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乱鳥の書きなぐり

太宰治全集 2 小説1から 『魚服記』(筑摩書房)   〈馬禿山〉メモ

何度と無く訪れたナクシェ・ロスタム

ここでは子供達と遊んだり、ノネズミ相手に、量り売りのパイ歌詞を食べていたことを思い出す。

管理人の一人とは、家族のみならず、いつしか私まで顔なじみになっていた^^

 

 

 

 

 

太宰治全集 2 小説1から 『魚服記』(筑摩書房)   〈馬禿山〉メモ

 

 

 しょっぱなから、響きのよい山の名が飛び込んでくる。

 馬禿山という形も綴りも面白い山。

 

 心地が良いので調べてみると、馬禿山の近くには、太宰ミュージアムがある。

 太宰の故郷のようだ。

 

 
 馬禿山とは (太宰ミュージアム https://dazai.or.jp/modules/spot/index.php?lid=42&cid=7)

  標高175m
 
  中腹にある赤土の部分が八の字に禿げていて樹木が無い。
 
  小山の二箇所に草木が生えていない場所(シラス地層)がある。

 
  奥州平泉で自害したといわれている源義経が、伝説では生き延びて、北へ亡命中に蝦夷地へ船で渡ろうとし、まだこの地が海だったため、船がぶつかり禿となったといわれている。

  また、弁慶の乗った馬があまりに速く走り、曲がりきれず山を蹴ったときの足跡とも言われている。
 
 
  藤の滝と同じく太宰の小説「魚服記」の舞台となった場所。

 

 太宰ミュージアム

  青森県五所川原市金木町喜良市喜良市山

 

 

馬禿山とは(青森)
 
 馬禿山のすぐ近くまでは、車で進めますが、林道のため舗装されていません。どうしても禿げている場所に登りたい人は、登山道がないため自己責任で登ってください。

 標高175mの馬禿山。中腹にある赤土の部分が八の字に禿げていて樹木が無く、小山の二箇所に草木が生えていない場所(シラス地層)があります。
 奥州平泉で自害したといわれている源義経が、伝説では生き延びて、北へ亡命中に蝦夷地へ船で渡ろうとし、まだこの地が海だったため、船がぶつかり禿となったといわれています。
 また、弁慶の乗った馬があまりに速く走り、曲がりきれず山を蹴ったときの足跡とも。藤の滝と同じく太宰の小説「魚服記」の舞台となった場所です。
 
 
 ネットで見ていると面白そうな論文に出くわした。
 
 https://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/DO/0032/DO00320R083.pdf
 佛教大学
 
   「魚服記」論
      ー『山の人生』と比較を中心としてー
             青木 京子
 
 
 柳田國男も『山の人生』も好きだ。
 
 また、青木 京子氏の書かれている論文のキーワードも面白そうだ。
 
『太宰治』の著者である細谷博氏も『山の人生』について書かれていた。
 
 子供には読むようぬ進めたが、人に勧める前に、私自身がもう一度読み返さなければいけない本の一冊だと感じる。
 
 
 
 青木 京子
 https://archives.bukkyo-u.ac.jp/repository/baker/search-G0000019ronshu?q=&author=青木京子&count=20
 https://cir.nii.ac.jp/crid/1050850788622669440
 太宰治の研究者
 
 
『太宰治』細谷博 著 岩波新書560 参考により、『魚服記』の〈馬禿山〉を調べる。
 
 
 
 みなさま、とりとめもない記録にお付き合いくださいまして、誠にありがとうございます。
 
 感謝しております^^
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