乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『京都市交響楽団 第696回定期演奏会』ヤン・ヴィレム・デ・フリーント指揮   ★ John Dowlandの曲有り★  チェロの森田啓介氏 客員主席、舞台中央

2025-01-18 | 音楽Live

 

 『京都市交響楽団 第696回定期演奏会』ヤン・ヴィレム・デ・フリーント指揮   ★ John Dowlandの曲有り★  チェロの森田啓介氏 客員主席、舞台中央

 

『京都市交響楽団 第696回定期演奏会』では、なんと!私のとても好きなジョン・ラウランド( John Dowland)の度々口ずさんでいる曲が、豪華にバイオリンなどの弦楽器で演奏されました。

 普段はリュートで聞いているだけに、この趣向は興味深かったです。

 ジョン・ラウランドはずいぶん前から好きなので、このブログでも何度も記録させていただいております^^

 ただ、ジョン・ラウランドに続けて他の曲が始まったので、驚いてしまいました。

 ああ云った中世音楽は、拍手はしないものなのでしょうか?

 曲の長さは数分でした。

 ダウランドの曲は外にもいい曲がいっぱいありますので、複数曲を演奏していただきたかったです、、、

 

 指揮者ヤン・ヴィレム・デ・フリーント氏は指揮坊は持たず、Y・シモノフ氏にほんのわずかな部分だけが類似していて、両手、身体全体に感情をこめて表現され、指揮をされていらっしゃいました。

 

「夏の夜の夢」の「序曲」では身体全体、時には舞ったり、飛び跳ねたりして指揮をされていました^^

 

 二曲目の「弦楽と打楽器のためのフラトレス」は、普段聴く曲とは違った幻想的な感じ化し、絵画が目に浮かぶようでした。

 この句局は、初めてでした。

 

 幕間を挟んでの三曲目は、待ってました!たっぷり!の「弦楽合奏のための『あふれよ、涙 』」

ダウランド:涙のパヴァーヌ 『流れよ、わが涙』 John Dowland:Lagrima

 これがわたくしの好きなダウランドの曲の一つ。

『あふれよ、涙 』と『流れよ、わが涙』という具合に言葉は多少違いますが同じものです。

 

 拍手の間もなく四曲目は、『シューマン:交響曲 第2番 ハ長調 作品61』

 この曲も他の曲と同様非常に良かったのですが、三曲目と四曲目の間がなかったせいか、観客の中には戸惑っておられる方もいらっしゃり、第二章と第三章の間で、拍手が起こってしまいました。

 

 アンコール曲は、ダウランドかしらん、、、と期待していたのですが、ございませんでした。(涙)

 

 何度か聴いたことのある森田啓介氏が客員主席で、舞台中央にいらっしゃいました^^

 

 

 コンサートの全体を通しても一曲一曲を取り上げても、、、すべての曲が美しく、力強く、印象的で楽しむことができました。

 ブラボー!!

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『京都市交響楽団 特別演奏会 ニューイヤーコンサート』2025 .1.11

2025-01-12 | 音楽Live
 
『京都市交響楽団 特別演奏会 ニューイヤーコンサート』2025 .1.11
 
 
 
 
 前半と、アンコール局の二曲目は、ヨハン・シュトラウスII世の曲で、私の心はハイライト。
 
 乗りに乗りまくり、浮足立って、舞台を見つめていた。
 
 
 全体的に乗れる曲。
 
 また、あらゆる技術を駆使した音楽テクニックが盛り込まれ、見ていても楽しかった。
 
 おそらく、コントラバスであろうが、弦の内側を掌で引きずるようにして音を出されていたのは初めて見た手法で、感激した。
 
 
 
 
 ジョン・ウィリアムズの『ハリー・ポッターと賢者の石』~『ヘドウィグのテーマ』は学窓として素晴らしかったが、終わってから
「映画を知らない人って、ハリーポッターの曲って、どうなのよ。」
という声が知多ほら聞こえてきた。
 
