uparupapapa 日記

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タイで沸騰! 「日本旅」番組が超人気のワケ

2016-01-21 03:59:34 | 日記

2013年に観光ビザが不要になって以降、日本を訪れるタイ人観光客が急増している。

宿泊数は右肩上がりで、インバウンドによる消費も注目されている。


日本への旅行が流行し、意外な観光地までがタイ人に人気な理由。

それはあるテレビ番組の影響が大きい。

日本を取り上げる旅番組『すごいジャパン』だ。


番組の制作段階から関わり、そのナビゲーターを務めるのが俳優の佐野ひろさん。

いまやタイで知らない人はいないといっても過言ではない、超有名人だ。

その佐野さんに、現在に至るまでの道のりと、

タイ人観光客を日本にもっと呼び込むためのヒントなどについて聞いた。


■ 旅番組ナビゲーターを引き受けた理由



高校卒業後、演劇の専門学校に通い、舞台を中心に活躍していた佐野ひろさん。

彼が初めてタイに来たのは、21歳のときだった。



「当時、俳優のいしだ壱成さんが『タイは、若いうちに行け』というタイ航空のCMをやっていて。

なぜか、とても印象に残って、若いうちに行かなくちゃ、と。

バンコクはもちろん、ダイビングで有名なタオ島にもしばらく滞在したりして、

タイで暮らす知人や友人も増えました」



その後、一度は日本に帰国した佐野さんだが、タイ滞在中に出会った友人から誘われて、

25歳のときにバンコクに生活の拠点を移すことを決める。

最初からCMの仕事が3本あり、舞台や映画など順調に活躍の場を増やしていったという。



仕事の多くは、日本人の役を演じること。

日本軍の兵士や、サムライ、日本のサラリーマンなど、

俳優の仕事をしていく中で、気づいたことがあった。



「タイ人は日本が好きで憧れもあるのですが、きちんと理解されていない部分も多かった。

サムライを演じているのに刀が中国の刀になっていたり、

空手の先生をやってくれと言われて手渡されたのが、テコンドーのユニフォームだったり。

俳優の仕事をしている時から、日本文化を正しく伝えたいという気持ちは常にどこかにありました。」


タイのテレビプロデューサーから、日本を紹介する旅番組をやってみないかと打診されたとき、

すぐに引き受けたのは、この気持ちがあったから。

タイトルは途中で変わったものの、

日本を旅しながら紹介していく番組を続けて、まもなく10年になる。


■ 語学を本格的に勉強したのは25歳から

多くのタイ人ファンがいる『すごいジャパン』の番組内容は、

日本国内にいてもYouTubeの公式サイトから見ることができる。

 番組では、佐野さんが軽快なトークを交えながら、

その土地のことを紹介していくのだが、

見事に日本語とタイ語を使い分けながらリポートしていく。

彼がここまでタイ人に受け入れられているのは、

日本人でありながら自然なタイ語を流暢に話す、ということがひとつめの理由だ。


来たばかりの時は、英語と片言のタイ語でコミュニケーションを取っていたという佐野さん。

だが、監督が話す早口のタイ語も聞き取れないと仕事にならないと痛感し、

一念発起して勉強することにした。最も意識したのは、

多くのタイ人が話す、自然な言葉を身につけるという点だ。


「語学学校にも通いましたが、そこで教わるのは教科書に登場する綺麗なタイ語。

文法的には間違いのない文章ですが、やはり町の人が話す自然なタイ語ではないんです。

そこで、タクシーに乗って、運転手とひたすら話す…という方法をとりました」


渋滞がひどいけれど、タクシー運賃はとても安いバンコクでは、

1時間ほど乗って、たくさんしゃべっても日本円で500円しない。

安い語学学校だと思って、タクシーの運転手とひたすら話すことを続けたという。


■ タイ人は何を知りたがっているのか? 

