今昔狐夜噺 2 上、中、下 十返舎一九 画・作
早稲田大学図書館 (Waseda University Library)所蔵
https://archive.wul.waseda.ac.jp/kosho/he13/he13_01216/he13_01216.html
今昔狐夜噺 上,中,下 (合本)
十返舎一九 画・作 1765-1831
1冊(合3冊) ; 18cm
[江戸] : [榎本屋吉兵衛], [寛政9(1797)]
黄表紙
来ル巳正月より 作者 十返舎
一九
げんじ の ろひらき
源氏炉開
へいけ の くちきり
平家口切
いま ハ むかし きつね の よばなし
今昔狐夜噺 上
全部 三番纉
右古今、まれなる大道具
大じかけ、幕なしにて、奉
入 御覧候以上
板元
来たる巳 正月より 作者 十返舎一九
げんじ の ろひらき
源氏炉開
へいけ の くちきり
平家口切
いま は むかし きつね の よばなし
今昔狐夜噺 上
全部 三番纉
右(ここでは、上)古今、稀(まれ)なる大道具
大仕掛け、幕無しにて、奉り
入り、 御覧候え 以上
板元
表紙では、下の様に書かれているが、
げんじ の くちきり
源氏口切
へいけ の ろひらき
平家炉開
いま ハ むかし きつね の よばなし
今昔狐夜話 上
裏表紙では
げんじ の ろひらき
源氏炉開
へいけ の くちきり
平家口切
いま ハ むかし きつね の よばなし
今昔狐夜話 上
上の様に、赤い文字の部分がテレコになっている事に面白みを感じる。
(口切、炉開)→(炉開、口切)