 そう書いている私も、ハリーポッターは1本も見たことがない。
 
 
 
 また終わってから、老夫婦が、
「ウィーンみたいやったね」
「本当に、ウィーンだった」
という言葉が耳に飛び込んできた。
 
 おそらく、ヨハン・シュトラウスII世の曲が多かったために、こういった会話をなされていたのであろう。
 
 ウィーンのニューイヤーコンサートや宮廷音楽では、半分はヨハン・シュトラウスII世の曲が演奏され、宮廷の会場中が盛り上がる。
 
 こういった事を踏まえての会話であったと考えられる。
 
 その実、私も盛り上がり、老夫婦と同様で、ニューイヤーコンサートや宮廷音楽の情景を思い浮かべていた。
 
 
 いやぁ!実に楽しかった。
 
 音楽といったこんな楽しい世界があったことを知ることができて、幸運であったと同時に、世の中の全てに感謝している。
 
 
 
 
4枚の写真は陶板美術館にて
 
 
 
 ヨハン・シュトラウスII世 喜歌劇「こうもり」序曲
 ヨハン・シュトラウスII世 ワルツ「美しく青きドナウ」 作品314
 ヨハン・シュトラウスII世 トリッチ・トラッチ・ポルカ 作品214
 ヨハン・シュトラウスII世 アンネン・ポルカ 作品117
 ヨハン・シュトラウスII世&ヨーゼフ・シュトラウス ピチカート・ポルカ
 ヘルメスベルガーII世 悪魔の踊り 
 スッペ 喜歌劇「軽騎兵」序曲
 
   幕間
 
 ジョン・ウィリアムズ 映画「ハリー・ポッターと賢者の石」から「ヘドウィグのテーマ」
 アンダーソン プリンク・プレンク・プランク
 アンダーソン トランペット吹きの休日 
 アンダーソン セレナータ
 ビゼー 「アルルの女」組曲 第2番から「メヌエット」
 グノー 歌劇「ファウスト」バレエ音楽から「トロイの娘たちの踊り」
 ベルリオーズ 序曲「ローマの謝肉祭」 作品9
 ジョン・ウィリアムズ 映画「ハリー・ポッターと秘密の部屋」から「ハリーの不思議な世界」
 
   アンコール
 
 
 
 ジョン・ウイリアムズ 映画「 E.T.の“フライング・テーマ” 」
 
 ヨハン・シュトラウス1世 「ラデツキー行進曲」 
 
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『アドルフォ・バラビーノ ピアノ・リサイタル』 なら100年会館(中)

2024-12-12 | 音楽Live

 

  『アドルフォ・バラビーノ ピアノ・リサイタル』 なら100年会館(中)

 

 今年もアドルフォ・バラビーノさんのピアノを楽しむ。

 前年度はお風邪をひかれ、少し調子が悪そうだったが、今年はすごかった!

 手を見ていると、

    ピアノを弾く人

という言葉がぴったりであった。

 

 ブラインドタッチで有名なアドルフォ・バラビーノさんのピアノは品よく舞っておられ、なおかつ、力強かった。

 優雅で美しく、聴いている途中に

    ピアノを弾く人

という言葉がややもすると独り歩きし、ピアノに乗って、谷川俊太郎まがいの文字が頭の中にばらまかれた。

 こんな感覚は、初めてだ。

 アドルフォ・バラビーノさんのピアノは好きだなぁと、改めて感じた。   

 

 

 

アドルフォ・バラビーノ ピアノ・リサイタル 

2024年12月6日(金) 

なら100年会館(中)

 

 

曲目  変更有

 

ガルッピ:ピアノ・ソナタ ハ長調 Illy No.55/ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調 op.31-2「テンペスト」/ギフタキス:Deep Blue,Three times the love op.43/ショパン:2つのノクターン 第8番 変ニ長調 op.27-2・第19番 ホ短調 op.72「遺作」,即興曲第2番 嬰ヘ長調 op.36/リスト:巡礼の年 第3年より 第4曲「エステ荘の噴水」/ラヴェル:夜のガスパールより 第1曲「オンディーヌ」

