uparupapapa 日記

今の日本の政治が嫌いです。
だからblogで訴えます。


トイプードルが警察犬に、茨城 殺処分免れ、審査に合格

2016-01-16 03:37:04 | 日記
茨城県警の嘱託警察犬にトイプードルの「アンズ」(雌、3歳)が選ばれ

15日の嘱託式で、警察犬章のメダルを授与された。

飼育放棄されて殺処分になるところを引き取られ、審査会で合格した。

嘱託期間の1年間、行方不明者の捜索や犯人捜査で活躍する予定だ。

 

アンズは生後間もない2013年春、

県動物愛護推進員で警察犬の指導もしている茨城県東海村の鈴木博房さん(65)に保護された。

当初は最低限のしつけを受けるだけだったが、

鈴木さんが一緒に飼っていたシェパードの訓練に興味を示し、ともに訓練を受け始めた。


-共同通信社-



環境省の発表によると

平成25年度の犬の殺処分は28,569匹、猫は99,566匹だという。

負傷犬猫の殺処分も合わせると、138,268匹の犬猫が平成25年度に殺処分された。

平成26年度の犬・猫は犬21,593匹、猫79,745匹、合計101,338匹。

-PEACE 活動ブログ-



犬・猫が生きてゆくにはとても厳しい時代。


そんな中での殺処分を免れた犬の警察犬登用は私にとってうれしいニュースだ。



私自身17年前に、殺処分を担当する地元の動物管理センターから、

殺処分寸前の犬を引き取り飼育した経験があったから。


その時のセンターの職員の方から、涙を流さんばかりに

とても喜ばれたことが印象に残る。

彼らにとっても、決して殺処分などしたくはないのだ。



犬は人の心を豊かにする。

そして人を優しくさせる。


その時に得た、私の飼育の感想だ。



二日前に観た記事が頭に蘇る。





≪「なぜ犬は僕たちより早く死んでしまうの?」6才児の答えに世界中が感動≫



愛犬が末期ガンにおかされ、安楽死という苦渋の選択をしたある家族のエピソードです。

苦しみから愛犬を解放するために、安楽死を選んだある夫婦は、

6才の息子のシェーンも、その最後の時に立ち会わせることにした。

シェーンはとても落ち着いていて、最後まで、愛犬のベルカーをやさしくなで続けていた。

数分後、ベルカーは、静かに息を引き取った。

シェーンは、その死を穏やかに受け入れているようだった。

最後を看取った後、立ち会った獣医師と夫婦は

「愛する動物たちが人間よりもずっと早く死んでしまう」という悲しい現実について話していた。

すると、そのときシェーンが突然言った。

「ぼく、その理由を知ってるよ」

夫婦と獣医師たちは驚き、シェーンを見つめていた。

シェーンが説明した”その理由”に、

いま世界中のたくさんの人が、かつてないほど心が慰められている。

シェーン言った言葉。それは

「人は生まれてきてから、だれかを愛すことや、幸せに生きる方法を覚えるでしょ?