 日本語はもちろん、タイ語も流暢に操る佐野さんは、

番組内でもひたすらリポートしていく。

食リポと呼ばれる、料理を食べて、その味や特徴を伝えるリポートはもちろん、

時には日本でもあまり知られていないような場所や文化も、

タイ人に分かりやすく、語りかけるように説明していくのだ。


「例えば、タイ人は鮨だけでなくワサビも大好きなのですが、

なぜ日本人がワサビを食べるかということも説明します。

殺菌作用があったり、生魚の臭みを取ることができたり、

日本人がすることには一つひとつ理由があるのだと伝えた方が興味を持ってくれる。

へぇ、すごい! と驚いてもらうトリビアを散りばめておくんです」

リポートする内容は、タイ人が何に惹かれるか、

どんなことを知りたいかを考えながら、決めていく。

ときにはバラエティ番組のような、笑いも入れながら。


タイ人に受け入れられる、もうひとつの理由。

それは、タイ人の好みや気質を知り尽くしているからこその番組構成と、

アピールする際の言葉の選び方だ。


「日本とタイの文化は違うので、自分はその中間のところにいることを心掛けています。

日本側に寄っても、タイ側に寄ってもよくないので、

真ん中にいないといけない。とにかく、タイ人に響かないと興味を持ってもらえません。


日本にはよいところがたくさんありますが、日本ってこんなにすごい、

タイももっとこうした方がいいのでは? という「上から」な印象になってはいけないんです。

そうなると、タイ人もよい気持ちはしないし、見てくれない。


日本って素晴らしいところだけれど、凝りすぎていたり、

ちょっと変なところもある。

そのことを、タイ人が興味を惹くように伝えていく。すべて、バランスが大切なんです」

日本側が伝えたいこと、知ってもらいたいことと、

タイ人が知りたいことが同じとは限らない。

タイ人観光客を呼び込みたい観光業や自治体のスタッフと、

意見が食い違うこともあるが、違うと思った時にはハッキリ別の提案をするという。



紹介する地域、観光スポット、食事のメニュー、その撮り方などは、

タイ人スタッフと相談しながら決めていく。

ここでタイ人の感覚を取り入れていることも大きいのかもしれない。



■ インバウンドを考えたホームページが足りない! 


インバウンド需要がある今、波に乗りたい日本の観光地は少なくない。

いったいどうすれば、タイ人旅行客に来てもらえるのだろうか。

「今、日本に足りていないと感じるものは、外国人観光客向けのホームページです。

英語のページは増えてきているのですが、来月○○という祭りがあります、

というような更新記事が1カ月前に出ていたりする。



外国人観光客はもっと前から日本旅行の日程を決めているので、

直前にアップされたところで対応できません。

官民を問わず、まだまだ国内向けに情報を出している印象がありますね。



ただ、中途採用でタイ語を話せる公務員も出てきているし、

力を入れている自治体は結果も出ています。

アピール次第で、もっと観光客が急増する場所はまだあると思います」


第一の母国は日本、そして第二の母国はタイだと言い切る佐野さんが目指すもの。

それは、旅行のレベルを超えて、両国が文化交流していくこと。


それがご自身の使命だと思っていますか? と尋ねると、控えめな答えが返ってきた。


「使命感なんて大げさなものではなくて、自分が今やるべき仕事なのかなって思っています。

せっかくタイ人が日本の文化を知りたがってくれているならば、

自分が正しく伝えていこう、と。文化交流の最初のきっかけは、

いつの時代も旅だと思うんです。

だからこそ、もっと多くのタイ人に日本に来てもらいたいですね」


両国の架け橋となる旅番組『すごいジャパン』。

ナビゲーターの佐野さんが2016年に取り上げたい地域は、

中国・山陰地方と東北地方。

そして、タイ人の間でブームになりつつある、日本の温泉だという。


佐野さんの後をタイ人観光客が追いかけていく、

そんな展開が今後も続いていくのかもしれない。


-東洋経済オンライン 1月20日(水)6時5分配信-





≪なぜタイで人気?意外な地方都市の「営業力」≫

人気なのは、有名観光地だけではなかった!