 

 ピアノコンサートに二日前に、ビオラを聴きに来られていた。

 しあわせ~~~~♪

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ヴィオラ 有田朋央の世界 2024 〈反田恭平プロデュース JNO Presents リサイタルシリーズ〉なら100年会館(中)

2024-12-11 | 音楽Live

ヴィオラ 有田朋央の世界 2024 〈反田恭平プロデュース JNO Presents リサイタルシリーズ〉なら100年会館(中)

 ヴィオラ 有田朋央の世界 2024に行く。

 有田朋央さんは複数回みているが、聞きなれない難しい曲が続いたが、今回も楽しむことができた。

 染色から考えても、まさに 有田朋央の世界 だと感じた。

 

 オペラ歌手の車田さんがおっしゃっていたが、音楽界には顔芸というものが存在するらしい。

 私にはよくわからないが、有田朋央さんの場合は曲に合わせて、芝居で言う感情移入よろしくの、音楽における心情表現をされた演奏であったと感じる。

 

 このコンサートには、ピアノのバラビーノ氏がお見えになっておられ、緊張した。

 バラビーノさんのピアノ演奏も何度となくライブで聴いたことがある、あこがれのピアニストだ。

 

ヴィオラ 有田朋央の世界 2024 〈反田恭平プロデュース JNO Presents リサイタルシリーズ〉なら100年会館(中)

 有田朋央va

リード希亜奈p

曲目 グリンカ:ヴィオラ・ソナタ ニ短調/クラーク:ヴィオラ・ソナタ/シューマン:幻想小曲集 op.73/プロコフィエフ(ボリソフスキー編):バレエ音楽「ロミオとジュリエット」op.64 

 

 

公演日 2024年12月4日(水)  開演時間 19:00 

出演者 有田朋央va

リード希亜奈p

(ジャパン・ナショナル・オーケストラ)

 

 

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キーウクラッシックバレエ『くるみ割り人形』  大阪梅田芸術劇場  Tchaikovsky: The Nutcracker Complete, Rodziński & RPO (1956)

2024-11-29 | 音楽Live

 キーウクラッシックバレエ『くるみ割り人形』  大阪梅田芸術劇場

chaikovsky: The Nutcracker Complete, Rodziński & RPO (1956) チャイコフスキー「くるみ割り人形」全曲 ロジンスキ

  

 大阪梅田芸術劇場でキーウクラッシックバレエ『くるみ割り人形』を見た。

 特に好きな場面になると、心をわくわくさせながら見ていた。

 金平糖の踊りなどは、自分もバレリーナになり、踊る勢いで見ていた。

 

『くるみ割り人形』はいろいろなラストで演じられるが、今回は、夢が終わってくるみ割り人形を掲げての幕であった。

 実は私の場合は、夢終えて、少女もくるみ割り人形の元で眠りにつくという終わり方の方がしっくりとくるので、少し残念な思いはしたが、前代には素晴らしかった。

 ただ値段が大変安価なだけに音楽はテープ。

 やはり実際の演奏にはかなわないなと感じた。

 

 キーウバレエは今月、奈良100年会館でも『白鳥の湖』を見ている。

 この時は席も真ん中で、シンメトリーも美しく、感動は大きかった。

 

 全体を考えて、バレエも気軽に楽しんでいきたいと思った。

 

 

  

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『白鳥の湖』キーウ・クラシック・バレエ(旧キエフバレエ)  なら100年会館  白と黒、善と悪、左右のシンメトリーは大変素晴らしく、感動した)

2024-11-04 | 音楽Live

ウクライナ国立バレエ(旧キエフ・バレエ)「白鳥の湖」全編 KYIV BALLET/SWAN LAKE

 