でも、犬はその方法を初めから知ってるんだよ。だから、長く生きる必要がないんだよ。」



このエピソードは現在海外メディアでも大きく取り上げられ、

たくさんの人たちに、命の尊さを考えるきっかけを与え、

愛する家族を失った悲しみを癒している。


-grape-





昨日私が再就職の面接に行ったことは、

昨日の日記で公表済み。



私が受けたのは介護関係の職場。

その時の面接の中で質問された言葉を何度も自問した。


「あなたは昨今の事件報道で、介護の職場で発生している虐待をどう思いますか?」

「あなたは利用者であるお年寄りに優しく接する事ができますか?」


当然受けるべき質問であるが、

とても重い、重い、重要な質問であった。



面接の終了時、「合否の通知は、後日電話でします。」

と云われたが、帰宅して一時間もすると電話が来た。



「25日から来てください。3か月は試用期間になりますが、

その間に双方が納得できるようなら本採用となります。」と。


私は今、殺処分を免れ、警察犬に登用された

トイプードルの気持ちが分かったような気がする。


勤続40年を経て退職後、半年近くプータローを経験し

世間から遊離した生活を送っていたせいかもしれない。



記事のトイプードルに負けないような社会貢献と、

人をひたすら愛する犬の習性をお手本とし、

もう少しの間だけでも頑張ってみようと思った。




仕事復帰に向け、減量途中であることを気にするオヤジが一句。





私にも まだできる事 あったのね





お粗末。









































































ブレない自分をつくりだすためのコツ

2016-01-15 04:50:03 | 日記
常に平常心でいようとしても、それは無理な話。

常に心を安定させておく必要はないけれども、乱れたらすぐに切り替え、心の状態を整えることが大切。

なぜなら心の乱れは、自分自身のパフォーマンスの質を下げてしまうから。

そう主張するのは、『感情にふり回されないコツ』(辻秀一著、フォレスト出版)の著者。

専門ドクターとしての20年間の経験と実績に基づき、ビジネスパーソン、アスリート、芸術家など、

幅広い層に向けてメンタルトレーニングの指導を行なってきたという人物です。

しかし、ここでいうパフォーマンスとはなんなのでしょうか?


パフォーマンスとは、「何をするのか」という行動の内容と、

それを「どんな感情で行なうのか」という心の状態、この2つの要素で成り立っています。

(中略)行動の内容を決めるのは、脳の認知による機能。

心の状態を整えていくのが脳のライフスキルという機能です。(「はじめに」より)

人間はもともと、心の状態を整えるスキルを持っているもの。

しかし、それを使わないから、心の乱れを整える力が弱まっているというだけのこと。

ただし、コツさえ知れば、誰もがライフスキルを簡単にうまく使いこなすことができるのだとか。

たとえば、「いま、心が乱れているな」と自分の感情に気づくだけでも、心の状態は整っていくもの。

そうした脳の使い方が、ライフスキルのひとつなのだといいます。

第2章「メンタルトレーニング専門のドクターが教える

『心が乱れる時間』を減らすコツ」をチェックしてみましょう。


感情がブレない人を支えているもの


自分のなかの軸を形成する、大きな要素のひとつが「自信」。

自分に自信が持てれば、あらゆることに対してパフォーマンスが高まり、

どんな状況や環境にも適応していくことができるからです。

そして著者は意外なことに、自信を持つことには「実は簡単」だと断言しています。

にもかかわらず多くの人が自信を身につけられないのは、

「自分の出した結果や経験に基づいて自信をつけようとするから」なのだとか。

たしかにそれらを基盤とすれば、それは大きな自信につながる可能性があります。

しかし結果と経験に裏打ちされた自信は、とても役立つように見えて、

実はとても揺らぎやすいものでもあるというのです。

だからこそ、「自分をただただ信じる」という、本来の自信のつけ方をするべきだということ。

結果などの外的要因からではなく、自分の内面からつくり出す自信は、

しなやかで折れにくいものだから。

そして自分に自信が持てれば、どんな状況でも最高のパフォーマンスを発揮できるというわけです。

本当の自信とは、自分の内面からつくっていく、自家発電できるもの。

そして、本来私たちは、そういう自信を持てるはずなのだと著者は記しています。(46ページより)


自信に根拠があってはいけない



では「自家発電型の自信」とは、どうすればつくっていくことができるのでしょうか?

この問いに対する回答として、

著者はこれまでに会ってきた「一流」と呼ばれる人たちの傾向を紹介しています。

それによると、どんな業界の人でも、根拠をもとに自信をつくってはいないのだとか。

自信には根拠があってはいけないとすら考えていて、

ただ自分を信じると決めているだけだというのです。

そして当然のことながら、実績や経験とも無関係。

「ただただ信じる」というのは、ライフスキルであり、フロー状態をつくり出す基本中の基本。

そして、誰にでもできること。

「ただただ自分を信じる」と決めてしまうことによってフロー化が起こり、

脳機能全体が上がっていくのだといいます。

そうなれば当然、心の状態をコントロールすることもでき、

行動の質も高まっていくということ。

そんな状態に心を持っていければ、

どんな状況も環境も恐れる必要はなくなるということ。(49ページより)


