『女殺油地獄』 近松門左衛門作 101『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (10ウ、11オ、11ウ、12オ)を読む
(10ウ、11オ、11ウ、12オ)
上段:「徳庵寺堤」
中段:「河内屋内」
下段:「豊島屋油店」「同逮夜」
参考文献
『近松全集』 第十二巻
『名作歌舞伎全集』第一巻
『近松浄瑠璃集上』 岩波 日本古典文学大系
(8ウ、)(最左)
(9オ)〈最右)
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 1 『近松全集』十二巻、『名作歌舞伎全集』第一巻、『近松浄瑠璃集上』 岩波 日本古典文学大系
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 2 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (1オ、1ウ)を読む
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 3 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (2オ、2ウ、3、)を読む
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 4 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (3ウ、4オ、)
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 5 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (4ウ、5オ、)
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 6 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (5ウ、6オ、)を読む
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 7 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (6ウ、7オ、)を読む
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 8 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (7ウ、8オ、)を読む
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 9 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (8ウ、9オ、)を読む
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 10 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (9ウ、10オ、)を読む
(9ウ、10オ、)〈最左、真ん中)
(9ウ、10オ、)
上段:「徳庵寺堤」
中段:「河内屋内」
下段:「豊島屋油店」「同逮夜」
参考文献
『近松全集』 第十二巻
『名作歌舞伎全集』第一巻
『近松浄瑠璃集上』 岩波 日本古典文学大系
(8ウ、)(最左)
(9オ)〈最右)
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 1 『近松全集』十二巻、『名作歌舞伎全集』第一巻、『近松浄瑠璃集上』 岩波 日本古典文学大系
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 2 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (1オ、1ウ)を読む
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 3 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (2オ、2ウ、3、)を読む
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 4 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (3ウ、4オ、)
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 5 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (4ウ、5オ、)
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 6 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (5ウ、6オ、)を読む
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 7 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (6ウ、7オ、)を読む
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 8 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (7ウ、8オ、)を読む
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 9 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (8ウ、9オ、)を読む