『白鳥の湖』キーウ・クラシック・バレエ(旧キエフバレエ)  なら100年会館  白と黒、善と悪、左右のシンメトリーは大変素晴らしく、感動した)

 

 ウン十年前にフェスティバルホールで見たキエフバレエ(現キーウ・クラシック・バレエ)を、特殊音楽(笑)により楽しませていただいた。

 

 音楽は機械的ではあったが、バレエは素晴らしかった。

 

 バレエ特に感心したのが主役の役柄によっての演じ方、踊り方の違い。

 白と黒、善と悪、左右のシンメトリーは大変素晴らしく、感動した。

 というのも場所が10列目あたりの真ん中の席で見たので、シンメトリーをもろに感じ取ることができた。

 

 またキーウということもあり、踊り手の顔が小さく、美しい。

 知っている曲だけに心は浮かれた。

 

 以前見た時にはハッピーエンドではなく、歌舞伎の『鷺娘』のように湖畔で羽を震わせる場面があったが、そこまではなかった。

 最後の場面はどういう構成に至るのかと思えば、今回においてはハッピーエンドであった。

 

 2017年に日本全国120公演以上に渡るツアーを敢行してから毎夏、その親しみやすいパフォーマンスで好評を博してきたキーウ・クラシック・バレエ。パリ、ロンドン、ローマなどでも大絶賛のバレエ公演が、度重なる困難を乗り越え、日本に芸術を届けにまいります

世界中から愛され続ける「白鳥の湖」は、1877年の初演当初の不人気を覆し、今や歴代の名作として知られています。白鳥のオデットと黒鳥のオディール。静かで物憂げな湖畔にきらびやかなお城。善と悪がテーマとなり、対極の美を描いた繊細で華やかな、まさにバレエ芸術の代名詞である作品です。チャイコフスキーの名曲と共に、バレエを知らずとも、誰でも楽しめる本作。ダンサーたちの作り出す、その時だけの一瞬の芸術を味わいに、ぜひ劇場へ! 初めて観る方もそうでない方も、何度でも心が踊る時間をお贈りいたします。

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『京都市交響楽団  第694回 定期演奏会』モーツァルト:ピアノ協奏曲 第23番 イ長調/「展覧会の絵」 

2024-10-24 | 音楽Live

 

  『京都市交響楽団  第694回 定期演奏会』モーツァルト:ピアノ協奏曲 第23番 イ長調/「展覧会の絵」 

 

 京都市交響楽団 京響  第694回定期演奏会に行く。

 曲は

   モーツァルト:ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488

   ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」

の二部構成であった。

 

 今回は「展覧会の絵」があったので、指揮者の顔が見たくなり、背後席(P席)で楽しんだ。

 案の定、指揮棒の降り方や顔や手先が、歌舞伎の花道の見得のように強弱が感じられる楽しい指揮であった。

 音楽は顔芸は良くないといわれる場合があるようだが、今回の指揮は音楽を熟知されて必要なときに強弱をつけておられるように感じた。

 

 最近、音楽が興味深い。

 来年の三月のモーツァルトのチケットは前方で予約した。

 音楽は知らないので、いろんな席から聞いてみたいと思う。

 ウィーンにも行ってみたい。

 そんな今日この頃です。

京都コンサートホール   大ホール

2024年10月12日(土)

開演時間 2:30pm

出演者 デイヴィッド・レイランド(指揮)

アンドリュー・フォン・オーエン(ピアノ)

 

★ モーツァルト:ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488

★ ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」  

♪プレトークあり:午後2時ごろから

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『京都市交響楽団、第693回定期演奏会』 京都コンサートホール  指揮:阪 哲朗  ドヴォルザーク ブラームス

2024-09-27 | 音楽Live
 
『京都市交響楽団、第693回定期演奏会』 京都コンサートホール  指揮:阪 哲朗 ドヴォルザーク ブラームス
 
 
 
