乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

左の道は、東大寺大仏殿。右の道を進むと、東大寺の二月堂。

2015-03-08 | お出かけ



 

 左の道は、東大寺大仏殿
 大仏さまが鎮座されています。

 そうして、
 右の道を進むと、東大寺の二月堂。
 ただいま、修二会(お水取り)が真っ盛り。

 夕刻6時15分頃、
 7時から始まるお松明を見ようと二月堂に向かい人々が多くいらっしゃいました。
 
 この日はわたくしたちも、右の道。
 二月堂へ向かいました^^




        3月6日
       





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『二月堂縁起絵巻』     ( 『平成27年度特別陳列「お水取り」展』より)

2015-03-08 | 絵巻物、縁起絵巻、巻物、絵解き掛け軸、屏風


  『二月堂縁起絵巻』      『平成27年度特別陳列「お水取り」展』より




 

 

 



 


『二月堂縁起絵巻』
 修二会の草創説及び、二月堂にまつわる諸説 
 四人の貴顕(きけん)の分筆




  上巻 二月堂ができる
  
     僧が魚を捕り、黒と白の鳥(鵜?)が生まれる →閼伽井

  下巻 魚を食べた女が香水を飲み、大蛙を吐き出し、病が治る。

     魚を食べた僧が病にかかる。その子孫も◯◯病にかかり乞食となる。奈良阪の◯◯病の人々に、東大寺の僧は粥食を与える。





  今回の『二月堂縁起絵巻』では、上巻下巻で そういった場面の部分が展示されていました。

 これを読むだけで、三、四十分かかる私。今回も展示物全対で三時間以上かかりました。
 夫は館内別行動。時々私に説明をしてくれながら、見ていました。


 粥食のお櫃(おひつ)や『お水取り絵巻』に出てくる柄杓(ひしゃく)などの実物が展示されていました。
 大変わかりやすく、具体的にイメージをしやすい展覧会でした。
 展覧会の後は修二会の「初夜上堂お松明」を拝見させていただき、東大寺さんがまた一つ、身近に感じられたように思います。


 招待券を二枚頂戴しておりましたが、一枚で二名入場できました。
 奈良公園のあたりは美しくならの中でもとても好きな所なので、今年も東大寺さんへ何度もお参りしようと思いました。





       2015年3月6日





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