11月6日~8日、日本政府観光局がタイ・バンコクで開催した『FIT(個人旅行)Travel Fair』。

3日間で実に4万6000人以上のタイ人が来場し、前年比21%増の来場者数と大盛況となった。

今回で8回目となるこのイベントに日本から出展したのは、

自治体や旅行会社など33団体。旅行会社や鉄道会社のブースでは、

日本への航空券や日本で使うレール・パスなどまで販売していたが、飛ぶように売れていた。

地図を手にやってきて、具体的な相談を始める人や、

自分の観光ルートに追加したいと時刻表を見ながら予定を立てる人の姿もあった。

2013年に日本への来日に際しビザが不要になって以降、

タイでも日本への旅行ブームが起きているが、ここまで盛り上がるのはそれだけが理由ではない。

そこには、タイ人の心に響く旅行の切り口を見つけ出し、

さらに現地まで足を運んで地道に「営業」をする、日本各地の地方自治体の姿があった。


■ 札幌、函館から、星野リゾートトマムまで勢ぞろい


今回のイベントで、多くの人を集めていたのは雪の多い地域だ。

11月の開催ということで、意識しているのは年末年始の長期休暇なのだろうか。

会場の入り口やブースの装飾も、雪国メインの演出になっている。


会場の入り口には雪だるまが。常夏の国だけにタイ人の雪への憧れは強いようだ

常夏の国タイの首都・バンコクでは、1年で最も寒い時期の最低気温でも20℃前後。

雪を見るために日本への旅行を計画する人も少なくない。

日本で雪を見る……と言ったら、やはり思い浮かぶのは北海道だろう。

観光地としてのSapporoやHokkaidoという地名は、タイ人にも有名だ。

バンコクからの直行便が飛んでいる札幌市も、今回のイベントにブースを出展。

観光企画課観光誘致・受け入れ担当の吉村有未さんは、増え続けるタイ人観光客を歓迎する。



タイ人から絶大な人気を誇る、日本の雪国。北海道以外でも、

雪のない地域から来る観光客へのアピールは重要となるだろう。

だが、雪が見られない地方も負けてはいない。

もうひとつ、日本ならではのアピールポイントがあった。



■ 4月中旬のタイのお正月で見たいもの


震災からまもなく5年を迎えようとしている宮城県は、

『栃木・南東北』という名前のチームで参加した。

日光という有名観光地に来るタイ人観光客に、

もう一歩、宮城まで足を伸ばしてもらおうと、山形県・福島県と一緒にアピールしているという。

2013年にビザがなくなったことで、仙台市に宿泊するタイ人観光客も急増。

ここで、南東北ならではのアドバンテージがあることに気づいた。

「タイ人観光客が日本を旅するのは、タイ旧正月ソンクランがある4月中旬が多いのですが、

その時期に満開の桜が見られるのは、宮城県などの南東北です。

仙台であれば、ショッピングも楽しんでもらえるし、

タイ旧正月にオススメの観光地として強くアピールしていきたい。

ソンクランの桜なら南東北、ということで、今回はブースも法被も桜にしました」

(宮城県観光課の羽根田恵里さん)


■ 日本での知名度=タイ国内の知名度ではない


「今回の大盛況は、タイのメディアや旅行会社の力なのではと感じました。

タイの旅行業者を呼んで、和歌山の魅力を伝えることはもちろん、

テレビ局や雑誌社にもアピールを続けてきたので。地上波の旅番組の力は大きいですよ。

今月下旬には、タイでいちばん大きなテレビ局の番組も取材に来る予定です」


藤村 美里 :TVディレクター、ライター 2015年12月02日


-東洋経済オンライン-




佐野ひろさんの”SUGOI JAPAN”は、

以前テレビで紹介されていた。



例えば階段の都市伝説。

都内某所の、何の変哲もない普通の階段だが、

上りと下りでは、階段の数が違う奇怪なスポットなど。



他とは違うユニークな視点で、番組を制作する姿勢が受けているのだろう。


でも、そんな人気番組に頼らず、

自力で呼び込みに成功したホテルもある。


対象の観光客がタイ人だったか、インドネシアだったか忘れたが、

創意と工夫だけで危機を乗り切ったのは、

北海道の極寒の過疎地にある閉鎖寸前の町営ホテルだ。


冬場、アピールできるような何の観光資源も持たず、

いつ潰れてもおかしくないようなホテルだった。


私はそのホテルを偶然知っていて、

夏場利用するのなら、最高のところだった。


でも、もう10年以上、そのホテルの存在を忘れていた。


もうとっくになくなっているだろうと思っていたが、

どっこい某番組で、そのユニークな取り組みを紹介していたのだ。



「あら、あのホテルまだ有ったの。」


正直な感想だ。




札幌からバスで6時間以上かかる場所。

しかも、冬場は温泉以外何もない過疎の地。

そんな地理的に不利な条件下にあるのに、ワザワザ団体で行く理由。

それは、手作りのおもてなしにあった。



真冬なのにホテルの大宴会場を『夏祭り』会場として演出。

ヨーヨーや的中てゲーム、はたまた餅つきまで。


夜明け前にバスで30分の移動。

その先で待っているのは、オホーツク海の夜明けの太陽観光。


まさに手作りの観光資源の創出だ。


現地の旅行会社の関係者たちを呼び、

徹底的に彼らの意見や希望を取り入れる。


そういう地道な努力が少しずつ評判を呼び、

団体ツアー客を増やすことに成功した。



現在では、そのホテルの成功事例に習って、

他の地域のホテル関係者も研修に訪れ、

各地で模倣されているという。



佐野ひろさんも北海道のホテルも

ある共通点がある。


それは、独自の発想とユニークな視点で、日々努力している点だ。


日本の国内には、まだまだたくさんの

努力を怠った残念な温泉地やホテルがある。


「どうせこんなものさ」と諦めているのだろうか?


