冬、いつの間に 空のけしきの 変るらん はげしき今朝の 木枯しの風

　　　　





　　　　　

　　　　　津守国基(つもりのくにもと)　新古今集0569

　　　　　いつの間に　空のけしきの　変るらん　はげしき今朝の　木枯しの風　　　　




　　　　　
　　　　　
　　　　　山部王　「万葉集」巻８　1516

　　　　　秋山に　もみつ木の葉の　うつりなば　さらにや秋を　見まく欲りせむ　　　　




　　　　　

　　　　　まだ11月では有りますが


　　　　　京極為兼、玉葉集1023番　清唱千首７４７番

　　　　　木の葉なき　むなしき枝に年暮れて　又めぐむべき春ぞ近づく　　　　　　　　　　





　　　　　まぁ、そんな感じかな＊＾＾＊

　　　　　今日はわたくし　これから美術館に行ってきます。

　　　　　みなさま、素敵なお時間をお過ごし下さいね＾＾

冬の奈良 （6景）

　　　　　　　　　　　　　　　冬の奈良







　奈良県立橿原考古学博物館に行く。

　165号線を走っていると、住吉川にかかる橋から紅葉した木が川に染まる。

　住吉川は大和高田市と 橿原市を流れる。









　橿原市に入っても、川沿い畑沿いの紅葉した木が方を並べる。

　真っ赤な葉の向こうには、奈良の山々。

　奈良に住まいて何年もたつが、わたしはまだ　奈良の山の名を知らない。












　　　　　　　　　　　　　　　　　　　11月20日　奈良県165号線にて