 
『京都市交響楽団、第693回定期演奏会』に行く。
 
 京都市交響楽団は子供の頃学校から二度ばかり連れていただいたことがある。
 
 また、とある方が毎回定期演奏会の楽しい様子を教えて下さり、そういえばたのしかったなと思いだし、第693回定期演奏会を聴きに行ってみた。
 
 案の定、ドヴォルザークの交響曲 第8番 ト長調 作品88と、ハンガリー舞曲集の第5番にはまり、音楽が頭から離れない。
 
 帰宅後、その日のうちに京都市交響楽団の定期演奏会のチケットを二枚、購入した。
 
 次の日は南座に行き新歌舞伎を見たが、あらあら!音楽が頭にこびりつき、芝居どころではなかった(笑)
 
 これが古典歌舞伎なら、もう少し結果が変わったのかもしれないとほくそえむ。
 
 いずれにせよ、楽しいと思える時間をつなぎ合わせることができるのは幸せなことである。
 
 
 
 
ドヴォルザーク:交響曲 第8番 ト長調 作品88  

ブラームス  :ハンガリー舞曲集から、
        第1番、第4番、第5番、第6番、第7番、第10番 

ドヴォルザーク:チェコ組曲 ニ長調       
   
 アンコール曲:ブラームス ハンガリー舞曲第21番
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『Japan National Orchestra 2024 Summer Tour』 奈良100年会館

2024-09-07 | 音楽Live

佐渡裕/反田恭平withジャパン・ナショナル・オーケストラ特別編成

(上の音楽は今回のコンサートとは、無関係です)

Top - Japan National Orchestra

 

『Japan National Orchestra 2024 Summer Tour』 奈良100年会館(9/6)

 

 

 反田恭平さん率いる『Japan National Orchestra 2024 Summer Tour』を楽しんできました。

 反田恭平さんのピアノは二度目でしたが、 Japan National Orchestraは初めて。

 ベートーヴェンの曲が進む中、後半は有名な「皇帝」

 しかも「皇帝」は、反田恭平はピアノを弾きつつ指揮をしつつ動きに神経が研ぎ澄まされ、見ていても聴いていても楽しい。

 こんなに楽しくていいのかしらんというくらいに、楽しい!

 

    うーん、もう、

    ファンになりそう。

 

 帰り道家族にその旨を話していると、

「四年ほど前にもピアノと指揮の反田氏は見たよ」

とのこと、、、

 

 楽しいことで知らないことっていっぱいあるんだなぁ、、

 さぁ!発掘発掘、、、

 人生、楽しめるだけ楽しもう、、、

と、強く思えたコンサートだった。

 

 

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 七月です。 JULY MORNINGを、どうぞ!   URIAH HEEP  1972

2024-07-02 | 音楽Live

 七月です。 JULY MORNINGを、どうぞ!   URIAH HEEP  1972




URIAH HEEP JULY MORNING 1972



 中一の頃から聞いているURIAH HEEP

 JULY MORNINGも何度、いや何百度聞いたことでしょう。


 昨日は一日、今日は二日

 一日の明け方六時半頃に奈良では大雨警報が出ました。

 そして只今二日の零時半

 大雨警報は出ており、大雨が降っておりまする。


 いくら七月と雖も、こう雨が降っては〝 JULY MORNING〟は似つかわしくないのですが、それでも聴いている私って、どうなのかしらん、、と思いつつ、日の出の情景を思い浮かべて聞いておりまする。



