美術ドキュメンタリー映画「京都 やまと絵師物語」 4.1★/5
美術ドキュメンタリー映画「京都 やまと絵師物語」を見る。
完全なるどきゅメンタルスタイルの栄華だが、構図の取り方が美しい・
やまと絵の認識が深まり、ありがたい映画だった。
『伴大納言絵巻』も出てきて、早稲田大学の方が絵巻を広げてくださったその絵巻の広げととじ方が美しかった。
好きな絵巻物の一つだったので、手に取り広げられた姿を見て、大変うらやましく感じた。
この映画には北斎や絵金といった画家も出てきた。
映画を見て、北斎は天才、絵金は芝居のディフルメの瞬間を躍動的に誇張するのが上手い歌舞伎を深く知った画家だと感じた。
またこの映画は、京都国立博物館などではなく、奈良県立博物館を筆頭に大阪歴博なども協力しているところに面白みを感じた。
今回も見たという簡単な記録だけで失礼いたします。
(上の写真は絵金:大阪 あべのハルカス美術館にて)
幕末から明治初期にかけての京都「やまと絵師」の知られざる物語を 描く美術ドキュメンタリー映画。
雅で華麗な「やまと絵」の背後には 名もなき絵師の熱き思いがあった。
千年以上もの間、人々の心を潤してきた日本伝統の絵画様式は、「永遠の都」京都も輝かせてきた。
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