過去と現在から自分を解放するためのコツ



過去と未来をうまく味方につけることのできる人は、

心の状態を整えていくことができるのだそうです。

いいかえれば、過去にとらわれることなく、

未来に対してゆらがない生き方をする人は、

コンスタントにハイパフォーマンスを発揮できるということ。


そして過去と未来を味方にするためには、「"いま"に集中して生きる」

という考え方をしなければならないのだといいます。

ただし、過去や未来を遮断することは困難で、そして不自然。

そこで、「"いま"に集中して生きる」

という意識の習慣を持てるかどうかが鍵になってくるというのです。

そしてそれが結果的に、理想の未来を形成することに。

「"いま"に集中して生きる」と決めれば、

思考が過去と未来から影響を受けることもなく、心が安定するもの。

そしてその結果、パフォーマンスの質も上がるというわけです。

逆に、基本的なスタンスとして「"いま"に集中して生きる」と決めておかないと、

過去と未来に翻弄されてしまうと著者はいいます。(58ページより)


満足感が生まれる"心の三大法則"



多くの人が認知機能を優勢に働かせて、

心の状態を整えるライフスキルを働かせていないのだと著者は指摘しています。

そしてそれが原因となって、心がブレてしまい、

自分の軸を不安定なものにしてしまうというのです。

認知機能は、「なにをするのか」という行動の内容を決めることを担当し、

「やるべきこと」を明確にしてくれるのだそうです。

しかし行動の質を決めることには、心の状態が大きく関係しているもの。

しかし心は目に見えないぶん、おろそかにされがちでもあります。

そこで心の存在と、心の状態の価値に気づくことが大切。

そして心には、次のような3大法則があるのだそうです。


法則1は、人間にはどんな瞬間でも必ず心の状態があるということ。

法則2は、心の状態には、フローか、ノンフローしかないということ。

法則3は、フロー状態なら、行動の内容を明確にし、遂行する機能が高まるということ。



だから結果を出していく一流の人たちは、より有効な行動の内容を見つけ、

遂行する機能を高めるということ。

そのため、心の状態にこだわるというわけです。(60ページより)



「乱さない」より「切り替える」



多くの人は、心の状態はパフォーマンスにはあまり関係がないと思っていると、

著者は指摘しています。

だから、やることを決め、淡々とやっていくことが最良の策だと考えているというのです。

しかし心の状態がよくなければ、やるべきことを淡々と進めることすらできないもの。

なぜなら行動の質には、心が大きく影響するから。

しかし、それでもやはり、自分の心の状態に気づくことが大切だと著者は強調します。

気づけば、心はフローに傾くものだから。

では、心の状態に気づくために、日々どういうことを心がければいいのでしょうか?

自分の心の状態に気づくには、外側に向かっている認知機能とは違う、

ライフスキルを働かせることが大切。

自分の内側に目を向けさせるということです。

そして自分の内側を見るためには、「いま、ゆらいでいるな」

「いま、とらわれているな」といった心の状態に気づくことが重要。

だから、それを徹底的に習慣化するべきだといいます。

心の状態が乱れても修正する、あるいは、整った状況を持続させるためには、

感情に気づくことが欠かせないというわけです。

いいかたを変えれば、心がゆらぐことが悪いのではなく、

心の状態に、無関心であることが問題なのだということ。


「ゆらいでいるな」と気づけば整った状態にも傾けられますが、

ゆらいでいることに無関心でいると心の状態を切り替えることが難しいのです。(64ページより)

だからこそ、自分を内観し、感情に気づくということを習慣化させることが大切だという考え方。

そうすれば、さまざまな感情が交錯していても、

自分をいい方向に傾けることができるのだということです。(63ページより)




書かれていることはシンプルですが、だからこそ忘れてしまいがちでもあるはず。

心が疲れ気味だと感じる人は、読んでみると気づきを得ることができるかもしれません。


(印南敦史)


-lifehacker-







フローか、ノンフローか?

フローって何?





フロー (英: Flow) とは、人間がそのときしていることに、完全に浸り、

精力的に集中している感覚に特徴づけられ、完全にのめり込んでいて、

その過程が活発さにおいて成功しているような活動における、精神的な状態をいう。


フローの構成要素


チクセントミハイが見たところによれば、

明確に列挙することができるフロー体験の構成要素が存在する。

彼は8つ挙げている。



1.明確な目的(予想と法則が認識できる)

2.専念と集中、注意力の限定された分野への高度な集中。

(活動に従事する人が、それに深く集中し探求する機会を持つ)

3.自己に対する意識の感覚の低下、活動と意識の融合。

4.時間感覚のゆがみ - 時間への我々の主体的な経験の変更

5.直接的で即座な反応(活動の過程における成功と失敗が明確で、行動が必要に応じて調節される)

6.能力の水準と難易度とのバランス(活動が易しすぎず、難しすぎない)

7.状況や活動を自分で制御している感覚。

8.活動に本質的な価値がある、だから活動が苦にならない。



-ウィキペディア-





心理学に深く踏み込んだ内容で

正直云って、私にはあまりよく理解できない。


でも大筋の云いたいことは、何となく解ったような気がする。



心をぶれさせない。

そのためには自信が必要。

今を集中して生きる習慣を身に着けると云う事?