 この曲を聴いた小学生の頃の子どもが、
「イントロが長すぎる、、、」
とわたくしに言い放ち、抗議したことを覚えています。


 しかしこの曲、前半のイントロ部分は暗い空が明るさを帯び、歌。

 後半のイントロ部分は日の出の始まりからだんだんと太陽が昇り、日が注ぎ、広がりを見せ、時にはまぶしく、黄色くまばゆく、色と広大ささえ感じさせる。

 デビッド・バイロンの七オクターブが頂点に達し、刻一刻をイントロに乗せ、情景をリズムのの背うといった試みが素晴らしいと毎回感じてしまう。

 なので、どこぞの国の複数の歌手が小手先や口先で歌うような曲ではないんだよ!と、内心叱る人がいてもおかしくはないだろうと思ってしまう。


 後半のイントロ部分が十分に光り輝く広がりを見せたころ、太陽は空に放たれる。

 その瞬間を最後のイントロは巧みに潔く表現する。


 ややもすれな千回を超えて聞いたかもしれない〝 JULY MORNING〟

 今は雨が降っているが、、、七月です。

 日の出を感じられる朝に、この曲を聴いてみたいと思う。

 ささやかな願い、私の場合は、こういう楽しみ方があってもいいと思う。


                       









 


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南こうせつのチケットの席は、また、二階であった。

2024-04-22 | 音楽Live

南こうせつのチケットの席は、また、二階であった。

 これまで南こうせつのコンサートはウン十回は行ったが、チケットは全て二階か三階。

 たった三回だけ一階隻というのがあったが、それは

   公民館(自由席)

   仁和寺

   NHK公開録画

であった。

 

 いつも一階席の取れない南こうせつのコンサート。

 仕方がないので何年間かはファンクラブに入ったが、それでも関は変わらず、二階席あるいは三階隻であったので、三年ほどでファンクラブはやめた。

 元来、ファンクラブに入るといった性格ではない私がしびれを利かしてしぶしぶ入ったファンクラブであったが、正真正銘のこうせつファンはどこかで何らかの形の組織が結束され、席は取れないらしい。

 これは、ディズニーのパレードの観客に似たようなものかと、ほくそ笑む。

 

 この度、名古屋で野と災害だったかのチャリティーコンサートが行われた。

 南こうせつ、さだまさし、森山良子、泉谷しげるなどに混じって まさやん(山崎まさよし)も参加したらしい。

 山崎まさよしも追っかけをしないわたくしとしては相当行ったが、ここ最近は心が離れている。

 だが曲は好きだ。

 

 話は戻るが、しかし南こうせつの席は、一階が取れたためしがないと、苦笑する。

 健在であれ!南こうせつ!

 

 

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スキッド・ロウ、ヴォーカリストのエリック・グロンウォールの脱退を発表 2024.03.28   LIVIN’ ON A PRAYER - Erik Grönwall (Bon Jovi Cover)  

2024-03-28 | 音楽Live

スキッド・ロウ、ヴォーカリストのエリック・グロンウォールの脱退を発表 2024.03.28

 

 

 ディープ・パープルやボンジョビやほか多くのカバーがうまいスキッド・ロウ

 ディープ・パープルの『ハイウェイ・スター』などは、本家本元とはまた違った魅力もあり、ディープ・パープルが好きな私にとっては、帰れぬ対方にも魅力を感じていた。

 だが、スキッド・ロウはエリック・グロンウォールの脱退を発表した、、、

 

 家族思いの映像さえ公表されていたスキッド・ロウは、闘病中だったという。

 

 スキッド・ロウの声質やリズムにはずいぶんと魅かれていたが、残念だ。

 健康第一に考え、時々はファンに歌の公開をしていただければ嬉しいなと、ファンの一人として勝手に考えている。

 

LIVIN’ ON A PRAYER - Erik Grönwall (Bon Jovi Cover)

 

 

 以下は、スキッド・ロウ、ヴォーカリストのエリック・グロンウォールの脱退を発表 - amassを引用

    ▼

スキッド・ロウ(Skid Row)は、ヴォーカリストのエリック・グロンウォール(Erik Grönwall)の脱退を発表。今後予定されているコンサート4公演では、バンドの長年の友人であるヘイルストーム(Halestorm)リジー・ヘイル(Lzzy Hale)がヴォーカルを担当します。