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 10 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (9ウ、10オ、)を読む
(8ウ、)(最左)
(9オ)〈最右)
(8ウ、9オ、)
上段:「徳庵寺堤」
中段:「河内屋内」
下段:「豊島屋油店」「同逮夜」
参考文献
『近松全集』 第十二巻
『名作歌舞伎全集』第一巻
『近松浄瑠璃集上』 岩波 日本古典文学大系
(8ウ、)(最左)
(9オ)〈最右)
(8ウ、9オ、)
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 1 『近松全集』十二巻、『名作歌舞伎全集』第一巻、『近松浄瑠璃集上』 岩波 日本古典文学大系
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 2 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (1オ、1ウ)を読む
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 3 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (2オ、2ウ、3、)を読む
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 4 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (3ウ、4オ、)
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 5 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (4ウ、5オ、)
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 6 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (5ウ、6オ、)を読む
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 7 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (6ウ、7オ、)を読む
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 8 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (7ウ、8オ、)を読む
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 9 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (8ウ、9オ、)を読む
(7ウ、8オ、)(右から、2枚)
(7ウ、8オ、)
上段:「徳庵寺堤」
中段:「河内屋内」
下段:「豊島屋油店」「同逮夜」
参考文献
『近松全集』 第十二巻
『名作歌舞伎全集』第一巻
『近松浄瑠璃集上』 岩波 日本古典文学大系
(7ウ、8オ、)(右から、2枚)
(7ウ、8オ、)
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 1 『近松全集』十二巻、『名作歌舞伎全集』第一巻、『近松浄瑠璃集上』 岩波 日本古典文学大系
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 2 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (1オ、1ウ)を読む
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 3 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (2オ、2ウ、3、)を読む
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 4 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (3ウ、4オ、)
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 5 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (4ウ、5オ、)
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 6 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (5ウ、6オ、)を読む
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 7 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (6ウ、7オ、)を読む
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 8 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (7ウ、8オ、)を読む
(6ウ、7オ、)
(6ウ、7オ、)
上段:「徳庵寺堤」
中段:「河内屋内」
下段:「豊島屋油店」「同逮夜」
参考文献
『近松全集』 第十二巻
『名作歌舞伎全集』第一巻
『近松浄瑠璃集上』 岩波 日本古典文学大系
(6ウ、7オ、)
(6ウ、7オ、)
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 1 『近松全集』十二巻、『名作歌舞伎全集』第一巻、『近松浄瑠璃集上』 岩波 日本古典文学大系
