戴冠式での秋篠宮殿下と紀子さまは期待以上に素晴らしいお姿を見せてくださいました。
日本の何たるかも知らない他の国の方々の目にどう映ろうとも、日本を愛する日本人である私の目には「誇り高い日本」を体現されていると拝しました。

ホテルからウェストミンスター寺院へ向かわれる両殿下。
これぞ香気溢れる皇族の姿です。


お召し物のディテールがはっきりと分かります。
素晴らしいお着物。バッグの持ち方も完璧。皺ひとつなくキリリと履かれた真っ白い足袋の美しさに外国人は気が付かなくても日本人なら気付いたはず。
紋入り訪問着は準正装。帯は吉祥文の通し柄の袋帯を二重太鼓に結んだ格式高いもの。(合っていると思うが。)
今回参列する女性王族方が正装ではないので、和服も準正装で合わせるのが正解です。

エリザベス女王戴冠式。
😀 注目されていた皇嗣同妃両殿下の席ですが…

皇太子席の最前列。王様席より一段高いので超ロングショットでも和服の紀子さまの姿が目に飛び込んできます。
え!見えませんか。赤い服に白い飾りの兜を被った衛兵?の右隣です。

皇嗣同妃両殿下、この姿勢のまま微動だにされません。

ブータン国王ご夫妻。ジグミ王太子はまだ7歳。

なにかと悪い噂があるタイの国王も招待されていたのですね。
このかたは4人目の王妃。
ティパンコーンラッサミチョト王太子は18歳。ラーマ10世の3番目の妻であった母がラーマ10世と離婚したことで、王太子の地位が微妙なものとなっている。
ブータンもタイも王太子を出したくても出せない事情があります。
「他国は国王も出席している。天皇と雅子さまが出席すべきだ(すべきだった)」と、お帰りになってからも言い募る人々がいるが、もし、天皇ご夫妻が出席していたらどの位置に席を用意されたのか。

😊 こうして見ても、皇嗣同妃両殿下は確実に目立っていらっしゃいます。
イギリス側は上席を用意してくれました。カメラ画面に映りこみやすい席でもあります。
動画を見ればわかりますが、戴冠式の長丁場で他の方々全員絶え間なくガサゴソと動かれるなかに、お二人だけ微動もせずに座っていらっしゃって…。
お二人だけは別格、光り輝いていらっしゃいます。大げさでなく。
画面右下にブータン国王夫妻のお姿があります。席次は前から三列目。カメラが端っこを映さないので、タイ国王夫妻の姿を見つけることができませんでした。

ですから、紋入り訪問着がこの場にふさわしい装いなのですよ。
https://gettr.com/post/p2gbdobe699
の通り。
そもそも、英国王室の儀式では、英連邦外の国々は軽く扱われる(だから、勲章を佩用しなかったのでしょう)。
なので、
天皇皇后が出席しないは、無難な判断。
ロンドンでは、
和装は、明らかに目立ちます。似たような服はなかなか、ないですから。
各国プレスの写真に、
和服姿が大きく紹介されています。
https://www.cbsnews.com/news/king-charles-iii-coronation-royals-guest-list-who-attended-ceremony-world-leaders-gather/
日本の存在感を示す、
という点でも和装は正解でした。
今上夫妻が出席したとしてもスペイン国王より後の列ではないかと。
イジクソ悪いご面相で笠地蔵のようなお帽子王妃の隣がタイ国王ご夫妻です。
前列席のマキシマ妃が振り返ってニコヤカに話しかけおられましたが、レティシア王妃はお隣には愛想笑い程度の塩対応。
やっぱり性格に難あり?
チャールズ国王、正に老王ですね。 ウィリアムが頬にキスした時は目が潤んでいました。
エリザベス女王は生涯を国に捧げると宣言されましたが、チャールズはどうだったのでしょう。
10年位で退位した方が良いかもしれません。
なんと清浄なことでしょう。
訪英する前に潔斎され、参拝されてますからね。
もう、何十年も。
今回改めて感じたのですが、一歩下がって殿下に寄り添う妃殿下のけなげさ。
どこに行っても変わりません。
頭がゴツンコなど、ぶざまなシーンはあり得ませんね。
難しい距離です。
妃殿下はどなたに教わったのでしょう。
そして、お着物のご説明ありがとうございます。
気持ちが晴れました。
イジクソ悪い派手な方、多分妃殿下にコンプレックスをお持ちなんですよ。
なんだかベトナムのノンラとアオザイみたい。
来週紀子妃殿下は京都の大聖寺文化護友会にご出席だとか。
上皇陛下、美智子さまと久しぶりにご一緒なさるのかしら。
如意さん、この大聖寺さんの方も会員さんですか?