室生寺の仏像





室生寺金堂の仏像をみたよ。
美しくて うっとり。
長い間、見とれていました。
二度ゆっくりと見て、心に焼き付けておいた。
幸せだ。
仏像のお顔は穏やかで、光背も美しいよ。
宝相華唐草文様
暈繝彩色(うんげん)、きれいだな。
色は違うけど、友禅に通じる ぼかし技法の彩色だな。
満足だ。
栗田 美由紀先生
暈繝彩色とは、淡い色から濃い色へ色を段階的に変化させて作った色の帯を対比的に組み合わせて、立体感や明るい多色感などの色彩効果をあげる彩色装飾の一技法である。わが国へは中国より伝えられ、奈良・平安時代を中心に、建築、仏像、仏具などの文様の彩色にさかんに用いられた。今回、飛鳥・白鳳時代から鎌倉時代にかけての暈繝彩色に用いられた色彩について調査した結果、時代によって使用される量細の種類、組合せ、輪郭線の色に違いがあることが明らかとなった。本稿では各時代に見られる暈繝彩色の色彩的特徴を明らかにし、そこから生まれる色彩効果に着目しながら、わが国における暈繝彩色の受容から発展、衰退の過程について考察を試みる

国宝 十一観音菩薩立像 平安時代

国宝 十一観音菩薩立像 平安時代

国宝 帝釈天曼荼羅
仏像右後
国宝 帝釈天曼荼羅 一番右の部分だけみることができた。

重文 如意輪観音菩薩座像 平安時代

重文 地蔵菩薩立像 平安時代

重文 地蔵菩薩立像光背 平安時代