乱鳥の書きなぐり

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映画『Die Blumen von Gestern  ブルーム・オブ・イエスタディ』 4★/5★ (ナチスによる戦争犯罪という重い題材をコミカルな部分も交えて描かれている)

2018-10-05 | 映画

   映画『Die Blumen von Gestern  ブルーム・オブ・イエスタディ』 4★/5★





 ナチスに関わる映画を続けざまに二本みた。

 一本目は映画『Een echte Vermeer  ナチスの愛したフェルメール』 そして二本目は『Die Blumen von Gestern  ブルーム・オブ・イエスタディ』。

『ナチスを愛したフェルメール』に続いての『Die Blumen von Gestern  ブルーム・オブ・イエスタディ』は夜中の2時10分まであり寝不足になりので見るつもりはなかった。

 しかし、始まってしばらく見るてと、テーマや話の展開が面白く、途中で投げ出すことはできなかった。


 この映画も面白かった。大変できが良かった。

 私的には結構評価は高い。

 見て損のない映画の一つだと感じる。

 





 ナチスによる戦争犯罪という重い題材を毒気たっぷりの笑いで巧みに料理し、第29回東京国際映画祭で東京グランプリとWOWOW賞の2冠に輝いた風変わりなラブコメディ。

 ナチスの戦犯を祖父に持ち、ホロコーストの研究者となった男性と、かつて祖母がナチスのユダヤ人収容所で殺された女性。
 過去の重い歴史を各自背負った孫世代の対照的な男女が運命的に出会い、思いがけない恋愛騒動を繰り広げるさまを、「4分間のピアニスト」のC・クラウス監督が毒気たっぷりの皮肉とユーモアでタブー的な主題を笑い飛ばしながら活写。
「パーソナル・ショッパー」のL・アイディンガーと「午後8時の訪問者」のA・エネルも愉快な演技を披露し、なんとも風変わりでユニークな一作がここに誕生した。


 ナチスによる戦争犯罪という重い題材を毒気たっぷりの笑いで巧みに料理し、第29回東京国際映画祭で東京グランプリとWOWOW賞の2冠に輝いた風変わりなラブコメディ。
 かつて祖父がナチス親衛隊の大佐を務め、贖罪の意識を抱えてホロコースト研究所の一員となったトト。
 ところが、彼中心で開催準備を進めてきたアウシュビッツに関する国際会議の議長役を同僚に奪われるはめとなり、思わず激高したトトは、相手をボコボコに殴って大けがを負わす事態に。
 そんな折、かつて祖母がナチスの犠牲者となった若いユダヤ人の女性ザジが研究所にやって来る。
 当初は何かと対立・衝突する2人だったが…。

 
原題/Die Blumen von Gestern
制作年/2016
制作国/ドイツ/オーストリア
内容時間(字幕版)/126分
ジャンル/ラブロマンス/青春・コメディ

出演
役名 役者名
トト ラース・アイディンガー
ザジ アデル・エネル
バルタザール ヤン・ヨーゼフ・リーファース
ハンナ ハンナー・ヘルツシュプルンク
タラ ジークリット・マルクァルト
スタッフ
監督
クリス・クラウス
製作
ダニー・クラウス
製作
カトリン・レメ
脚本
クリス・クラウス
撮影
ソニア・ロム
音楽
アネッテ・フォックス

    データーは全て、wowow公式HPより


 ご訪問、ありがとうございます。
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映画『Een echte Vermeer  ナチスの愛したフェルメール』 4★/5★

2018-10-05 | 映画

  映画『Een echte Vermeer  ナチスの愛したフェルメール』 4★/5★





 とにかく美しい。

 場面ま年に名画が散りばめられ、指揮官は上品で豊かである。

 指揮官豊かなスタッフが制作および編集に当たられている。

 
 H・ファン・メーヘレンがどこかクイーンのフレディ・マーキュリーを匂わせる。

 これが良い穂以降に転じ、話にゆとりを感じさせる。

 器用な画家は、古き時代のフェルメールの絵の具のように滲みのない画質を作り上げるために科学者のように実験を繰り返すシーンは、フレディー似の姿が幸いして、コミカルであった。


 テーマはもっと深いところにあるのだが、気楽に見たとしても、大変楽しめる映画である。

 この映画は好きだなと感じた。

 





 ヨハネス・フェルメールの名画を何度も贋作した、オランダに実在した画家、H・ファン・メーヘレンの半生をたどった、エロティックラブストーリーの要素も多い異色伝記劇。

 自分の画家としての才能を認めない母国オランダに復讐すべく、フェルメールの名画を何度も贋作した実在の画家ファン・メーヘレンの数奇な半生を、“真実に限りなく近い”とうたって再現した異色の伝記ドラマ。実は贋作であるフェルメールの絵画をナチスドイツの高官たちに売ったことで訴えられたファン・メーヘレンの実像に、ふんだんな回想場面を駆使して肉薄。
 ファン・メーヘレンと愛し合った人妻、ヨーランカ役のL・フェリンがとても美しく、、彼女のヌード姿も大きな見ものだろう。
 WOWOWの放送が日本初公開。

 ヨハネス・フェルメールの名画を何度も贋作した、オランダに実在した画家、H・ファン・メーヘレンの半生をたどった、エロティックラブストーリーの要素も多い異色伝記劇。
 1945年、オランダ。画家ファン・メーヘレンは戦時中、ゲーリングらナチスの高官たちにフェルメールのものとされる絵画を売ったことを問題視され、反逆罪と詐欺罪の両方で訴えられる。
 1920年代、若かりし日のファン・メーヘレンは才能をなかなか認められず、フェルメールなどの贋作で生計を立てる。
 一方、そのころ出会った貴族の妻で女優でもあるヨーランカの美貌に魅了され、彼女をモデルにし、彼女との関係を深めていく。



原題/Een echte Vermeer
制作年/2016
制作国/オランダ/ベルギー/ルクセンブルク
内容時間(字幕版)/115分
ジャンル/ドラマ
出演
役名 役者名
ハン・ファン・メーヘレン ユルン・スピッツエンベルハー
ヨーランカ リゼ・フェリン
テオ ルーラント・フェルンハウト
スタッフ
監督
ルドルフ・ファン・デン・ベルフ
製作
イェロン・コールベルゲン
製作
サン・フー・マルサ
製作
レイニール・セレン
脚本
ルドルフ・ファン・デン・ベルフ
脚本
ヤン・アイランデル
撮影
フート・ヒルテイ
音楽
アンドレ・ジェジュク

 データーはwowow公式HPより



 見ていただき、ありがとうございます。
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