私はこれらの言葉の中から、「自信」に注目した。


『自信に根拠があってはいけない』




私はいつも、根拠のない自信を馬鹿にしてきた。



でも、そう云われると、確かに成功者たちの成功するきっかけは

根拠の無い自信から始まっていた。


何度もその成功体験を聞いてきたはず。


それなのに、その一番大切な教訓であり、ヒントに気づけなかったなんて

いったい何を学ぼうとしていたのだろう?

自分の馬鹿さ加減に呆れてしまった。



私は今日、再就職の面接に臨む。

昨日悪戦苦闘して履歴書を作成。

退職後の激太りでスーツが合わなくなり、

慌てて買いに行った。



こんな自分が果たして採用されるのか?


今後の日記でこの件に触れていなかったら、

「ああ、落ちたのだな。」と思ってほしい。



ただひとつ、


私は何故か全く根拠の無い自信を持っている。

採用された後の事ばかり思い描いている。

こんなデブのおっさんなのに・・・。

笑っちゃうね。



本当はもう少し、のんびりとした生活を満喫していたかったが

たまたまハローワークで理想の仕事を紹介されたので、

つい面接を受けてみる気になった。


ただ今減量に挑戦中だったので準備不足だが仕方ない。


慣れない履歴書と職務経歴書の作成に滑稽なほど翻弄され、

スーツ一式11万円も無駄にかけてしまったオヤジが一句。




昔なら バッチリ決まった 筈なのに

  (リクルートオヤジ)



お粗末。
























































































「過労社会」に警鐘「長時間労働に依存」脱却のために

2016-01-14 04:30:44 | 日記

過労死の数は減らず、「ブラック企業」が社会問題化している。

過酷な長時間労動を強いられる荒んだ労働環境は依然、大きな課題となっている。

2015年4月、政府は労働時間ルールの見直しを柱とする労働基準法の改正案を閣議決定した。


労働問題を取材する東京新聞社会部記者で「ルポ 過労社会 八時間労動は岩盤規制か」

の著者、中澤誠氏は、7割の大企業でいつ社員が過労死してもおかしくない状態だと警鐘を鳴らす。

労働規制を「岩盤規制」だとして緩和に向かう現状に異を唱え、

日本企業の「長時間労働」に依存した働き方こそが打ち破るべき「岩盤」だと訴える。

(Yahoo!ニュース編集部/THE PAGE)



8時間労働は「岩盤規制」か?


