写真(下)はトルコ 陶器で有名らしいカッパドギアの隣町
オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~シーズン3 6〜10話
第6話 見染められた娘
第7話 運命の導き
第8話 魔法の手
第9話 スルタン・イブラヒム
第10話 陰謀には陰謀を
オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~シーズン3 6〜10話を一気に見た。
第7話 運命の導き では、イランやトルコの詩人が五人出てくる。
王と新しい運命的な側女との愛の語らいで、イランやトルコの詩を語り合い、見つめあい頃場で綴り合う。
詩の抑揚は、歌いようにまた、刻み付けて深く語り込むように麗しく、その美しさは一言では語ることができない。
詩を歌うように語るといった行為を私はイランのハフェズ廟の前で経験したことがある。
ハフェズ廟に刻まれたハフェズの詩の断片(?)をイラン人女性が次々に読み聞かせてくださったことがある。
歌うようで、その美しさに意味もわからない私は、深く感動したことを覚えている。
トルコの詩人といっても、元はペルシアの詩人で、トルコに移った者もいる。
オスマントルコ シーズンでもスレイマン王が皇子に次のように語る場面があった。
「ペルシャ語も学んでおくがよい。東洋(ママ)の詩には、深く感動するものが多い(要約)」
ペルシャの詩の文化は、遠いオスマンの時代にも認められ、広く読まれ、語り継がれていたことがうかがえる。
第9話 スルタン・イブラヒム では、トルコのセマーが出てくる。
私はトルコを訪れた際、このセマーを見るのが第一希望であった。
トルコではこのセマーを二箇所、三晩(三回)見たことになる。
そのうち二晩は完全なる儀式から始まり、日本の儀式(例えば奈良の信貴山の火渡り前の神事)と極似した所作が多くあった。
そのあとセマー(回線舞)に移るのは、信貴山の火渡りに移るのと似ている。
ただしドラマではトルコのコンヤで本格的なセマーといってよいであろう儀式舞の一部は画面に映し出される。
私はセマーは夫と子供の三人で三度見たが、夫の仕事の関係でコンヤに足を伸ばせず、コンヤのセマーを見ることができなかったのが残念である。
コンヤのセマーはツアーに盛り込まれていることがあるので、みなさんの中で言った方もあるのではないかと、羨ましく思う。
今回の6〜10話でも アゼルバイジャンというイランの地名が多用され話される。
以前にも書いたが、アゼルバイジャンは訪れたことがあるので、懐かしく思う。
また当時のオスマン帝国の勢いを重く受け止める。
このドラマは面白い。
ドラマはまだまだ続く^^
こんかいも簡単な、まとを得ない見たという記録だけで失礼いたします^^
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監督
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ヤウムル・タイラン、デゥルル・タイラン
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脚本
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ユルマズ・シャーヒン
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製作
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ティムル・サウジュ
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製作年
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2012年
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製作国
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トルコ
ハリット・エルゲンチュ
メルイェム・ウゼルリ
オカン・ヤラブク
セルマ・エルゲチュ
ナール・アイサン
ネバハット・チェフレ
メーメット・グンスール
アルダ・アラナト
セチュキン・オズデミル
ガーヴィ・イレリ
他