『新編金瓶梅』 滝沢馬琴 一巻 二ウ 八瀬文具兵衛 大原武太郎 / 三オ 篠部之妻子遅馬 篠部黒五郎
二ウ
八瀬(やせ)
文具兵衛(ぶぐべゑ)
大原(おおはら)
武太郎(ぶたろう)
羽(は)ねなくて
輩(と)とで
あし
なく
て
走(はし)る也
銭(せに)には
優(まさ)らじ
神(かミ)も佛(ほとけ)も
三オ
勾津日乃玉乎(まがつひのたまを)
美曽加尓(うづめ 漢字)
惜(おき)
氏(と)
玉(たま)
鴛(を)
鴦(し)
還(かへす)玉(たま)者(ハ ママ)
誰玉(たがたま)
印 印
篠部之妻子(しのべのつま)
遅馬(おそま)
篠部黒五郎(くろべくろごろう)
乎
①状態を表す語につけて語調を強める助字。「確乎」「断乎」
②か。や。かな。疑問・反語・仮定・詠嘆の助字。
③に。を。より。場所・時間・目的・比較を示す助字。
「乎」の変形が片仮名の「ヲ」になった。
(【うづめ】 「にすいへんに座る」に似た漢字)埋める、祭り
鴛(を)
鴦(し)
おしどり。カモ科の水鳥。雄を「鴛」、雌を「鴦(鸯)」という
二ウ
八瀬(やせ)
文具兵衛(ぶぐべゑ)
大原(おおはら)
武太郎(ぶたろう)
羽(は)ねなくて
輩(と)とで
あし
なく
て
走(はし)る也
銭(せに)には
優(まさ)らじ
神(かミ)も佛(ほとけ)も
三オ
勾津日乃玉乎(まがつひのたまを)
美曽加尓(うづめ 漢字)
惜(おき)
氏(と)
玉(たま)
鴛(を)
鴦(し)
還(かへす)玉(たま)者(ハ ママ)
誰玉(たがたま)
印 印
篠部之妻子(しのべのつま)
遅馬(おそま)
篠部黒五郎(くろべくろごろう)
乎
①状態を表す語につけて語調を強める助字。「確乎」「断乎」
②か。や。かな。疑問・反語・仮定・詠嘆の助字。
③に。を。より。場所・時間・目的・比較を示す助字。
「乎」の変形が片仮名の「ヲ」になった。
(【うづめ】 「にすいへんに座る」に似た漢字)埋める、祭り
鴛(を)
鴦(し)
おしどり。カモ科の水鳥。雄を「鴛」、雌を「鴦(鸯)」という
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