まず被害者の特徴としては、
・暴力を受けても自分が悪いと思う
・世間体が悪くて被害を周囲から隠す
・生活基盤を失いたくなくて自分から逃げ出せない
・身体や精神の暴力に耐えるために感情が麻痺している
などがあげられます。
一方加害者の特徴としては、
・罪悪感がない、あるいは認めようとしない
・暴力を過小評価する(強く殴っても、軽くこづいた程度などと言い訳をする)
・身体的、精神的暴力を配偶者のせいにする
といった点が上げられます。
DVは裁判離婚における法定離婚原因となっています。
法律的にも離婚の原因とされているんです。感覚が麻痺していたり自分を責めて
逃げ出すことすら思いつかない場合は周囲の援助が必要となります。
さて、一過性の暴力(夫婦げんか?)とことなるDVの連鎖をみてみましょう。
・開放期(ハネムーン期)
落ちついた状態です。男性は暴力の事実を否定したり二度としないから
許して欲しいといってみたりします。
↓
・緊張形成期(張り詰めた期間)
緊張が高まり、非難、罵声などが増える。
↓
・爆発期(暴力がおきる)
殴る、蹴る、物や凶器を使う、言葉による脅しやののしりが頻発する
↓
・開放期(ハネムーン期)にもどる。
このような循環の中でDVは被害者の人格を蝕んでゆきます。
DVだなと思ったら、公的機関に相談しましょう。地方自治体には相談窓口が
ありますから、ぜひ利用しましょう。また後日の離婚の際の証拠となるように
警察にも通報し事件記録を残すのもお勧めです。
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