だとしたら、凄く勿体ない話だと思う。


まず、客を呼び込むための視点を磨く。

そして惜しみない努力を重ねる。



そうしてかつてのように、賑わいを復活させてほしいと思う。



温泉と温泉街の持つ、独特な賑わいの雰囲気が大好きだったオヤジだ一句。




ストリップ ラーメン 土産 下駄の音



お粗末。

























































































SMAP謝罪中継「ブラック企業の退職妨害と通じる面がある」労働弁護士が批判

2016-01-20 04:08:24 | 日記
人気アイドルグループ「SMAP」の過半数のメンバーが、

所属するジャニーズ事務所からの独立を検討していた問題で、

SMAPのメンバーたちは1月18日、

フジテレビ系の番組「SMAP×SMAP」に生出演して謝罪し、グループの存続を表明した。

とりあえず解散は回避されることになったようだが、

独立しようとしたメンバーが苦渋の表情で「謝罪」したことについて、

ネット上では「日本のサラリーマン社会の縮図みたい」などと、

労働問題の観点からコメントする人も目立った。

今回のSMAPの独立騒動と謝罪表明を、我々はどうとらえればいいのか。

ブラック企業被害対策弁護団の代表をつとめる佐々木亮弁護士に聞いた。



●「さらし首のような、見せしめ的なものに感じた」

SMAPほど有名なタレントでも、所属事務所に隷属的な印象を受けました。

いつもは中居さんが中心になって話すことが多いと思うのですが、

今回は事務所を離れると報じられていた4人が脇にいて、

当初から事務所に残ることを表明していた木村さんが中心に話していました。


40歳を過ぎた大人がテレビの前にずらっと並ばされて謝っている姿は、

さらし首のような、見せしめ的なものに感じました。

そもそも、なぜ謝るのか、誰に謝っているのかがわかりません。


今回の謝罪生放送は、芸能人の人権や労働者性を考える上で、とても勉強になりました。

一般の労働者が会社を辞めたいと申し出た際、

「辞めるなら損害賠償を請求するぞ」などと会社から圧力をかけられて、

退職を妨害されることは、ブラック企業と呼ばれる企業において、非常に多くあります。

今回の解散騒動は、その「退職妨害」と通じるところがあると感じました。


もっとも、SMAPは日本でも有数の人気グループで、収入もかなり高いでしょうし、

一般の労働者とは単純に比較できません。

ただ、事務所が圧力をかけるようなことがあったのだとすれば、

ブラック企業と構造的には同じです。



芸能人は、労働基準法上の労働者性はケースバイケースなのですが、

労働組合法上の労働者性はあると言っていいと思います。

日本では、俳優の西田敏行さんが理事長を務める「協同組合日本俳優連合」という組合があります。

また、最近では俳優の小栗旬さんが、

「俳優にも労働組合が必要だ」と発言したことが話題になりました。

海外に目を向けると、アメリカには「SAG-AFTRA」という俳優のための労働組合があり、

活発に活動しています。

このように、「事務所の枠組みを超えてモノを言えるタレント」を作っていくためには、

タレント間の労働組合を結成することが必要なのではないでしょうか。

SMAPの「謝罪」会見を見て、そのように強く思いました。


【取材協力弁護士】 佐々木 亮(ささき・りょう)弁護士


-弁護士ドットコム 1月19日(火)16時54分配信-





≪SMAP存続「よかった」=安倍首相≫


安倍晋三首相は19日の参院予算委員会で、

解散騒動があったアイドルグループ「SMAP」が存続することについて、

「多くのファンの期待、願いに応えて存続することはよかった」と述べた。


民主党の斎藤嘉隆氏への答弁。


解散騒動に関しては「政治の世界もそうだが、

同じグループが長年続く上ではさまざまな課題もあるんだろう」と語った。


菅義偉官房長官も記者会見で、「(存続は)よかった」とした上で、

「国民から親しまれ、夢と希望を与え続けられるよう、

さらなる活躍を期待したい」とメンバーを激励した。


-時事通信 1月19日(火)10時43分配信-







いったい国会で何を論議しているのだろう?

