チーママの庭とウサギたち

チーちゃんのママことチーママです。植物とウサギと戯れ、マイペースでハンドメイドをしています。

新展開

2008-02-25 23:55:30 | ウサギ
おはよー♪

こゆきが期待のまなざしで見上げてきます。

あら、シミちゃん入るの?

昨日は何とか怪我もなく過ごしましたが、今日はどうでしょう?
用心して、付き添うことにしました。
こゆきはソファに避難中。
シジミがソファに乗りました。

カブチはダメよ。
やさしく やさしくね。


と言ったそばから、二匹がグルグル回り始めました(!)
お互いにお尻のにおいを確認するように・・・
これは相手を確認する為の、動物の行動。
単に相手が誰だか知る為や、上下関係を確認する為や、交尾の前段階や・・・
かなり激しくグルグルしていますが、シジミが噛む様子はないし、何しろこゆきがしつこいので、じっと見ていることにしました。



ヤレヤレ こゆきがシジミの下に潜りました。
ものすごいお誘いです(^^;;


あとはお定まりの・・・まぁ、交尾行動でもありますし、これで上下関係が出来るというか(--)
とにかく、シジミはこゆきを敵視する事は止めにしたようです♪

ああ くたびれた。
ほんとうに あのオトコったら ニブちんでてこずったのにょ。



しばらくすると、シジミの部屋へ直行。
じっと中のシジミの様子を見ています。


シジミが追ってきました。
こゆは 誘う誘う(^^;;

またまた、ソファの上でグルグルどたばた。

シジミが離れると、誘いに行きます。


おーーーっと!
こゆが、シジミにマウンティングしようとしています(--;;


見ていてあきれるほど、ドタバタドタバタ。
こゆは若いのでパワーがあるのかな?
運動不足気味のシジミの方が、先に引くことが多いようです。
まぁ、力には差がありますので、その方が安全ですが。

あーーー ワタチ ぐったりよ


それでも、しばらくすればシジミを探しに出かけていきます。


そのうち、気がつくと家の中が静かです。
シジミは部屋でしょうが、こゆきはどこに行ったのでしょうか?


あら・・・・・・

すっかりシジミの部屋に居座っています。
(キャリーゲージは、格好の巣穴状態。偽妊娠阻止の為に、入れないようにしましょう)
シミは、すっかりおこもりしています。これは諦めムードのすねモード。
自分の領地を侵されたのですから、許したとは言え、いい気分じゃないはずです。
まぁ、ちょっとほって置きましょう。

もう一度見にいくと。
ありゃりゃ(@@)

シジミの一番安心できるねぐらを、占領しています。
上に避難しているシジミの目が・・・・・・(^^;;


と言うわけで、無事に仲良くなったウサウサず。
でも当分、シジミのストレスを考えて寝るのは別々。
昼間も一緒に出来るのは、半日だなぁ。

それにしても、こゆきの「おにーたん すきー!!」は、半端じゃないパワーです。
普通はオスが見初めて追いかけ、メスが近づくのを許すと言ったスタイルだと思っていたのです。
ウサギのメスが、これほどオスに積極的にアタックするとは、思ってもいませんでした。
もちろんこゆきは、将来の健康を考えて避妊する予定ですが、きち先生はもう少し暖かくなってからとおっしゃいます。
でもこのまま発情状態が続くのも、どうなんでしょう?
今度きち先生に、相談してみましょう。




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舅の教え

2008-02-25 23:15:09 | 生活
昨日33回忌を終えた舅ですが、亡くなったのは嫁いだ翌年。
結婚して10ヶ月ほど後の事で、実際に一緒に暮らしたのは3ヵ月もありませんでした。
明治生まれの外国航路の船長で、「どうしても」と請われて、「これが最後の航海にする」と出かけた先で病に倒れ、帰国して病院に直行だったのです。
老後をゆっくり楽しむつもりでいた舅ですので、さぞや悔しかったろうとは思いますが、病床ではグチの一つも言わない気骨のある人でした。

そんな舅から、私は一つだけ教えられたことがあります。
ある時、何でかは忘れましたが、叱られたことがあります。
その時
「怒っているんじゃないんだ。叱っているんだ。怒ると叱るは違うんだよ。」
と、舅が言ったのです。

人間怒る時は、自分の感情のままに、大声を出すことが多いものです。
単に自分の気持ちを、相手にぶつけているのです。
叱るのは、相手の事を考えて教え諭そうとしているのですから、かえって冷静になって大声は出ないものです。
また受け取る方も、怒鳴りつけられれば「怒っている」と取りますが、大声を出さなければこちらのいう事にも耳を傾けるものです。

その時以来、かーさんは「本当にそのとおりだ」感心して舅が好きになりましたし、その言葉は座右の銘の一つになりました。
それが一番役立ったのは子育てであり、会社勤めでした。

そりゃ確かに、一度も怒鳴ったことがないなどとは言いませんが、常に舅の言葉が頭にあったので、
怒鳴りながら「ああ、これは単に自分のイライラをぶつけているだけだ。いけない、いけない。」と、自分に制動がかかります。
同時に、自分の子供の頃を思い返し、「怒られるのは理不尽に感じ、叱られるのは考える気持ちが起きる」と思い出しました。
またそうして子供に接していて気がついたのは、「どんなに小さくても、話せば分かる。こんな難しい事は分からないと思っても、きちんと話せば雰囲気だけでも分かって、聞き分けるものだ」という事です。
また、確かに動物では反応がすぐに出るので、なおさら「怒る」ことの弊害を実感します。
(だから、他から見ればあほの様に、ウサギに話しているんですけれどね:笑)
それでも、子供達にしてみれば「うるさいなー。怒鳴ってたじゃん」って思っているでしょうけれど(^^;;

で、会社に勤めて多少なりとも人の上に立つ様になると、「怒らないんですねぇ」と言われるようになっていました。 だって、怒ったって何にもなりませんから。

と言うわけでここ数年(ひょっとしてもっと?)、本当に腹を立てた記憶がないんです。
もちろん怒鳴った事も・・・ないなぁ~。
おかげで「アナタ、良くそれで腹がたたないものね!」って友人に言われたりもします。
だって、怒ると疲れるでしょ?(爆)
もう、声を荒げたり怒ったりするパワーはありませんし、残り少ないパワーは、大事に使わなくてはなりません(^^;;
それに、怒鳴ったら負けって感じがするのです。

と言うわけで、舅のおかげで、かーさんはとてものんびりした気持ちでいられるのです。
ほんの数ヶ月の出会いの舅ですが、かーさんに大事な事を言葉にして教えてくれた人でした。


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