2021年春に急性リンパ性白血病と診断されたグロンウォール。2023年には、体調不良により、オーストラリアと日本での公演を延期しました。

今回、グロンウォールは、移動と過酷なツアーが彼の全体的な健康と回復に寄与しないと判断し、彼の健康、治療、家族にとってより快適なライフスタイルに集中することを望んでいるためバンドを離れることを決意しています。

スキッド・ロウのメンバーは声明の中でこう述べています。

「この二年間、エリックと一緒に作り上げ、成し遂げてきたことを誇りに思う。エリックと彼の健康がベストであることを祈るばかりだ。この二年間を祝うため、バンドは35年以上の歴史の中でこの瞬間を完璧に捉えたライヴ・アルバムをリリースする予定だ。近日中に発表します」

グロンウォールはこう述べています。「白血病の治療の6ヵ月後に、この素晴らしいバンドに参加する機会を得た。1ヵ月後には、スキッド・ロウのワールド・ツアーに参加していたんだ。ワオ!夢が叶ったよ。でも、骨髄移植の結果、免疫系に障害がある状態でワールドツアーをするのは難しいことだとわかった。

スキッド・ロウがツアー・バンドであることは尊重しているし理解している。バンドに在籍しているかぎりは自分の健康を優先させることはできないので、身を引いた方が良いと判断したんだ。

スキッド・ロウは大好きだし、バンドのメンバーには尊敬の念しかない。僕は日に日に強く健康になっているけど、医者と相談した結果、回復するのにもっと時間が必要になった。スキッド・ロウのリードシンガーとしてはそれは無理だ。だから、僕は離脱という厳しい決断に至ったんだ。

この素晴らしい機会を与えてくれたメンバーに感謝したい。そして、この象徴的なバンドのリードシンガーとして僕を受け入れてくれたスキッド・ロウのファンのみんなにも感謝したい 。健康第一だよ!」

 

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反田恭平プロデュース JNO Presents リサイタルシリーズ  チェロ森田啓介の世界 2024 Mar. 9 共演者 Pf. Emanuel Rimoldi

2024-03-26 | 音楽Live

 

反田恭平プロデュース JNO Presents リサイタルシリーズ  チェロ森田啓介の世界 2024 Mar. 9 共演者 Pf. Emanuel Rimoldi

 

 

 引き続きチェロのリサイタルの話で恐縮ですが、今月も音楽を聴いてまいりました。

 以前奈良駅構内でミニコンサートがありました。

 その時、トゥチェロズ(笑 彼の有名グループにあらず  余談ですがフォーチェロズというグループもあります^^)でノッテいたのですが、そのうちのお一人だと勝手に思っています。

 

 チェロ森田啓介の世界 2024 の後半はよかったです。

 

 前半、それもしょっぱなの一曲目はピアノが主張しすぎで、けんかしているように感じました。

 後で説明があったのですが、一曲目は元はピアノのための曲で、それをおそらく共演者でありピアノ演奏家がチェロのために編曲したそうです。

 あるいは思い間違いで、チェロ奏者の森田啓介が編曲されたのかもしれません。

 残念なことにピアノがチェロをかき乱し、けんかしているようで、以前に見た芝居の棒役者が腹立ちまぎれに声を前に出してカンカンカンカンわざと声の調子を乱したような、そんな印象を受けました。

 

 しかし、幕間を挟み後半になって、お二人の演奏はこなれ、お互いを高めあい、素晴らしい演奏を醸し出されていました。

 こうなると共演者である Pf. Emanuel Rimoldiのピアノのうまさも引き立ち、本来は大変繊細な弾き方をされる方であったのだということを知りました。

 

 後半のような曲が前半にも構成されていると、もっと楽しめたのではないかと感じました。

 案の定、前半は眠っている方が目につき、いびきさえ聞こえてきましたが、後半は興味深い展開でした。

 

 私はチェロもピアノも好きなので、森田啓介さんと水野裕は今後も注目していきたいと感じています。

 またお二人の共演の演奏感がないものかと、若干期待しております。

 

 音楽も歌舞伎も能楽も、楽しく、趣味が多くてよかったと安どしています。

 