少々呆れてしまったが、それほどSMAPの存在って大きいのだと

改めて認識した。



それにしても芸能界。


相変わらずの旧態然とした体質に引いてしまう。


退職は個人の持つ、固有の権利なはず。

滅私奉公的な考えを押し付け、いつまでも自分のために働けというのは通じない。


そんな状況の中、木村拓哉が発言した

「空中分解になりかねない状態」という言葉の意味は、

「木村以外の4人は芸能界から追放されるところだった。

会見では5人全員が慎重に言葉を選んでいたが、

木村は4人の芸能界追放を指して『空中分解』と表現した」

との関係者の見解もあるらしい。



その見解が正しいのかどうかは分からない。


でももしそうならば、言語同断だ。


「私に逆らう奴は、この業界に居られなくしてやる」

そう云う事でしょう?



以前もアイドル歌手が事務所の移転問題でもめ、

実質的に芸能界から締め出されている例がある。


芸能界のそうした負のイメージは、単なるイメージではなく、

本当にそうしたブラックな人種が牛耳っているのだろう。




テレビの生放送で「さらし首」にされたSMAPのメンバーたち。

そうした声が多数聞こえる今回の生放送の会見。

私はタイムリーには見ていなかったが、

たまたまテレビのワイドショーで観た限り、

同様の感想を持った。



こんな人権を蔑ろにする風潮の残る芸能界に対し、

嫌悪の感情が少し芽生えた。

自分勝手で傲慢な経営者は、それ自体その業界から追放してほしいと思う。




とは言え、今回の騒動もこれで終わり?


日本中が、いや、海外でも、ほっと胸をなでおろした人たちが多いだろう。

こんな50過ぎのオヤジでもそうなのだから、

やっぱりSMAPは凄いと思う。



誰からも愛される存在、それを体現しているグループに敬意の念を持ったオヤジが一句。





国会の 議論っていつも  高尚ね





お粗末。






















東京で大雪が降った際にありがちなこと30連発

2016-01-19 04:33:58 | 日記
ロマンチックなイメージのある “雪”。

子供の頃は、朝起きて雪が積もっていると もの凄く嬉しかったもんだ。

しかし、大人になって東京に住んでいる今、雪が積もると複雑な気持ちになってしまう。

なぜなら、電車を始めとした交通機関が乱れまくるから。

電車が動かないだけではなく、振替輸送で動いている電車も大変な混雑になる。

そんな積雪に慣れていない東京都民たちの混乱をあるあるという形でご紹介したい。

題して「東京で大雪が降った際にありがちなこと30連発」だ。


【東京で大雪が降った際にありがちなこと30連発】

1. 朝起きて一瞬テンションが上がる
2. 今後のことを想定してすぐヘコむ
3. 「出社を試みず休む」という選択肢が頭をよぎる
4. 病欠も頭をよぎる
5. ここで使ってしまうのは惜しいという結論に達する
6. 「電車止まってました」という免罪符を得るために駅に向かうことを決意する
7. ドアを開けた時の雪国感に再びテンションが上がる
8. 踏み荒らされていない雪への一歩目に感動する
9. 雪の隙間の水たまりにハマりテンション急降下
10. 避けては通れないデカさの水たまりにテンションさらにダウン
11. 気づいたら靴下もビチョビチョ
12. 駅に到着したら微妙に電車が動いている
13. 神に祈るがやはり通勤ラインは止まっていない
14. 振替輸送と遅延でプラットホームの列がディズニーランド状態
15. 少しでもマシな列はないか探してみる
16. 全部同じということに気づく
17. 身動きがとれなくなる
18. 到着するのは乗車率200%の地獄の満員電車
19. 入れず1本やりすごしても状況は変わらず
20. 電車に無理やり体をねじ込むように乗車
21. 後ろの人に押されて乗る前に想定してたより奥にいってしまう
22. そんな状態でもパーソナルスペースを絶対譲らない人がいる
23. スマホを必死に見てる人もいる
24. 小説を読もうとする人もいる
25. 電車が揺れると圧死を覚悟
26. 出社できない組が心底羨ましくなる
27. 駅に着くころにはパズルのピースのような体勢になっている
28. 出口付近に絶対に動かない人がいる
29. 駅に着いただけで何かを成し遂げた気分になる
30. 会社に着くと意外とみんな出社している