中澤氏は、ワタミフードサービスの新入社員の過労自殺問題をきっかけに、

日本企業の長時間労働問題の取材を始めた。

そして、中澤氏ら取材班が2012年に日本の大企業100社について調べた結果、

7割で、「過労死ライン」(月80時間以上)の残業を認めていることが分かった。


「過労死ライン」とは、厚生労働省が労災認定の基準として2001年に通達したもので、

月80時間以上の残業は、疫学的に脳や心臓に負担が大きいとされる。

つまり、極論すれば大企業の7割で社員がいつ過労死してもおかしくない状態なのだという。


日本では1日の労働時間は「8時間」と定められている。

しかし経営者側と労働者側が何時間まで残業できるかの上限時間を協定で結べば、

残業が例外的に認められる。労働基準法36条で定められた、

いわゆる「36(さぶろく)協定」だ。


労働時間ルールの見直しを柱とする労働基準法の改正案が閣議決定されたいま、

中澤氏は、「いま安倍首相は日本経済を活力あるものにするために、

なるべく経済活動を阻害するものをできるだけ排除しようと動いている。

そういう規制を『岩盤』といって自らドリルになって岩盤を開けていくんだと打ち出している」とみる。

そして、そうした首相の方針に疑問を呈する。


「『1日8時間』は確かに規制ではあるが、一方で労働者を守るための規制である。

労働者を守るためのルールまで、

同列に『岩盤』だと論じて規制撤廃することが本当に必要なことなのか」


人件費は経営者にとっては「コスト」


首相や経済界が規制緩和を求める背景を、

中澤氏は「企業はできるだけコストを抑えて利益を出したい。

そのために人件費は経営者側にとってはコストになる」と説明する。


ただ現状は1日8時間という規制がある。

企業は、労働時間ばかり長くて成果を上げていない「ダラダラ残業」を嫌う。

しかし8時間を超えると残業代を支払わなくてはならない。

企業からするとコストがかかるばかりだ。

そのため「1日8時間の規制を取っ払って成果に応じた賃金体系、

働き方に変えたい狙いがある」という。


また、産業構造の変化という側面もあると指摘する。

労働基準法が制定された戦後直後と比べると、

ホワイトカラーと呼ばれる事務系労働者の占める割合が高くなってきている。

こうした労働者は工場勤務の労働者と違い、働いた時間と成果が必ずしも比例しない。

また、日本は労働者一人ひとりの「労働生産性」が低い、という現状もある。

労働者がいかに効率よく利益を生み出したか、

という指標だが、これが先進7か国中で最も低いのだ。



後を絶たない過労死・過労自殺


しかし、労働者の働く環境に目を転じると状況は厳しい。

中澤氏は「非正規拡大の問題や労働者を使い潰すようなブラック企業も問題になっている。

そして相変わらず『過労死』や『過労自殺』も減っていない」と指摘する。


実際、認定された過労死の件数は、2002年に160件に達した後、

2009年には106件まで減ったが、再び増加傾向で、

2013年には133件まで増えている。労災自体も2007年に392件を記録した後、

減少したが、近年は再び300件台で推移している。

過労自殺も認定されたものだけで、近年はおよそ60件台にとどまったままだ。



「1日8時間」規制を外すことには、労働組合側にも

「いまでさえ荒んでいる職場環境を、より悪化させるのでは」という危惧があるという。


「裁量労働制」という罠


中澤氏は、近年導入が進む「裁量労働制」についても言及する。

厚生労働省のアンケート調査では、実際に裁量労働制で働いている人は、

1日8時間で働いている人に比べて労働時間が長くなっているという。

中澤氏は「時間という概念から外れて、より成果に応じて賃金を払う働き方に近い」とみる。


裁量労働制は対象の職種が限定されるが、

IT業界では、経営者が制度を「悪用」する事例が相次いでいるという。

神奈川県内のシステム開発会社に勤めていたプログラマーの40代男性は,

採用時に「裁量労働制だから残業代は出ない」と説明された。

しかし実際には、朝9時に出社すると上司の指示通りに業務をこなし、

自らの裁量はほとんどなかったという。

無理な納期を負わされ、長時間労働が慢性化し、うつ状態になると、解雇された。


閣議決定された労基法改正案では、裁量労働制の適用拡大も盛り込まれている。

中澤氏はこう訴える。「経営者側の裁量を大きくすれば、経済は成長するかもしれないが、

労働者の健康や命をむしばむルールにしていいのか。

長時間労働をいかに減らしていくか、それこそ安倍首相が開けていく『岩盤』ではないか」



長時間労働を脱却するためには?