 

 

 

2024年03月09日(土) 13:15 開場14:00 開演  奈良  なら100年会館 中ホール

共演者 Pf. Emanuel Rimoldi

予定曲目

ガーシュウィン:3つのプレリュード E. Rimoldi:ロマンス チェロとピアノのための(世界初演) ピアソラ:ル・グラン・タンゴ ラフマニノフ:チェロソナタ ト短調 作品19 他

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反田恭平プロデュース JNO Presents リサイタルシリーズ  チェロ 水野優也の世界 2024 Feb. 3

2024-03-25 | 音楽Live

 

反田恭平プロデュース JNO Presents リサイタルシリーズ  チェロ 水野優也の世界 2024 Feb. 3

 

 

 2月、チェロ 水野優也の世界 2024に行く。

 ロシア音楽を中心に、聴いていると物語が展開するような曲目の構成がなされ、大変楽しいコンサートだった。

 早く言えば、音楽が好きになるコンサート、或いは、音楽を頻繁に聴きたくなるコンサートであったといえる。

 

 今回のメンバーは水野優也さん、水野優也さん、大江 馨さんのお三方。

 それぞれが特徴的で個性的だが、三人が一丸となり、融合された音楽を展開されていらっしゃったので、金地よく聴くことができた。

 

 水野優也さんのチェロの弾き方は、曲目も手伝ってか、これでもかというくらいにチェロの技術がふんだんに生かされ、はじいたりはねたり、たたいたり弾いたり、、、で,聴いていて心が踊った。

 水野優也さんのチェロは楽しく、この方のコンサートは今後も注目。聴いてみたいと感じた。

 

 水野優也さんといえば確か昨年暮れか今年の初めに、JR奈良駅構内でミニコンサートを楽しんだことがある。

 反田恭平プロデュース JNO のメンバーン方々は数名、小半時間の音楽を演奏してくださった。

 その時の最後から二曲目は、トゥチェロズで、乗りに乗った。

 おそらくその時のお二人は、水野優也さんと森田啓介さんなのではないかと思うが、確信は持てない。

 

 チェロ 水野優也の世界は心に残るコンサートの一つだったので、上にも書いたが今後も水野優也さんの音楽は注目していきたいと思った。

 

 

 

 

2024年02月03日(土)

13:15 開場14:00 開演  

なら100年会館 中ホール        

 

共演者

Pf 實川 風   Vn 大江 馨  

 

予定曲目

ヤナーチェク:おとぎ話  

プロコフィエフ:チェロソナタハ長調 作品119  

チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲 イ短調 Op.50「偉大な芸術家の思い出に」

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アドルフォ・バラビーノ   ピアノ・リサイタル    2023年12月15日(金) 奈良公演  なら100年会館

2024-03-19 | 音楽Live

 

 アドルフォ・バラビーノ   ピアノ・リサイタル    2023年12月15日(金) 奈良公演  なら100年会館

 

 前にも行き、おそらくこのブログでも記録したであろうアドルフォ・バラビーノ のピアノ・リサイタルにいく。

 

 この日のアドルフォ・バラビーノ は風邪をひかれていたようで少し体調が悪そうであった。

 しかしブラインドタッチのピアノ演奏は健在で、楽しい時間を過ごさせていただいた。

 ピアニストにも優れた演奏家は多いが、私の場合はアドルフォ・バラビーノも好きなピアニストの一人である。

 また行きたいと思わせる演奏者の一人である。

 

 

 

プログラム

F.シューベルト  ソナタ 第13番 イ長調 D.664  

F.リスト  巡礼の年 第1年スイスから 第9曲「ジュネーブの鐘」  

     巡礼の年 第3年から 第4曲「エステ荘の噴水」

 F.ショパン  マズルカ  op.6-1  op.33-4  op.41-2  op.50-3  op.63-3  op.68-4  

M.ラヴェル  夜のガスパール

 

 

 

コメント (2)
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