──以上である。

本日、電車で出社した人は共感できるのではないだろうか。

出社した時にみんな凄いなあと思ったのは私だけではないはずだ。

執筆:中澤星児


-RocketNews24-






昨日の『大雪』?の騒動。

ニュースでその混乱ぶりを見て、

出勤する皆さんの努力に心から同情した。







≪雪で「間引き運転」、朝の混乱に拍車 首都圏の各鉄道≫


首都圏の各鉄道は18日、積雪で朝のラッシュ時のダイヤが大幅に乱れた。

乗客が列車に乗りきれず、駅の入場規制が相次いだ。

雪への備えや雪の影響で運転本数を減らす「間引き運転」が混乱に拍車をかけた。

東急田園都市線池尻大橋駅(東京都世田谷区)や三軒茶屋駅(同)では、

乗客が駅前に長い列をつくった。

東急は各線で特急や急行を取りやめて各駅停車に絞り、

運転本数を通常の約6割にしたところ、

乗客が乗り切れず世田谷線を除く全87駅中46駅で入場規制がかけられた。

同社広報課は「安全性を優先したが、各駅で迷惑をかけた」と話す。

 

JR東日本や小田急も「あずさ」や「ロマンスカー」などの特急を運休させた。

雪が降ると、運行が遅れ、電車が駅間で止まる可能性が高まる。

過去には、停車中に雪の重みをきっかけに架線が切断されるトラブルが起きており、

復旧に数時間以上かかった場合もあった。

こうした事態を避けるため、各社は運行本数を減らしたという。

-朝日新聞社-







「いっその事、全部止まってしまってくれた方が良かった。」

駅での長い長い行列に並び、

何時間も寒さに震えながらそう思った人は多いだろう。



読売新聞のまとめでは、正午現在、東京や埼玉など11都県では、

東京や山梨など9都県の小中高校など279校が休校となったほか、

6都県の289校が始業を遅らせた。


とのこと。


子供たちが羨ましいとも思ったのでは?





今のところまだ無職の私は、(今月25日より再就職先に初出勤予定)

少し遅い朝食を摂るため、車で松屋に行った。


そこの店員さんに

「車でご来店ですか?気をつけてお帰りください。」

と声を掛けられた。


一瞬私は
 
「は?」と思ったが、すぐに笑顔で

「ありがとうございます。」と返した。


去年まで私は札幌に住んでいた。


都内に移り住み、初めての積雪。

例年なら今頃の札幌は、道路脇に除雪された雪が人の身長を超えている。

東京の穏やかな冬景色が夢のように思えてきた私にとって

この程度の積雪で都市機能がダウンする姿を目の当たりにして

その脆弱性に呆れてしまった。



だから店員さんの「気をつけて」との善意の声掛けにも、

北海道では「この程度の積雪でワザワザそう云うの?」と違和感を覚えるのだ。



毎年北海道に居ても、関東に雪が降ると都市機能がマヒする姿は報道されている。

でもこうして身近で体験すると、ここに住む皆さんに悪いが

少々滑稽にも思えてきた。



この程度の積雪でも、雪は雪。

雪対策の備えが脆弱すぎるのは、意識の差があり過ぎると思った。




電車は仕方ないが、(ただし電車も、ラッセル車など、線路の除雪体制は整えるべきだと思う)

車で夏タイヤで走行、スリップして立ち往生するなんて

北海道では常識外れの呆れた行動だ。



雪道はスタッドレスなどの冬タイヤに書き換えるのは当たり前でしょう?


車で行く先々に立ち往生した車を見て唖然とした。


もしかして冬タイヤは買っていない?



今私が乗っている車は、3月で3回目の車検。

その前に買い替えようと、安い軽自動車を買おうとしている。


できるだけ安い軽だが、4駆にしようと思っている。

それにスタッドレスタイヤも。



東京で暮らすなら必要ないかもと、ちょっと思ったが、

昨日のこともあるし、たまには北海道に帰省する事もあるだろうと思い

冬対策仕様の車にするつもりだ。


勿論、今乗っている古い車も4駆でスタッドレスタイヤを履いている。


そんな私の考え方と習慣は、東京では贅沢なのだろうか?



雪国の人間と雪の少ないところに住む人たちとでは、

雪に対する意識の差があるなと、つくづく思った。


第一、私のような雪国育ちは、

雪が降って心がウキウキすることなどあり得ない。

起床一番、窓の外を見て積もる雪を確認したら、

まず『雪かき』。


1時間かけて雪かきし、その後出勤するのがいつもの光景だ。

だから雪を目にしたら、憂鬱になる。

それが雪国人の反応だと思う。


ただ昨日、飲食店などの駐車場で

従業員さんたちが除雪する姿を見て、

雪国の光景を観たような気になり、

北海道育ちの私が昨日まで感じていた疎外感が、和らいだような気がした。


それにしても、今日も電車などで通勤する皆さん、

どうか今日こそは平穏無事に通勤できますように。

心からお祈りいたします。



昨日の東京の景色が、初冬の札幌のように思えたオヤジが一句。




滑っても 転ばぬ技術 身に着けて

  (こんな時だけ上から目線の北海道人)←ああ、生意気ですね。感じ悪~い!!