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 2 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (1オ、1ウ)を読む
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 3 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (2オ、2ウ、3、)を読む
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 4 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (3ウ、4オ、)
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 5 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (4ウ、5オ、)
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 6 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (5ウ、6オ、)を読む
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 7 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (6ウ、7オ、)を読む
(5ウ、)一番左
(5オ、)一番右
(5ウ、6オ、)
上段:「徳庵寺堤」
中段:「河内屋内」
下段:「豊島屋油店」「同逮夜」
参考文献
『近松全集』 第十二巻
『名作歌舞伎全集』第一巻
『近松浄瑠璃集上』 岩波 日本古典文学大系
(5ウ、)一番左
(5オ、)一番右
(5ウ、6オ、)
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 1 『近松全集』十二巻、『名作歌舞伎全集』第一巻、『近松浄瑠璃集上』 岩波 日本古典文学大系
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 2 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (1オ、1ウ)を読む
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 3 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (2オ、2ウ、3、)を読む
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 4 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (3ウ、4オ、)
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 5 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (4ウ、5オ、)
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 6 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (5ウ、6オ、)を読む
『近松浄瑠璃集上』より 「大経師昔暦 (だいきょうじ むかしごよみ)」 近松より門左衛門 岩波古典文学大系より
おさん・茂兵衛で有名な、 「大経師昔暦 (だいきょうじ むかしごよみ)」 を読む。
「大経師昔暦 」は、近松の人形浄瑠璃。
のちに歌舞伎化された。
天和3年(1683年)に京都で発生したおさん茂兵衛の姦通事件に取材したもの
(この事件は井原西鶴『好色五人女』(1686年刊行)巻三の題材にもなっている)。
近松作品の三姦通物の一つ
『鑓の権三重帷子』
『堀川波鼓』
『大経師昔暦』
登場人物
以春 大経師の主人
さん 以春の妻
茂兵衛 大経師手代
助右衛門 〃 手代
玉 〃 女中
赤松梅龍 玉の伯父
道順夫妻 さんの父母
東岸和尚
あらすじ
京の四条烏丸に門を構える暦の元締め大経師
来る丑年の新暦の売り出しに主の以春をはじめ番頭、手代衆達が目まぐるしく働いていた。
そこへ以春の妻おさんの母が訪ねてきて、実家で物入りが続き、利子の返済に父道順が困っているので、主に内緒で一貫目調達してくれないかとおさんに泣きつく。
おさんは、その事情を番頭の茂兵衛に話し、金策を頼みこむ。
茂兵衛は、旦那の印判をつけばすぐに用意できると安請け合いする。
茂兵衛はこっそり白紙に印判をつくが、それが番頭の助右衛門にみつかり、盗人の疑いをかけられ、問い詰められる。
その窮地に女中の玉が、実は私が頼んだことで、茂兵衛様に罪はないとかばう。
以前から玉に気のあった以春は、さらに立腹し茂兵衛を納屋に閉じ込める。
おさんは、玉に礼を言うため玉の寝所を訪れる。
そこで玉から、以春が夜毎夜毎、言い寄って忍んで来ると聞かされ、おさんは懲らしめのために寝所を代わってくれと頼み、夫が忍んで来るのを待ち構える。
一方、茂兵衛は自分を助けようとしてくれた玉に礼を言うため、玉の寝所へ忍び入る。
そこでおさんと茂兵衛は勘違いしたまま肌と肌を触れ合ってしまう。
以春の声に、二人はお互いの過ちに気づき、たちまち不義密通の濡れ衣を着せられ、二人の逃避行が始まる。
道中、たまたま出くわしたおさんの親道順夫婦から施しをもらい、ふたりは丹波の柏原に逃げのび、ひっそりと身を隠す。
家主の裏切りから追っ手が駆けつけ、二人はついに捕らえられてしまう。
京へ送り帰され、いよいよ処刑というその時に、道順が懇意にしていた菩提寺の東岸和尚が走りこんで来て、仏の名にかけておさんと茂兵衛の命を助けよと熱弁をふるう。
