リーマンショックから5年

　赤カブ不動産屋が前職を辞した翌月にリーマンショックが。
　世界的な金融危機が起こり、急激な信用収縮は実体経済にまで。

　今朝の日経に5年経ち、世界の株価はリーマンショック前まで戻したと。
　米国、ドイツ等はリーマン前の30％を超えていると。
　その分、主要各国中央銀行の資産規模は2倍に膨張したようです。
　
　今や米国の金融緩和の縮小や。
　中国財政出動の後始末が心配されているのですね。

　リーマンショックの起こる一年前に、ある銀行の社長からサブプライムローンの話を。
　邦銀の所有は少なく、影響は軽微だと。

　しかし、世界の金融は連鎖しました。
　まさにグローバル化の洗礼でしたね。
　そこまで金融危機になり、実体経済をこれまで悪化させるとは。
　想像を絶するほどに。

　日本も株価はリーマン前以上になりましたが。


　中小零細企業はリーマンショックの影響で更なる悪化の道をたどるのです。
売り上げの急減そして赤字へ。
　手厚い金融支援でしたが、経営の改善を怠ることに。

　慢性的過剰債務の状況で今に至っているのが中小零細の実情です。

　景気回復が間近だと言われていますが。
　夜明け前が一番暗いのですね。
　これからの数カ月、中小零細の倒産が増える事でしょう。
　法的整理で1000万円以上の負債だけが倒産情報にのるのですが。
　実態はその5倍から10倍は廃業と言われる私的整理又は放置が有ると言われます。

　リーマンショックからから5年経ち、大手と言われる企業は拡大でしょうが。
　中小零細企業には正念場が来たということですね。
　特に来年4月の消費税増税が影を落とす事になりますね。

　赤カブ不動産屋の事務所も頑張りませんとね。
　主宰してますＮＰＯ東日本事業支援機構の会員コンサルタントも忙しくなっています。
　
　いまこそ次の手を。
　経営の改善を。　そんな風に思いますが。

　いやー、昨日から読書三昧で、今夜は稲盛和夫さんの本を久しぶりにね。
　2冊買ってきましたからね。
　明日は台風の中、浦和でさいたま市長の取材のお手伝いにね。
　台風のど真ん中の時間帯になりそうですがね。
　雨にも風にも負けないで完了しませんとね。

　今日も一日勉強出来ました。
　来週はもっと勉強して、面白い仕事をしませんとね。
　何時も応援頂きありがとうございます。


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