつつ次代、次次代と皇室がゆるぎなく続くであろうことを印象付けたほうが良いのに、と私は思う。
気品は保っていらっしゃるとはいえ往年の輝きは無いご隠居夫妻。
天皇ご一家は普段着で2葉。そのうち一枚は破壊された「皇后の養蚕」
つくづく、皇室の華やぎも煌めきも遠くなってしまったものだと思う。
ただ、皇嗣ご一家のあたりがほんのりと光って…。
★華やぎも煌めきもなく暦には皇族写る仙洞御所の