その声に群集はどよめき歓喜して、道順夫婦の喜びの声は尽きることなく、めでたくこの年の初暦を開き始めるのであった。
芝居では見たことのある 「大経師昔暦 (だいきょうじ むかしごよみ)」だが、小芝居では「おさん茂平」の演目の名で知られる。
小芝居では演歌があるようだが、詳しくは知らない。
地下松浄瑠璃の 「大経師昔暦 (だいきょうじ むかしごよみ)」では最後に『おさん茂平こよみ歌』が書きつけられている。
この部分は祭文にあたるようだが、「大経師昔暦 (だいきょうじ むかしごよみ)」という演目の名になったゆえんであろうと思う。
引き続き、近松作品を読み進めていきたい。
『女殺油地獄』徒然
『女殺油地獄』はなじみのは早稲田大学デジタルライブラリー様にお借りして、上中下全てを読了したことがある。
早稲田大学デジタルライブラリーにコピーをさせていただいたので、でいるよりずいぶんと大きな文字である。
比べてみると、コピーさせていただいたものは『近松全集』に比べて
縦 2.1倍
横 2.2倍
の大きさで、文字の大きさが違うと読みやすさはずいぶんと違う。
近松を読みたいと思いずいぶん前に『近松全集』を購入したが、文字が小さく浄瑠璃の文字なので、この本では読みずらいという苦手意識を持ち続けていた。
この度、『近松全集』でなじみの『女殺油地獄』を読むことにしたが、浄瑠璃の文字は、文字と文字の間のつながるやはめ込み(?)が難しく、細かい文字では読みずらいが、読んでみたいと考えたのだ。
どこまで続けられるかはわからないが、もうしばらくは続けられれば良いなと感じている。
万一、文字が小さくて読みづらいとあきらめた時には、また早稲田大学様のお世話になって、大きな文字を印刷させていただき、『女殺油地獄』とは別の作品を読みたいとも考えている。
気の弱い乱鳥である^^
以前読んだものの一部
『近松全集』の文字は小さく、私には 読みずらい(笑)
『女殺油地獄』上中下:読了 近松門左衛門 作 50,51,52 竹本筑後掾正本 高麗橋(大坂) : 正本屋山本九右衛門
49
49ウ
ねずみが割付を落とす。
50オ〜51ウ
与兵衛の様子
50
51ウ
与兵衛の様子
52オ
おぢ
落とする(逃す)。さもなくバ、自害をすゝめ、恥をかくしくれん。
五月四日の夜、ちやくし(着し)出たるおのれがあハせ(袷)。所々のきハ付、こハばり(強張り)、大里のちやう(町)より、御(ふしん 不信)。たゝ今(只今)
しやうせき(證跡)のじつぷ(実否)。おのれが命、しやうし(生死)、二ツのさかひ(境)成ぞ。……………
52オ〜53ウ
心をくだく涙の色。さかしほ(酒鹽(塩))変じて、あけ(朱)のちしほ(血潮 地塩)
与兵衛が覚悟
51
53ウの集まる人々の様子も描かれて、完
53ウ までは、岩波日本古典文学大系に載っている。
54オ は、近松全集には載っている。
54オ は、版元の後書、附、覚書
『女殺油地獄』上,中,下之巻 / 近松門左衛門 作
近松門左衛門 1653-1724
高麗橋(大坂) : 正本屋山本九右衛門, [出版年不明]
22cm
竹本筑後掾正本
共同刊行:山本九兵衛(大坂高麗橋)
題簽の一部を欠く 虫損あり
和装
印記:文楽蔵,渡邉蔵書
渡辺霞亭旧蔵
早稲田大学デジタルライブラリー ヘ07 04334
『女殺油地獄』 1 上,中,下巻 / 近松門左衛門 作 高麗橋(大坂) : 正本屋山本九右衛門 早稲田大学所蔵と東洋文庫所蔵は、同じ。
『女殺油地獄』上,中,下巻 / 近松門左衛門 作 2 高麗橋(大坂) : 正本屋山本九右衛門
『女殺油地獄』上,中,下巻 / 近松門左衛門 作 3 高麗橋(大坂) : 正本屋山本九右衛門
『女殺油地獄』上,中,下巻 / 近松門左衛門 作 4 高麗橋(大坂) : 正本屋山本九右衛門
『女殺油地獄』上,中,下巻 / 近松門左衛門 作 5 高麗橋(大坂) : 正本屋山本九右衛門
『女殺油地獄』上,中,下巻 / 近松門左衛門 作 6 高麗橋(大坂) : 正本屋山本九右衛門
『女殺油地獄』上,中,下巻 / 近松門左衛門 作 7 高麗橋(大坂) : 正本屋山本九右衛門
『女殺油地獄』上,中,下巻 / 近松門左衛門 作 8 高麗橋(大坂) : 正本屋山本九右衛門
『女殺油地獄』上,中,下巻 / 近松門左衛門 作 9 高麗橋(大坂) : 正本屋山本九右衛門
『女殺油地獄』上,中,下巻 / 近松門左衛門 作 10 高麗橋(大坂) : 正本屋山本九右衛門
『女殺油地獄』上,中,下巻 / 近松門左衛門 作 11 高麗橋(大坂) : 正本屋山本九右衛門
『女殺油地獄』上,中,下巻 / 近松門左衛門 作 12 高麗橋(大坂) : 正本屋山本九右衛門
『女殺油地獄』上,中,下巻 / 近松門左衛門 作 13 高麗橋(大坂) : 正本屋山本九右衛門
『女殺油地獄』上,中,下巻 / 近松門左衛門 作 14 高麗橋(大坂) : 正本屋山本九右衛門
『女殺油地獄』上,中,下巻 / 近松門左衛門 作 15 高麗橋(大坂) : 正本屋山本九右衛門
『女殺油地獄』上読了 上,中,下巻 / 近松門左衛門 作 16 高麗橋(大坂) : 正本屋山本九右衛門
『女殺油地獄』上,中,下巻 / 近松門左衛門 作 17 18 19 20 21 高麗橋(大坂) : 正本屋山本九右衛門
『女殺油地獄』上,中,下之巻 / 近松門左衛門 作 22 23 24 25 高麗橋(大坂) : 正本屋山本九右衛門
『女殺油地獄』中之巻読了 上,中,下之巻 / 近松門左衛門 作 27 28 29 30 高麗橋(大坂) : 正本屋山本九右衛門
『女殺油地獄』 下之巻 / 近松門左衛門 作 31「五月五日の一夜さを、女の家というぞかし」32「立ち酒」
『女殺油地獄』 下之巻 / 近松門左衛門 作 33 34 竹本筑後掾正本 高麗橋(大坂) : 正本屋山本九右衛門
『女殺油地獄』 下之巻 / 近松門左衛門 作 35、36、37、38、39、40、41 竹本筑後掾正本 高麗橋(大坂)
『女殺油地獄』 下之巻 / 近松門左衛門 作 42、43(油屋での、殺しの場 お吉、息絶える) 竹本筑後掾正本 高麗橋(大坂) :
