乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

いま、武者小路実篤 31;『世界の詩 34 武者小路実篤詩集』彌生書房

2011-03-17 | 読書全般(古典など以外の一般書)










 痛ましい地震も六日目を迎えた。

 何もできない無力さに愕然とする。

 そんな時に思いだすのが、武者小路実篤。

 彼の詩は小学生の高学年の頃、わたくしがこよなく愛した詩人。

 約十歳年上の兄が持っていた中央公論社の「日本の詩歌」を購入後間もなく譲り受け(というか強引!にいただき)、武者小路実篤と出会ったのだった。

 随分ご無沙汰していたが、何十年経った今、彼の何編かの詩がわたくしのこころを代弁。

 緊迫状態で書かれた詩ではないが、「朝から晩まで」「或る日」や長編『楽園の子等』の一節に共感。

 こころに一語一語が刻み込まれる。

 被災地の方々のことを考えると……つらい

 










31; 『世界の詩 34 武者小路実篤詩集』 

                            


 武者小路 実篤 (著)

 永見 七郎 (編集)

 彌生書房

 昭和41年(1966年)6月25日第1版

 154ページ 300円








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花が咲くことを願って…。(うめ 14景)

2011-03-17 | お出かけ






      花が咲くことを願って…。







 三月初旬、奈良の梅林のようすです。

 梅の下を歩くと 花の香がいたしました。

 梅が咲き終わると 桜。つづいて 初夏の花が次々と咲いてくれるのでしょう。

 今年も次の年も、またそのつぎの年も、花が咲くことを願って…。






















































 みなさま

 見て下さいまして、ありがとうございました。

 こころよりお礼申し上げます。







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