では、長時間労働を是正するためにはどうしたらいいのだろうか。

中澤氏は「現状、企業の自助努力だけでは改善は難しい」と語り、

制度として強制力を持つ何らかのタガが必要だという。


「結局、何時間までしか働いてはダメという絶対的な上限がいまの日本にはない。

そこを制度化して、月何時間までとか年間何時間まで、という制度を定める必要がある」


2014年に過労死防止法が、2015年9月には改正労働者派遣法も成立した。

本書は、中澤氏が長時間労働をめぐる3年間の取材をまとめたものだが、

取材を始めた当時を、「若者の就職状況が悪化し、

『ブラック企業』が社会でクローズアップされ始めた時期だった」と振り返る。

そのころに比べれば、少しずつではあるが、

日本の労働コンプライアンスは変化しつつあるが、最後にこう釘を刺した。

「でもまだ若者の労働力を悪用する企業はある。

政府の規制緩和が労働環境の悪化を招かないようにチェックしていかないといけないし、

社会全体として歯止めをかけていく必要がある」。

中澤誠(なかざわ・まこと)東京新聞社会部記者。

-Yahoo!ニュース1月8日(金)11時3分配信-







以前の日記でも触れているが、

労働基準法の改正は、労働者保護のためでなければならない。


何故なら労働基準法自体が、戦前までの過酷な労働条件の反省の上にできた法律だからだ。


確かに労働者の権利ばかりを必要以上に盛っても

会社の経営は成り立たない。

経営側、労働側双方が納得できる内容でなければいけないのは確かだ。


しかし現実は、労働者は経営者と対等の力を持ち得ていない。

だから国による総量規制による保護の考え方が出てくるのだ。


にも関わらず、労働基準法改正案は、労働者の立場から見て

現在の労働環境を改善できるものとは云い難い。



政府の日本の労働環境に対する見方はどうなっているのか?



政府自民党は、会社経営者や自営業者の支持で成り立ってる政党。


そんな政府に労働者の権利保護をいくら訴えても

労働者の味方にはなってくれないのは当然だ。


だが現状では、労働者の権利保護を真剣に考えてくれる

頼もしい政党は存在しない。


口だけは良い事を云っているが、ついこの前まで政権政党だった民主党も

決して味方ではない事を露呈している。



ただ言いっぱなしの反対政党や、烏合の衆政党ばかりの野党では、

自民党の経営者寄りの政策を打ち破れないだろう。


国会中継の討論を聞いていると、質問者、答弁者が一方通行の主張を繰り返すだけで

議論が噛み合っていない場面があまりにも多すぎる。



自分の主張を自分の言葉で、相手に伝える熱意を感じないのだ。


自分の代表質問の時間は貴重だから、

ここは何でもかんでも話してしまおうと云う姿勢ばかりが目立ち、

建設的な政策の提案が少なすぎる。


唯一熱っぽく語っているなと思う場面は、

スキャンダルなどの上げ足とりの時だけである。


国会中継を観る度に、単なる茶番としか思えないのは私だけだろうか?



労働環境の改善は、今後の国際競争を勝ち抜いていくためにも

決して手を抜いてはならない、喫緊の課題である事を、

政府も野党も、国民全体もしっかり自覚し解決してゆくべき課題なのだと自覚すべきだ。


労働生産性が他国より低いのは、

日本の労働者がどんくさいからではない。


各生産工程で、チェックや報告事項が多すぎるからだ。


会議のための報告や役所に提出すべき事項を最低限に減らせば、

労働生産性はすぐにトップに躍り上がるだろう。



馬鹿な慣習を辞めさせることが本来の役所の企業に対する指導ではないのか?



でも無能な役人はその逆を行き、無駄な報告や義務ばかりを増やしている。

会社の経営陣も右ならえしているのが滑稽に見える。


もっとシンプルなシステムに改善する事が

労働生産性を上げる一番の方法なのだと何故気づけないのか?


経済団体も、その辺をもう少し考え、政府に働きかけてみたら?



在職中、年を追うごとに報告作業が増え、閉口していたオヤジが一句。




報告を するのが仕事の 職種ない?





