7月3日
今日はカフカの誕生日。
フランツ・カフカ(Franz Kafka, 1883年7月3日 - 1924年6月3日)
Wikipediaによると,次のように記されていた。▼
カフカ Wikipedia
出生地に即せば現在のチェコ出身のドイツ語作家。プラハのユダヤ人の家庭に生まれ、法律を学んだのち保険局に勤めながら作品を執筆、常に不安と孤独の漂う、夢の世界を思わせるような[1]独特の小説作品を残した。その著作は数編の長編小説と多数の短編、日記および恋人などに宛てた膨大な量の手紙から成る。
生前は『変身』など数冊の著書が知られるのみだったが、死後に友人マックス・ブロートによって未完の長編『審判』『城』『失踪者』を始めとする遺稿が発表されてから再評価を受け、特に実存主義から注目されたことによって世界的なブームとなった。現在ではジェイムズ・ジョイス、マルセル・プルーストと並び20世紀の文学を代表する作家と見なされている。
人柄について
カフカはいたって物静かで目立たない人物であった。人の集まる場ではたいてい聞き役に回り、たまに意見を求められるとユーモアを混じえ、時には比喩を借りて話し、意見を言い終わるとまた聞き役に戻った[35]。職場では常に礼儀正しく、上司や同僚にも愛され、敵は誰一人いなかった。
民族性について
カフカは自分をドイツの文化にもユダヤの文化にも馴染めない「半ドイツ人」と見なし、よそ者のように感じていた。
谷真介著『安部公房レトリック事典』を読んでいると,安部公房氏自身はカフカよりもルイス・キャロル等に影響された部分が大きいとあった。
カフカもいいよね、ルイス・キャロルもいいねと納得した。
先日のこと。
ドナルド・キーン氏のインタビュー番組を見た。
当然ながら 安部公房の名も出てきた訳だが、カフカの誕生日にあたる今日、安部公房にも気持ちが動いた。
カフカも安部公房も良い☆ …と,わたしは思う。