(写真はイラン ウルミエ湖近く。干し草のある風景。
☆草は牛や羊などの家畜が、放牧意外のときに食べまする)
『伽羅先代萩~御殿・床下』藤十郎 時蔵 扇雀 秀太郎 梅玉 松本幸四郎 吉右衛門
『銘作左小刀~京人形』菊五郎 菊之助 田之助
『伽羅先代萩~御殿・床下』
2013年
72分
カラー
【出演】<御殿>坂田藤十郎、中村時蔵、中村扇雀、片岡秀太郎、中村梅玉<床下>松本幸四郎、中村吉右衛門 仙台伊達藩のお家騒動をもとにした時代物の大作を、歌舞伎座杮葺落公演から。 お家横領を企む仁木弾正らは幼君鶴千代の命を狙おうとするが、乳人政岡が我が子千松とともに若君の守護に努めている。ある日、管領の奥方栄御前が来訪し、鶴千代に毒菓子を勧めるが、毒見役の千松が走り出て菓子を頬張った。弾正の妹八汐になぶり殺しされる千松、それを見ても母親の政岡は顔色ひとつ変えない。栄御前は政岡が味方と思い込み、お家転覆の連判状を渡す。ところが一匹の鼠が現れて連判状奪い去る。荒獅子男之助が鼠を捕えようとすると、鼠に化けた仁木弾正が正体を現し悠々と姿を消すのだった…。藤十郎の乳人政岡に、秀太郎の栄御前、梅玉の八汐、幸四郎の仁木弾正、吉右衛門の荒獅子男之助という豪華配役で。(2013年/平成25年5月・歌舞伎座)
な、な、なんか!すごいのですけれど☆
こんなお舞台を実際に見られた皆さんが多くいらっしゃるのかと思うと、うらやましゅうてうらやましゅうて!
もうひとつ! うらやましっくって、言葉になりません。
もう、歌舞伎を見るのをよそうかって思っているわたくしだった今年の五月
東京ではこんなにすばらしい舞台が展開されていたのですね(涙)
テレビとはいえ、見ることができて、良かった。
ありがとう!衛生劇場様☆
『伽羅先代萩~御殿』
何がすごいかと申しますと、役者さん総勢全力投入でございまして、是がこの役者さんのすばらしさかと、全ての役者さんたちに感じたのでありました。
おまけに着物と大道具の美しいこと
藤十郎丈の着物とかけすだれ?の周りの色とか、こと細やかに合わせてありました。
絹ずりの聞こえてきそうなお着物のしわの具合までうつくしいのです。
藤十郎丈の表情や台詞や形
いやぁん、お芝居ってすっきぃ~~~って感じで感動の連続
内容によっては謡っておられるのです。
まるで歌舞伎の詩です。文学です。芸術です。
わぁ~~~ん
秀太郎さま、見せてくださいます。
梅玉さま、決めてくださいます。
迫力満点です。
わぁあ~~ん
時蔵さま、扇雀さま
すごいわ!すごいわ!
演じ方の好きな役者さんばかりで、見入ってしまいました。
そしてそして
『伽羅先代萩~床下』
いつもよりもおっとこまえの歌舞伎化粧をした吉右衛門さんが、
いっつもよりもおっきな目を開けて見栄を切り形を作る。
きゃぁ!かっこいい~~
そしてそしてそして
わたくしの大好きな仁木弾正を
幸四郎丈がたっぷり!
亡くなられた権十郎さま☆も余分を省いた気品があり重厚な仁木弾正を演じられていました。
そして幸四郎丈の仁木弾正も。
面白みと形と気品と重厚さが感じられ、どうどうとおごそかにかつ神秘的に歩かれたのでした。
故権十郎さま☆そして幸四郎丈の仁木弾正!
すてき☆と、ただただとろけて、わたくしの相当な年齢に達しているお年頃も忘れ去り、あこがれのまなざしで見つめのもでありました。
(やばい!かなり、いってるな!)
藤十郎丈の乳人政岡は何度かお舞台を拝見させていただき感動しておりました。
ですが今このご時世、藤十郎丈&幸四郎丈にお願いします。
関西でもこのようなお舞台を拝見させてくださいませ。
仁左衛門丈、三津五郎さま、お身体良くなられますように…。
松竹さま、どうぞお願いいたします。
関西にも…
どうぞお願いいたします!
『銘作左小刀~京人形』
出演:尾上菊五郎 尾上菊之助 片岡亀蔵 尾上松也 坂東正之助(現・河原崎権十郎) 澤村田之助
2002年
34分
菊五郎の左甚五郎に、菊之助の京人形の精で、歌舞伎舞踊の魅力あふれる作品を。 彫物の名人左甚五郎は、廓で見初めた傾城の等身大の京人形を彫り、差し向かいで酒盛りを始めた。すると人形が箱から出てきて動き出す。美しい遊女姿であるにも拘わらず、甚五郎が彫ったため、動きが男のように硬い。笑いを誘う人形の無骨な動きが見どころ。甚五郎が鏡を人形の懐へ入れると、途端に人形は傾城の心になり、やさしく優雅な動きに変わる。ここから甚五郎のクドキになり太夫を見初めた日の様子を描く。後半は、大勢の大工を相手にしての立廻りとなり大工道具を用いたタテも見せ場となっている。(2002年/平成14年5月・歌舞伎座)
松竹座だったかで見たことのある菊之助さまの『銘作左小刀~京人形』(歌舞伎座)をテレビで見たよ。
すご~~くきれいでお上手だったよ。
菊之助さま、何を演じられてもおじょうずだもの!
たいへん満足したよ。
菊五郎さま、2002年の時点ではスリムで形もうつくしかったよ。
やせてほしいな、菊五郎さま。
田之助さまがすご~~く良かった。
好きだな、この役者さんの口調も☆
皆様、ご来場ありがとうございます。
なんだかんだとつまらないことを書いておりますが、おねがいでございまする。
わたくしお芝居知らずでございますので、あたたかい目で見守ってやってくださいませませ。
今日のテレビでお芝居もおもしゅろうございました☆
記述内容がかなり気持ち悪し~~ではございまするが、
今日はあえて
十代の女の子のように、キャーキャー騒いで書いてみました☆
おわりん