お粗末。



















































































































































<鹿児島・強姦事件>23歳被告に逆転無罪 高裁宮崎支部

2016-01-13 04:21:00 | 日記
鹿児島市で2012年、当時17歳だった女性に暴行したとして

強姦(ごうかん)罪に問われた男性(23)の控訴審判決で、

福岡高裁宮崎支部(岡田信=まこと=裁判長)は12日、

懲役4年の実刑判決とした1審・鹿児島地裁判決(14年2月)を破棄し、

逆転無罪を言い渡した。

控訴審で新たに行われたDNA型鑑定で、

女性の体内に残された精液から被告とは別人の型が検出されたことが判明。

高裁宮崎支部は昨年3月に被告を保釈しており、判決が注目されていた。


被告は12年10月7日午前2時過ぎ、鹿児島市の繁華街で女性に声をかけ、

近くの路地に連れ込んで暴行したとして逮捕・起訴された。

捜査段階から一貫して「酒に酔っていて記憶がない」と無罪を主張し、

弁護側も「『暴行された』とする女性の証言に信用性がない」と訴えていた。


最大の焦点は、女性の体内に残された精液のDNA型鑑定の結果だった。

捜査段階で行われた鹿児島県警の鑑定は

「精液は確認されたが抽出されたDNAが微量で型の鑑定はできなかった」との結果で、

1審判決はこれを事実上、被告の精液と位置づけて有罪判決を導いた。



ところが、控訴審で行われた日本大学の押田茂實名誉教授(法医学)による再鑑定では、

「簡単に」(押田名誉教授)DNAが抽出され、被告と異なる第三者の型と判明。

しかも、女性が当日はいていたショートパンツから検出された第三者の型とも一致した。

これを受け、高裁宮崎支部は昨年3月、被告を保釈した。



弁護側はこの再鑑定を踏まえ「1審の誤りは明らかだ」と主張。

さらに(1)女性の証言通りなら、

アスファルトの上で服を脱がせて暴行したことになるが、

女性はけがを全くしておらず常識的に考えて不可能だ

(2)被告は酩酊(めいてい)状態で

「自転車に乗りながら女性の腕をつかみ、

強引に約200メートル離れた現場まで連れて行った」

とする女性の証言も不自然--などと訴えていた。


控訴審では、検察側も新たに別の大学教授にDNA型鑑定を依頼し、

「被告の関与を裏付ける結果が出た」として証拠採用を求めたが、

高裁宮崎支部が退けた。

さらに、捜査段階の鑑定を担当した県警技術職員が

数値などを書き留めたメモを廃棄したことが明らかになっている。

 
検察側は女性の胸の唾液のような付着物から

被告のDNA型が検出されていることから

「女性の証言に信用性はある」と反論していた。【鈴木一生、志村一也】


-毎日新聞 1月12日(火)13時43分配信-







冤罪はこうして造られるのか。



私が注目したのはDNAの再鑑定だ。


抽出されたDNAが微量で型の鑑定はできなかったはずなのに

時間がかなり経過していたにも関わらず

何故簡単に再鑑定できたのか?

微量と云うが、時間の経過にとらわれないほどの量が

最初からあったと云う事だろう。


そこに意図する意味は、

証拠のねつ造・隠ぺいだ。


自分たちに都合の悪い証拠はねつ造・隠ぺいし

犯人検挙率の成果を上げるために利用したとしか思えない。





2009年の大阪地方検察庁特別捜査部による障害者郵便制度悪用事件を思い出す。


障害者団体向けの郵便料金の割引制度の不正利用があったとして

、障害者団体・厚生労働省・ダイレクトメール発行会社・広告代理店・郵便事業会社等の

各関係者を摘発した郵便法違反・虚偽有印公文書作成事件だ。



被告の厚生労働省元局長・村木厚子と

自称「障害者団体」会長・倉沢邦夫、発起人で幹部・河野克史の3人が無罪となった。

(敬称略)


その後、本事件の担当主任検事であった前田恒彦、

および上司の元特捜部長・大坪弘道、元特捜部副部長・佐賀元明(いずれも当時の役職)の検事3人による、

本事件での職務遂行が犯罪の疑いをかけられ、

逆に最高検察庁に容疑者として逮捕されるという極めて異例の事態になった。


-ウィキペディア-



あの時の反省は全くないのか?


証拠をねつ造してまで犯人に仕立て上げたいのか?



百歩譲って警察による犯罪や不祥事が後を絶たない現状では

捜査上の誤りが出たとしてもおかしくないかもしれない。


でもせめて科学的な証拠の立証くらいは

正確にやろうよ。


警察の捜査の誤りを正し、

裁判に際し、有罪・無罪の判断基準となる証拠提出と立証は検察の責務のはず。


もっとちゃんとしてほしい。


それにしても・・・。


被告の酩酊状態での

「自転車に乗りながら女性の腕をつかみ、強引に約200メートル離れた現場まで連れて行った」

とする女性の証言もおかしいとは思わないのか?


更に「アスファルトの上で服を脱がせて暴行した」との証言も

普通暴行の際、抵抗してできる擦り傷や打撲痕が無いのも不自然だろう。


17歳の少女が午前2時過ぎに繁華街でウロウロしていたのもどうかしている。




被告の息子が強姦の罪で起訴・収監されたとき、

両親はいったいどんな気持ちだったろう?


