8月2日
パンツの日
ハーブの日
だったら、ハープの日があっても良いかしらん?☆
と言う訳で、今日はハープを聴いてみようということになったのですが、考えてみると、ハープ曲ってヘンデルや 何となく全集で聴いたバッハやモーツァルトくらいしか私にはなじみが無い。

(写真は、ハープと演奏者を表したサーサーン朝ペルシア時代のモザイク。インド、ビシャプール発掘。ルーブル美術館)
ハープの起源は狩人の弓ではないか…と、ウィキペディアも書かれている。
最も古いハープの記録は紀元前4000年のエジプトと紀元前3000年のメソポタミアのものではないかとも言われているらしい。
古代の叙事詩やエジプトの壁画に現れ、世界中の多くの音楽文化で発展し独自の展開を遂げた。
聖書にもハープは登場し、ダビデ王が最も著名なミュージシャンであるが、実際にはその「ハープ」はkinnorと呼ばれる、十弦の一種のリラだった。
レバーハープlever harpは演奏中にキーチェンジを可能にするもので、17世紀の後半に生まれたそうだ。
これが発展し、近代的なコンサートハープが生まれたという。





ありがたいことに、「著名なハープの楽曲・ハープの特徴的な楽曲」が載っていたので、記録しておこきたい。(ウィキペディア)
ハープ単独による楽曲
C・P・E・バッハ - ハープソナタ ト長調
ボクサ - モーツァルトの主題による変奏曲
サン=サーンス - 幻想曲 Op.95
フォーレ - 即興曲 変ニ長調 Op.86、塔の中の王妃 Op.110
カプレ - 2つの嬉遊曲
タイユフェール - ハープ・ソナタ
ヒンデミット - ハープ・ソナタ
ブリテン - ハープのための組曲 Op.83
ダマーズ - 2台のハープのためのソナチネ
室内楽曲(ハープと他の楽器による)
サン=サーンス - 幻想曲 Op.124(ヴァイオリンとハープ)
ドビュッシー - フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ
ラヴェル - 序奏とアレグロ
ヴィラ=ロボス - 神秘的な六重奏曲
イベール - ヴァイオリン、チェロ、ハープのための三重奏曲
協奏曲
ヘンデル - ハープ協奏曲 変ロ長調 Op.4-6
ディッタースドルフ - ハープ協奏曲 イ長調
クルムフォルツ - ハープ協奏曲(全6曲)
モーツァルト - フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K.299 (297c)
ボアエルデュー - ハープ協奏曲 ハ長調
ボクサ - ハープ協奏曲
ライネッケ - ハープ協奏曲 ホ短調 Op.182
ブルッフ - スコットランド幻想曲 変ホ長調 Op.46(ハープに第2の独奏者に等しい役割が与えられている)
ドビュッシー - 神聖な舞曲と世俗的な舞曲(クロマチック・ハープのための作品)
ピエルネ - ハープと管弦楽のためのコンチェルトシュテュック Op.39
グリエール - ハープ協奏曲 変ホ長調 Op.74
ピツェッティ - ハープ協奏曲 変ホ長調
ヴィラ=ロボス - ハープ協奏曲
タイユフェール - コンチェルティーノ
ロドリーゴ - セレナータ協奏曲
ジョリヴェ - ハープと室内管弦楽のための協奏曲
フランセ - 2台のハープと弦楽のための協奏曲
声楽曲
ブリテン - キャロルの祭典 Op.28

うっしっし
好きな作曲家の名がずらりと載っているので、もしUPされていれば安直に楽しむことが出来るとほくそ笑む。





ハープ協奏曲 G.F.ヘンデル作
Mozart Concerto for Flute & Harp, K299 2nd mov
Debussy - Sonata for flute, viola and harp - 1 Pastorale






朝から美しい欲を聴き、えらく長く遊んでしまった。
さて、主婦は家事に戻りたい。
夏は長い。