『女殺油地獄』 下之巻 / 近松門左衛門 作 44、45、46、47 竹本筑後掾正本 高麗橋(大坂) : 正本屋山本九右衛門
『女殺油地獄』 下之巻 / 近松門左衛門 作 48,49 竹本筑後掾正本 高麗橋(大坂) : 正本屋山本九右衛門
『女殺油地獄』上中下:読了 近松門左衛門 作 50,51,52 竹本筑後掾正本 高麗橋(大坂) : 正本屋山本九右衛門
『女殺油地獄』上中下:読了
(4ウ、5オ、)
同しやうばい→同じ商売
しやじゃはひのしやじゃはひの→者じゃわいの者じゃわいの
わかいお衆が此よなおりに→若いお衆が此よな折に
(注意:くりかえ寺文字は便宜上、ひらがなで書いています。)
かわちや与兵衛の性格 2
、、、、、、、ちやみせのうち
より「申申、与兵衛さん,ここへこと呼びいかけられ「お吉様、子供衆つれ
てのお参りか」、、、、、、
お吉も気さくだが、与兵衛もお吉にも気さくに話す
上段:「徳庵寺堤」
中段:「河内屋内」
下段:「豊島屋油店」「同逮夜」
参考文献
『近松全集』 第十二巻
『名作歌舞伎全集』第一巻
『近松浄瑠璃集上』 岩波 日本古典文学大系
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 1 『近松全集』十二巻、『名作歌舞伎全集』第一巻、『近松浄瑠璃集上』 岩波 日本古典文学大系
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 2 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (1オ、1ウ)を読む
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 3 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (2オ、2ウ、3、)を読む
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 4 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (3ウ、4オ、)
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 5 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (4ウ、5オ、)
(3ウ、4オ、)
あふ→負ふ
しんとくだうしや→身得度者
かちぢ→徒路
ばいく→梅花
ゑの油→荏の油(えごまの油のこと)
かい帳参り→開帳参り
だくて→抱手
かわちや与兵衛の性格 1
かわちや与兵衛、まだ廿三、親がかり
二十三歳にもなって、まだ、親がかりで、金遣いが荒く女遊びに講じている。
(注意:くりかえ寺文字は便宜上、ひらがなで書いています。)
上段:「徳庵寺堤」
中段:「河内屋内」
下段:「豊島屋油店」「同逮夜」
参考文献
『近松全集』 第十二巻
『名作歌舞伎全集』第一巻
『近松浄瑠璃集上』 岩波 日本古典文学大系
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 1 『近松全集』十二巻、『名作歌舞伎全集』第一巻、『近松浄瑠璃集上』 岩波 日本古典文学大系
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 2 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (1オ、1ウ)を読む
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 3 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (2オ、2ウ、3、)を読む
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 4 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (3ウ、4オ、)
(3オ、)
しゆじやう→衆生
さつた→沙汰
たまられる(掛)→玉
堪
しまつさんよう→始末算用
せつべん→世知弁
上段:「徳庵寺堤」
中段:「河内屋内」
下段:「豊島屋油店」「同逮夜」
参考文献
『近松全集』 第十二巻
『名作歌舞伎全集』第一巻
『近松浄瑠璃集上』 岩波 日本古典文学大系
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 1 『近松全集』十二巻、『名作歌舞伎全集』第一巻、『近松浄瑠璃集上』 岩波 日本古典文学大系
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 2 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (1オ、1ウ)を読む
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 3 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (2オ、2ウ、3、)を読む
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 4 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (3ウ、4オ、)
(1オ、1ウ)
1オ
2ウ ← 2オ ← 1ウ
上段:「徳庵寺堤」
中段:「河内屋内」
下段:「豊島屋油店」「同逮夜」
参考文献
『近松全集』 第十二巻
『名作歌舞伎全集』第一巻
『近松浄瑠璃集上』 岩波 日本古典文学大系
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 1 『近松全集』十二巻、『名作歌舞伎全集』第一巻、『近松浄瑠璃集上』 岩波 日本古典文学大系