お粗末。



































































































下町ボブスレー、ジャマイカ代表が採用 平昌五輪目指す

2016-01-18 05:08:49 | 日記
東京都大田区の町工場の技術を結集した国産そり「下町ボブスレー」がジャマイカ代表とともに、

2018年の韓国・平昌(ピョンチャン)五輪を目指すことになった。

16日、ジャマイカ代表が長野市のそり競技場で試走し、採用を決めた。

下町ボブスレーのプロジェクト推進委員会が明らかにした。


下町ボブスレーは、日本の町工場の技術力を世界に示そうと11年、

大田区の中小企業が集結してプロジェクトをスタート。

目指したのは、日本代表による採用。

だが、14年ソチ五輪で不採用に。

改良を重ねたが、昨年11月、平昌五輪でも不採用が決まった。

 

メンバーは各大使館にも技術力をアピール。

関心を示したのが、1988年カルガリー五輪での挑戦が

映画「クール・ランニング」になったカリブ海の島国・ジャマイカだった。

世界的な注目を集めるチームの採用にプロジェクトの責任者、細貝淳一さん(49)は

「下町の技術が認められてうれしい。二人三脚で五輪を目指したい」と話した。(宮嶋加菜子)

-朝日新聞社-






≪下町ボブスレー、平昌五輪も不採用 技術者の夢かなわず≫


町工場の技術を結集した国産そりの「下町ボブスレー」を、

日本代表が2018年平昌五輪でも使わないことが決まった。

日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟が18日、

東京都大田区の下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会に不採用を通達した。

ソチ五輪に続き、下町の技術者の夢はかなわなかった。

 
日本連盟は14日に、ドイツで下町とドイツ製のそりの滑走テストを3本ずつ実施し、

ドイツ製がゴールタイムと最高速度で上回ったという。

不採用の知らせに、推進委員会の細貝淳一ゼネラルマネジャーは「がっかりしている」と語り、

今後は欧州や中南米に採用を働きかけるという。


-朝日新聞デジタル2015年11月18日20時43分配信-







時系列上、記事の順番は逆になるが、

日本代表の不採用が、ジャマイカへの働きかけのきっかけになったと云う事だろう。





『下町ボブスレー』は、

NHK BSプレミアムで2014年3月1日より特集ドラマとして放送されたテレビドラマ。

全3話。

東京の下町、大田区の町工場を舞台にボブスレーのソリ製作に挑戦した人々の

実話を元にしたオリジナルストーリー。



【概要】

どのような競技なのかも正確には知らないボブスレーの、

更に見たこともない競技用ソリの製作を、

成り行きと勢いで引き受けてしまった下町の小さな町工場の二代目と、

好奇心程度の軽い気持ちでそれに参加した職人たち。

そんなメンバーが、

ボブスレーで冬季オリンピック出場を本気で狙う女子選手の不屈の情熱に押されて、

職人の意地と誇り=モノづくりの心に火をつけられ、

「下町ボブスレー」と名付けられたプロジェクトとして、

それぞれの持つ技術を結集してソリ製作に挑戦するドラマ。



【ストーリー】

東京・大田区にある親子二人で切り盛りする小さな町工場。

創業者の矢島孝一と息子で二代目の健太郎のもとに、

ボブスレー選手だという柳田美樹が現れ、

ソチオリンピックに向けたボブスレー競技用のソリを作って欲しいと申し出る。

日本ではマイナー競技であるがゆえ、

選手でありながら自らスポンサー探しやソリの確保にも奔走せざるを得ない状況にもめげず、

常に明るく前向きな美樹。

彼女の無尽の情熱に動かされた健太郎は、町工場の職人仲間とボブスレー製作に乗り出す。



-ウィキペディア-



南沢奈央扮する主人公『柳田美樹』のひたむきな姿が久しぶりに脳裏に浮かんだ。


昨年末に大ヒットした『下町ロケット』とは

同じ『下町』でも、全く別物。

作者も、放映された局も全く違った。


ただ、共通する要素はある。


それはどちらも、中小規模の企業が持つ高い技術力を生かす事。

異業種の町工場同士が連携し、目的達成のため力を合わせる事。



意地と底力をみせる心意気が共通している。




だが現実は厳しい。


物語とは異なり現実は、下町ボブスレーの方は採用されなかった。


今後も苦難の道が続くことを暗示している。


でもここにきてのジャマイカ採用。



何だか物語の起承転結の『転』に入ったような展開になってきた。


このままめげることなく、初志貫徹まで頑張ってほしい。




それにしてもジャマイカ。


映画「クール・ランニング」は私も観た。

とても面白い映画で、明るく、楽しく、観ている者まで陽気にさせる映画だった。


ここにきてのジャマイカ登場は、

プロの作家でも、物語としてなかな描けない発想ではないか?


