乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

他民族国家 中国    王 柯

2007-01-23 | 読書全般(古典など以外の一般書)

記録だけ  2007年 ⑭

 

 

    他民族国家 中国    

 

 著者  王 柯(おう か)

     1956生 専攻 中国近代史

     東大大学院総合文化研究科博士課程終了

 

 岩波新書(新赤本)938

 2005年3月18日 第1刷発行

 214ページ 780円+税

 

 知らないことが多くて、とても面白かった。

 『ロシア族』の話や『イスラム族』の話も興味深い。

 

 イスラムの『回族』や『アホーン』の話は、以前に^v^から聞いていたので、一層面白かった。

 

 第6章の『開発と伝統』にある『失われる伝統、失われる言語』は、考えさせられる部分が多い。

 

 ・・・・・・というわけで、今日も楽しい時間を過ごすことができました。

                            どんとはらい

  

 

 

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龍脊部族の看板 桂林

2007-01-23 | 舞台・音楽 雑感メモ

     

         龍脊演芸

 

 

 桂林にて湖南省の龍脊部族の看板を見つける。

 舞台に少し感心のある私は、すかさずぽちっとシャッターを押す。

 

 日本に帰ってから、龍脊部族って何ぞや?と調べてみる。

 どうも棚田で有名な湖南省の龍脊に住む、少数民族のことを指すらしい・・・

 桂林の棚田『龍勝』とは違うところのようだ。

 それにしても、紛らわしいな看板だな・・・

 

 龍脊には

  『ミャオ族』

  『ヤオ族』

  『トン族』

  『チワン族』

の少数民族の方たちが住んでいらっしゃる所。

 各少数民族単位、家族単位で龍脊にまだらに混住されているようだ。

 『ミャオ族』『ヤオ族』『トン族』『チワン族』混合の舞台って、どんなものなのだろう・・・・・・

 変なところに感心が沸き、みることができなかったのが 今も心残り。

 残念!!

 

 

 今日読みかけた『多民族国家 中国』によると、1950年頃に、中国では少数民族政策がとられたとか・・・

 今回の旅ではヤオ族の方(?もしくはチワン族?)だけを穿岩古榕(ガジュマル園)の中で見たが、衣装の華やかさと女性の美しさに圧倒されてしまった。

 

 

 この看板は『桂林漓江劇場』のものですが、明らかに外国人対称といった感じが表に出た看板。

 日本語で『実景を利用した国内初の舞に美術』と大きく説明書き。

 私にとっては、素敵な看板でした。

 

 

 中国の少数民族のHPを見つけました ↓

 http://www.china.org.cn/ri-shaoshu/index.htm

                             

                            桂林にて

 

 

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