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 2 『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (1オ、1ウ)を読む
この度、近松門左衛門作の『女殺油地獄』を読むことにした。
さて、最後にたどり着けるか否かは自信がない^^
読もうとしたきっかけには四つがある。
ひとつは、これまでにあまり触れてこなかった文楽で、『女殺油地獄』が見られるということ。
上にも書いたが、文楽に暗い私は、数えきれないくらいに歌舞伎で見た『女殺油地獄』で、文楽の苦手意識を克服したいこと。
二つ目は、歌舞伎と文楽では、どのようぬ表現が違いかという好奇心で撮ったチケットがうれしく、『女殺油地獄』を『近松全集』で読みたくなったこと。『女殺油地獄』といえば他の役者も多く演じておられるが、どれもが個性的でこの演目が好きであること。この演目は民俗学者も注目し開設する部分が多い。
そして三つめは、生のお舞台では三度見たことがあり映像を通すと何十回と見た片岡仁左衛門丈の演ずる『女殺油地獄』が好きだということで、と見たくなったこと。
加えて、四つ目の理由。ただいま猛暑の真っただ中で、生誕三百弁の近松の夏芝居を『近松全集』で読みたくなったこと。
そんな単純な理由である。
今朝から『女殺油地獄』と取っ組んでいるが、浄瑠璃の文字が木は独特の癖があり、私には読みにくい。
せっかく買った全巻そろいの『近松全集』なので、少しでも読み込んでいきたいと思う。
『女殺油地獄』 (Wikipedia)より引用
近松門左衛門作の人形浄瑠璃。
世話物。
三段。
享保6年(1721年)に人形浄瑠璃で初演。
人気の近松作品ということで歌舞伎でも上演されたが、当時の評判は芳しくなく、上演が途絶えていた。
実在の事件を翻案したというのが定説だが、その事件自体の全容は未詳である。
明治になってから坪内逍遙の「近松研究会」で取り上げられ、明治42年(1909年)に歌舞伎で再演され大絶賛された。
文楽(人形浄瑠璃)での復活はそれから更に年月を経た昭和27年(1952年)であった。
さらに後年には歌舞伎、文楽の他に、映画化やテレビドラマ化もされ、「おんなごろし あぶらのじごく」と発音されることが多い。
上段:「徳庵寺堤」
中段:「河内屋内」
下段:「豊島屋油店」「同逮夜」
参考文献
『近松全集』 第十二巻
『名作歌舞伎全集』第一巻
『近松浄瑠璃集上』 岩波 日本古典文学大系
『女殺油地獄』 近松門左衛門作 1 『近松全集』十二巻、『名作歌舞伎全集』第一巻、『近松浄瑠璃集上』 岩波 日本古典文学大系
近松全集 第五巻の表紙をめくると、『けいせい反魂香』絵入り本 下之巻 挿絵 (パリ国立図書館蔵書)
8月
松竹座一部で見た近松作品の『傾城反魂香』は私の好きな演目のひとつ。
多くの役者で見たが、中でも故中村芝翫丈と中村吉右衛門さんのっ舞台は印象的であった。
『傾城反魂香』は馴染みの芝居で、多くの台詞を覚えている。
しかし、行く前に今一度 近松全集で活字と所々は陰影で読もうと思っていたが、途中で断念した。
チケットを取ったのが、間際であったからだ。
近松全集 第五巻の表紙をめくると、『けいせい反魂香』の絵が載せられている。
『けいせい反魂香』絵入り本 下之巻 挿絵 (パリ国立図書館蔵書)
芝居興行に合わせて、米袋や野菜や、上の巻で度々出てくる「松」などにちなんだ、多くの
大がゝり
の絵と文字が並んでいる。
おそらく作者である近松門左衛門であろう男が扇子で「松」を指し。
大がゝり
と書かれている。
第一部
近松門左衛門 作
一、傾城反魂香(けいせいはんごんこう)
土佐将監閑居の場 |
浮世又平後に土佐又平光起 狩野雅楽之助 将監北の方 土佐修理之助 土佐将監 又平女房おとく |
中村 鴈治郎 片岡 愛之助 中村 扇乃丞 中村 翫政 中村 寿治郎 市川 猿之助 |
歌舞伎 チケット4枚ゲット
写真は『近松全集 第四巻』『堀川波鼓』の中巻から下巻に移る処
下巻とするされている。
繰り返しになるが歌舞伎の『堀川波鼓』では上巻中巻と演じられ、下巻は省かれた芝居しか見たことがない。
なので、『近松全集 第四巻』『堀川波鼓』の解説部分(活字)を書き写したいと思う。
『近松全集 第四巻』『堀川波鼓』(P.494~495)
下巻 P.495
堀川、源右衛門宅(533頁7行目〜546頁4行目)
今日の祇園が賑わう六月七日、彦九郎、ゆら、文六、おふぢ
は堀川下立売の源右衛門宅の様子を窺う。豆腐屋の売り声や賎の
女・馬追どもの暗示的な言葉を気にかけ、討ち入りかねるが、髪結
床で頭の剃刀で切られた男の「切ったり/\」の言葉で拍子に乗
る時、鼓の弟子の田舎武士の来訪の邪魔が入る。その武士が山鉾
見物に背かけた際、彦九郎一行は斬り込み、源右衛門を討つ。
(横山 正)『近松全集 第四巻』『堀川波鼓』引用
2022年松竹座七月大歌舞伎の『堀川波鼓』(片岡仁左衛門様、中村扇雀様)のお舞台が良すぎて、近松の『堀川波鼓』そのものをし食べて遊んでいます^^
片岡仁左衛門様、中村扇雀様、ありがとうございます!
みなさま、拙ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。
感謝申し上げます。
『堀川波鼓』1 『近松全集』 『名作歌舞伎全集 第一巻』 『近松全集』より
『堀川波鼓』2 片岡仁左衛門 休演>< ご回復を願っております。 感情移入よろしくの、あっぱれ!中村扇雀さん^^v 今回の『堀川波鼓』は良かった。
『堀川波鼓』3 歌舞伎役者 中村扇雀様
『堀川波鼓』4 仁左衛門様と扇雀様の『堀川波の鼓』が続行されている^^v そして、近松の魅力を少々^^
『堀川波鼓』5 『名作歌舞伎全集 第一巻』 『近松全集 第四巻』 『日本古典文学大系 近松浄瑠璃集 上』より『堀川波鼓』を繰り返し読む。
『堀川波鼓』6 『堀川波鼓』下巻大筋 『近松全集 第四巻』『堀川波鼓』横山 正 引用 (片岡仁左衛門様、中村扇雀様へは感謝の気持ちでいっぱい)