(写真は トルコのお菓子 『元祖トルコアイス MADO 本店』 カフラージュウマンのトルコアイス
ピスタチオだらけだね^^
キャフタからはモザイク博物館のあるガイヤンテップより遠いカフラージュウマンまで長距離バスを乗り継いで行ったんだ。
かえれるかどうかですったもんだ。
なのにラマザーン期間中だったので、トルコ人ったらイランと同じで夜の7時きっかりに、ドライブイン。そこで1時間以上夕食を楽しむんだ。焦ったよ!(ドライブインで食べた煮込み料理はどれもおいしかったけれどね。)
おかげでホテルに帰着したのが夜の12時前。それも長距離バスを乗り継いで…。
今から考えると冷や汗物だった。その日のうちにホテルへかえれて良かった。
ほんと!あほやね☆
共に行ったのは、息子…夫はホテルでお仕事をしていました。
後日イスタンブールを歩いていたら MADOのチェーン店を見つけたよ。
ほんと!あほやね☆)
88:『江戸歌舞伎役者の〈食乱〉日記』
発行形態 : 新潮新書
頁数 : 190ページ
ジャンル : 芸術・芸能
発売日 : 2011/12/16
赤坂治績/著
アカサカ・チセキ
1944(昭和19)年山梨県生まれ。演劇評論家・江戸文化研究家。劇団前進座、「演劇界」編集部を経て独立。新聞・雑誌に執筆、テレビ・ラジオへの出演や、文化・教養講座の講師も務める。著書に『歌舞伎ことばの辞典』『ことばの花道』『知らざあ言って聞かせやしょう』など。
三代目中村仲蔵の記した「手前味噌」という日記からみた江戸の食文化
おぉお~~
中村仲蔵か!と、『英語で話す「日本の伝統芸能」』に続けて、一気読み。
中村仲蔵と言えば、松本幸四郎丈を思い浮かべるが、松本幸四郎丈とこの本に書かれた食べ物とは結びつかないな。
とびっきり!って言う食べ物fではなく独りの歌舞伎役者の【通】ブリが垣間みれて、楽しい本でした。
著者 赤坂治績氏は今後注目。又他の書も読みたいな!とおもった。
目次 :
第1章 山の幸(納豆汁―座頭の祝儀と勘違い/ 雑煮・おせち―仕初の「仲蔵狂乱」で大出来、大出来/ 焼き竹の子―首と引き換えの美味しさ/ 蕎麦―松茸の出汁で食べる甲斐、信濃 ほか)/
第2章 海の幸(蟹―二代粂三郎に大きな蟹を贈った新肴場/ 牡蛎―玉子と一緒に雑炊にしてくれた五代高麗蔵/ 貝―全国津々浦々、日本人は昔からよく食べた/ 伊勢海老―舟盛の生魚を仲居が目の前で料理 ほか)
幕末の名優三代中村仲蔵、旅した、食べた、記録した。【信州伊那谷:鮎の唐揚げ/駿府鞠子:とろろ汁/伊勢桑名:白魚/越後岩室:鯖の刺身】
七代團十郎の鶴雑煮、瀬戸内の海水むすび、松茸出汁の蕎麦、伊勢の舟盛、糸魚川の鯛の潮煮、由比の鱚の蒲焼、五代高麗蔵の牡蠣雑炊……。幕末の名優・三代中村仲蔵の自伝『手前味噌』には、諸国の珍品、名物の記録が数多く遺されている。食べ物だけでなく、東海道から中山道、越後、伊勢、尾道など、旅興行で巡った土地の人情、風俗も活き活きと描写され、江戸時代がいかに豊かだったか実感できる美味しい一冊。