東大寺、一億借りて 東日本大震災の義援金に送る


















YOMIURI ONLINE より ▼ (2011年4月7日15時11分 読売新聞)
東大寺、1億借りて義援金に「痛み分かち合う」
巨大地震
奈良市の東大寺は7日、東日本大震災の義援金として、1億円を日本赤十字社奈良県支部を通じて被災地に送ると発表した。
1億円は金融機関から借り入れるという。記者会見した北河原公敬
別当は「借り入れは、被災者の痛みや苦しみを分かち合うため」と話した。

産経新聞 より ▼ 2011年04月08日 09時45分 更新
1300年前の縁…東大寺が1億円寄付 銀行借り入れ「宮城の文化財修復に」
奈良市の東大寺は7日、今月中にも銀行から1億円を借り入れ、東日本大震災の被災地に義援金として日本赤十字社奈良県支部を通じて寄付すると発表した。
奈良市の東大寺は7日、今月中にも銀行から1億円を借り入れ、東日本大震災の被災地に義援金として日本赤十字社奈良県支部を通じて寄付すると発表した。
同寺によると、天平時代の大仏造営の際、宮城県涌谷町から献上された砂金が大仏に鍍金(ときん)されるなど、同県とは縁が深いという。
この日、奈良市内で会見した同寺の北河原公敬別当は「千年に一度ともいわれる広範囲な災害であり、借財して義援金を届けることにした。被災地で被害を受けた文化財の修復にも役立てていただければ」と話した。

毎日新聞 より ▼ 4月8日(金)12時26分配信
<東日本大震災>1億円借りて義援金 奈良・東大寺「痛み、共に感じたい」
奈良市の東大寺は7日、銀行から1億円を借り入れ、全額を義援金に充てると発表した。被災地の苦しみや痛みを共に感じるためといい、今月末にも日本赤十字社奈良県支部に届ける。
北河原公敬別当は「すべての生き物の幸せを祈った聖武天皇と光明皇后の思いを伝える寺として、やるべきことがある。返済するたびに思い出し、いつまでも風化させないという思いを持ち続けたい」と説明した。
同寺は奈良時代の創建以来、2度兵火で焼けた歴史があり、狹川普文(さがわふもん)執事長は「多くの人に心を寄せてもらい復興してきた。今こそその心に応える時だ」と話した。被災した文化財の復興にも役立ててほしいとしている。【花澤茂人】

2011年4月8日 奈良新聞より ▼
東大寺 全額借り入れ1億円 - 大震災義援金「痛みを共有」
奈良市の東大寺は7日、東日本大震災の義援金として1億円を寄付すると発表した。全額銀行から借り入れ、4月中にも日本赤十字社県支部に寄託する。
北河原公敬別当の提案を受け、寺内の会議で決定した。借り入れによる義援金は同寺始まって以来という。
北河原別当は「動植物すべての幸せを願った聖武天皇と光明皇后の精神は今も東大寺に生き続けている。返済を通じて被災者の方々と痛みを共有したい」と話した。

東大寺関係では今回の一億円だけではなく、少なくとも三月十九日に寺の法被を羽織られた おそらく東大寺学園(中学高校)の学生さんと思われる十数名と、先生らしきお二人が東大寺西側で義援金を集められていた。





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