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乱鳥の書きなぐり

83;『北斎漫画 2 森羅万象 』画 葛飾北斎 青玄社 

  (写真は 『北斎漫画 1 江戸百態』より)



  83;『北斎漫画 2 森羅万象 』画 葛飾北斎 青玄社 


 画 葛飾北斎
 青玄社

 前回の北斎
 『北斎漫画 1 江戸百態』画 葛飾北斎 青玄社 ではそこそこ記録していたが、今回は題名だけにて失礼申し上げます。
 中には国芳ににた絵もあったので、彼も北斎を意識していたのかといった根拠のない想像をしながら楽しんだ。

 たいへん短いですが、今回はこれでおしまい。
 お許し下さい。

 

『北斎漫画 3 』というのがあるらしい。

  北斎漫画 <全三巻> 第三巻「奇想天外」
  こちらは『北斎漫画 1 江戸百態』暗い面白そうな気がする。
  図書館でお借りできればいいなって思う。
  ついでといえば語弊があるが、
 『河鍋暁斎戯画集』( (岩波文庫) [文庫]河鍋 暁斎 (著), 山口 静一 (編集), 及川 茂 (編集))もお借りできれば嬉しいな。
  明日図書館へ行ってお願いしてみましょうっと。

 


内容紹介
第二巻の「森羅万象」では、動物、植物、名所・名勝といった風景から 雨や風といった気象など、主に自然を描いた図版を収録。
「鳥獣蟲魚」「山川草木」「波浪流水」「天地造化」の4つのカテゴリーで構成。
海のものも山のものも、そして象や虎といった珍獣や、
夢を食べると言い伝えのある獏のような霊獣まで、ありとあらゆる生きものや、
山・川・草花・木、そして全国各地の風景、名勝を集めている。

北斎が描いた「水」の表現や雨や風、昼から夜への移り変わりといった 「目には見えない流転する現象」を描いた図も収録。 
必見の筆踊る森羅万象!

北斎は、一瞬をとらえ、それを一瞬のうちに描き切っている。
波の描写にしてみても、一瞬後には、波が砕けてなくなってしまっている感じが
とても伝わってくるし、《冨嶽三十六景》の人影にしてみても、
次の瞬間には、もう旅人はここにいないんだろうなという感じがする。

(しりあがり寿氏 インタビューより抜粋)

解説 『北斎漫画』博物学の巻 永田生慈
インタビュー 漫画の眼で見る浮き世 しりあがり寿

アートディレクション:祖父江慎
内容(「BOOK」データベースより)
19世紀に西欧を怒涛のごとく巻き込んだジャポニスム―その波頭こそ、江戸末期から明治にかけて出版された絵手本『北斎漫画』だった。描きも描いたり、葛飾北斎の「すべて」といって申し分のない主題、モチーフ、描法が詰まった、全15編、総ページ970、およそ4000カット。原本から自然描写をテーマ別に完全収録。





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