昨日たまたま観ていた『スーパーJチャンネル』でのテレビ報道で

父親が息子の無罪を信じ、せっせとたくさんの本を差し入れていたと報じていた。



母親や弟も無罪を信じ、常に応援していた。


保釈が決まり、保釈金200万円を積むとき、

弟がアルバイトなどで貯めていた100万円を用立て、保釈金の一部に充てたという。


信じていたからこそできた家族の応援。


容疑がはれ、釈放された事を心から祝福したい。


家族の信じる心と応援に感動したオヤジが一句。





馬鹿親の 夜遊び放置  バカ娘






お粗末。























































































日本との通貨協定復活検討=次期韓国財政相

2016-01-12 03:55:09 | 日記
【ソウル時事】韓国の次期副首相兼企画財政相に起用された柳一鎬氏は11日、

指名人事に関する国会聴聞会で、

緊急時に外貨を融通し合う韓日間の

通貨スワップ(交換)の再開を検討する考えを明らかにした。
 
 

米国の利上げによる韓国経済への影響が懸念される中、

日韓間の金融協力が強まる可能性が出てきた。
 

柳氏は、米利上げが韓国に及ぼす影響を問われ、

「当面の影響は限定的だが、漸進的な引き上げが続けば、悪影響が生じかねない」と指摘。

その上で「対策を講じなければならない。

日本との通貨スワップ再開など通貨スワップ拡大を考えるべきだ」と述べた。


日韓の通貨スワップ協定は、

韓国ウォンと引き換えに日本が米ドルを供給する一方向協定を2001年7月に締結。

その後、お互いに自国通貨と交換にドルの供給を受けられる双方向型に発展した。

しかし、15年2月には外交関係の悪化を背景に失効していた。 

-時事通信 1月11日(月)17時23分配信-






日本と韓国の外交関係は本当に好転したのか?

日本は韓国との通貨スワップ協定を復活させる必要はあるのか?




私はどちらも『否』だと思う。



まず外交関係だが、慰安婦合意の破棄を叫ぶ市民団体の反発が収まらず、

国連にまで働きかけている今の状況。


合意前より抗議の行動が激しさを増しているように見える。

あまりにヒステリックに、我を忘れた抗議を行っているが、

そもそも自称『元慰安婦被害者』たちは、単なる売春婦ではないか。



彼女らの「強制連行された」「売春を強要された」

との主張に嘘がある。


彼女らは自ら志願し、一般の労働賃金より高い報酬を受けていたはず。

しかも強制ではなく、自主的にやめる自由は保障され、

短期間でお金を貯め、慰安婦を辞めていった女性たちの記録も残っているという。



私は売春行為を肯定するつもりはない。

必要悪との主張もするつもりはない。


でも、実際に制度として存在し、需要と供給が成り立っていたのだ。

お金を儲け、自身の生活向上に役立てたのは事実だったはず。


何故今になって被害者ぶるのか?

何故謝罪を要求してくるのか?



「盗人に追い銭 」とはこのことである。


『慰安婦合意』なんて全くの茶番である。

少なくとも日韓双方の国民感情は決して好転してはいない。







次に通貨スワップ協定だが、

元々協定の延長は韓国が断ってきた案件だ。

それに、日本に協定のメリットは無い。



スワップ協定は日韓相互の助け合いをうたっているが、

事実上、韓国が危機に陥った場合、救済するための措置ではないか。



反日国家であり、靖国神社事件などで見られる韓国国内の世論が示す

テロ支援国家なのが韓国だ。


日韓関係の悪化が原因でスワップ協定を破棄したのなら、

現状は何も変わっていないのだから、再締結の必要もないだろう。



反日なら反日でかまわない。



もう関わらないでほしい。




好きなだけ日本を辱め、貶め、わめき回ればよい。



日本はそんな国と一刻も早く断絶すべきだ。


そして今回の水爆実験がきっかけとなり

第二次朝鮮戦争が勃発しても、一切関わってはならない。


どうか自力で戦ってください。




そして日本に住む在日の皆さん、

早く故国に帰り、祖国再建のため頑張ってみては如何ですか?




慰安婦合意による更なる日本政府の支出が、どうしても納得できないオヤジが一句。




盗人に 追い銭いつも たかる人





お粗末。