とてもおかしく、最強なアイテム登場と思えるのは私だけだろうか?



これを契機に、是非続編を作ってほしいと思う。



そして、心から応援したい。


頑張れニッポン!

頑張れジャマイカ!

頑張れ下町の匠たち!




今から南沢奈央の可愛い姿の再登場を、心待ちにしているオヤジが一句。




ボブスレー 遠い記憶の 雪遊び

(北海道人のスキーと並ぶ必須アイテム記憶遺産)





お粗末。
























































































バス会社、法定下限を下回る料金で請け負う

2016-01-17 05:32:50 | 日記
15日、長野県軽井沢町でバスが転倒し、14人が死亡、26人が重軽傷を負った事故で、

バスの運行会社は、法定の下限を下回る料金で請け負っていたことが新たに分かった。


国土交通省は16日も都内のバス運行会社「イーエスピー」を特別監査したが、

事故当日のバス料金について、

イーエスピーは、旅行会社「キースツアー」から19万円で請け負ったと説明しているという。

これは法定の下限の27万円を大幅に下回る金額。



また、両社を仲介した業者は国交省の聞き取りに対し、

キースツアー側から「今シーズンは雪が少なく、安くしないと客が集まらない。

当面は低い値段でやってほしいとイーエスピーに伝えてくれ」と言われたと説明しているという。


国交省は17日も監査を行い、ずさんな運行管理があったとみて調べる方針。


一方、イーエスピーの高橋美作社長が記者会見を開き、

謝罪する一方で、数々の法令違反を認めた。

高橋社長は、事故を起こしたバスが出発する前、

法律で定められた運転手の健康状態をみる点呼を自ら行う予定だったものの、

遅刻し、点呼をしていなかったことを明らかにした。

-日本テレビ系(NNN) 1月17日(日)1時55分配信-





いくら法律の網をかけても、本気で守る気がなければ悲劇は繰り返す。

数々の法令違反が指摘され、

運行会社社長が謝罪、土下座をしても済む問題ではないだろう。

「心の緩みがあったかも」

との言葉が空しい。



私は当初、このバス事故を日記の話題に取り上げる気はなかった。


日記の話題としては、あまりにも重すぎるから。

亡くなった乗客のご遺族の気持ちを思うと

一個人の日記で軽々しく取り扱うべきではない。


そう思ったから。




でも次々に出てくる新事実。


そこには私たちも今後バスの乗客として利用する可能性がある以上、

いつ同じような事故に巻き込まれるとも限らない、

見過ごせない重大な問題が明らかになってきたので

黙っていられなくなったのだ。



私たちは当事者ではないが、門外漢でもない。


そういう視点でもう一度事故を見直す必要があると思う。



ただ「バス会社の社長が悪い」一辺倒では問題の解決にはならない。



テレビの旅番組を観ていると、

紹介された観光地に行ってみたくなる。

故郷への里帰りに、夜行高速バスを使いたい。

アルコールを飲みたいので、車の運転はしたくない。



動機は様々だが、安価で利便性の高いバスの需要は高いのだ。



安全性確保のための法律が守られないのであれば、

利用者の安全は守られない。


だっだら、安心して乗ってはいられないではないか。



「自分はお客様なのだから」の意識は少し変えた方がいいかも。

シートベルトの着用率が低かったのもそんな意識の表れだ。



今後は早急に新たなルールを作り、

同様の悲劇を二度と起こさない取り組みが求められる。




例えば運転手の健康度合いが

簡易サーモグラフィーのような装置でチェックできないか?


その結果を乗客にも見えるように掲出するとか。


乗客へのシートベルト着用の徹底をもっと強制的に図り、

航空機並みの厳格さを求めるとか。


すぐにできる事、新たな設備導入に負担がかかり、時間がかかる事があるが、

まずできる事から始めてほしい。



そして何より、乗客の私たちの意識を変え、

バスだって必要な経費があるのだから、安易に安さの追求をしないのも大切だ。


安全性を犠牲にしたダンピングは認めてはいけないのだ。


監督行政機関の指導ばかりに任せてはいけないのかもしれない。




再就職したら、なかなかバス旅行などできなくなるかもしれないオヤジが一句。





汽車とバス 料金同じ 何故悪い?




お粗末。